NO.4 アルバム


東海道53次宿場ウォーキング スナップ
泣く子も黙ると言われた鈴ヶ森刑場跡 罪人を処刑した所で見せしめの為に、人通りの多い街道沿いに置かれたと言う。手前には肉親との今生の別れを惜しんだ「泪橋」、敷地内には「首洗い井戸」等がある。いつの世も罪人は絶えない。


東海道53次宿場ウォーキング スナップ
箱根の街道にある 峠の茶屋


東海道53次宿場ウォーキング スナップ
箱根の関所跡


東海道53次宿場ウォーキング スナップ
由井宿本陣跡前の食堂入口にある、弥次さん 喜多さん人形のおどけた旅姿。


東海道53次宿場ウォーキング スナップ
薩捶峠より駿河湾を望む。広重の描いた絵の構図と変わらない険しい景色。


東海道53次宿場ウォーキング スナップ
丸子宿のとろろ汁で有名な丁字屋。今も変わらぬ営業を続けている。


東海道53次宿場ウォーキング スナップ
大井川 に架かる鉄橋。 東海道随一の難所と言われ「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川・・・」と歌われ、川幅は2Km位あり、徒歩で約25〜30分かかる。水かさは無いが今でも難所に違いない。


東海道53次宿場ウォーキング スナップ
金谷宿にある金谷坂の石畳。4〜500Mにわたって近年復元されたと言う。歩きやすく見事である。当時はこんなに綺麗ではなかったであろう。この坂を登りきると、緑の茶畑が広がっていて、気持ちがいい。


東海道53次宿場ウォーキング スナップ
見附宿にある現存する日本最古の洋風木造小学校校舎。現在は郷土資料館として利用されている。


東海道53次宿場ウォーキング スナップ
御油宿にある松並木。天然記念物にもなっている。日光街道の杉並木と違い樹高が低い分、明るい。当時の面影が色濃く残っている一つである。


東海道53次宿場ウォーキング スナップ
赤坂宿にある江戸時代からそのままに営業を続ける旅篭、大橋屋である。近代の世において、どうして今まで続けられたのだろうか??? 感心する。不思議である。機会があったら是非泊ってみたい。


東海道53次宿場ウォーキング スナップ
草津宿から大津宿に入いる境に琵琶湖の水が流れる瀬田川に架かる有名な「瀬田の唐橋」である。コンクリート造りであるが、昔のデザインになっていると言う。「瀬田の夕照」としても名高い。


安藤広重の「東海道53次」の世界
三島宿三嶋大社の鳥居。

広重の保永堂版53次の中で、比較的私の好きな絵をアルバムとした。
朝霧に霞む鳥居のシルエットが美しい。旅人の朝発ち情景なのであろう。


安藤広重の「東海道53次」の世界
藤沢宿の江ノ島弁天一の鳥居

現在は鳥居が無い。藤沢は江ノ島の中にある遊行寺の門前町として栄えたと言う。三嶋の鳥居と比較対比し、こちらは明るい。安定した神社仏閣の鳥居に何故か惹かれる。


安藤広重の「東海道53次」の世界
蒲原宿の 夜の雪景色

夜の雪明り、ふっくらと積もる山々や屋根の雪、行き交う旅人の寒そうな姿、静けさがただよう冬景色の構図は見事である。じっと見ていると特に静けさが伝わってくる。


安藤広重の「東海道53次」の世界
亀山宿の 見下ろす雪景色。

亀山は起伏にとんだ坂が多い。山の上に立つ亀山城は「粉蝶城」と呼ばれた美しい城であったと言う。雪の山中を行く旅人は控え見に描かれ、蒲原の 夜の雪景色と、昼間の見下ろす雄大な景色とは、対照的である。


安藤広重の「東海道53次」の世界
庄野宿の 雨。

雨の風景は他に大磯、土山宿とあるが、何れも違った趣で風情がある。 その中で豪雨の中、坂道を力強く歩く 籠と人々。雨に打たれる竹林が、写実的で雨をより引き立たせている。長い旅道中には、現代とは違った逆らえない自然現象の苦労があったのであろう。


安藤広重の「東海道53次」の世界
土山宿の雨。

「坂は照る照る鈴鹿は曇る、あいの土山雨が降る」と歌われており、雨が多かったのであろう。雨姿も垂直に降り、横殴りな、にわか雨と違って、いかにも長雨の風情である。水かさの増してる川と、雨にうなだれて下を向いて歩く旅人が良く描かれている。庄野の雨と対照的である。


安藤広重の「東海道53次」の世界
四日市宿の風。

この宿場は伊勢参宮へ行く道と東海道への分岐点でもある。直接宮に渡る港を持つ宿場として賑わったと言う。風に飛ばされる菅笠を懸命に追う旅人、風にたなびく柳の枝と葦の葉、風に向って歩く橋を渡る旅人、遠く海岸も見え、如何にも、吹き晒しで風の強さが伺える。今や大工業地帯になっている。


安藤広重の「東海道53次」の世界
掛川宿の凧。

掛川は東海道と秋葉街道の分岐である。秋葉山にある秋葉神社は火伏せの神として、多くの信者を集めたと言う。街道筋は秋葉灯が至る所で目に付く。関東以北ではあまり目にしない。この風は、風を凧上げに利用している。穏やかな風である。橋を渡る子供と老人が、如何にも弱者向きの風情を醸し出していて、四日市の風とは、好対照的である。


安藤広重の「東海道53次」の世界
丸子宿のとろろ汁。

芭蕉の句に 「 うめ若葉 丸子の宿の とろろ汁 」 とある 有名な丁字屋のとろろ汁である。山間の宿に今も当時と変わらぬ営業を続けている。赤子を背負い接待する女将 ???とろろ汁をすする音が今にも聞こえそうな旅人の姿の絵は、見事である。


安藤広重の「東海道53次」の世界
由井宿の薩捶峠。

東海道の親知らず 薩捶峠は一方に断崖絶壁の山と、一方には帆が浮かぶ駿河湾と富士山。今も峠の風情は変わらない。旅人も絶景の眺めに見とれながら、また 注意しながら歩いたのであろう。

まだ沢山の絵をご紹介したいのだが、次の機会に致します。乞うご期待。



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