用具用品契約考

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ゴルフブランドの顔

クラブ契約考

ウエア契約考

ボール&シューズ契約考

’07年シード権保持者(51名)
女子プロゴルファー
用具用品契約一覧

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ゴルフブランドの顔

 ゴルフブランドの顔・広告のシンボルといえる選手達です。

(※文中の敬称略)
用具用品の4種を一社のみと契約している選手
ブリヂストン
宮里  藍・茂木 宏美
ミズノ
藤井かすみ

用具用品の3種を一社と契約している選手
ブリヂストン
ジュリー呂・T.ダーディン・有村智恵(ウエア除外)
ミズノ
飯島  茜(ウエア除外)
入江 由香・中道かおり(ボール除外)・・理由は不明
キャロウェイ
上田 桃子(ウエア除外)・・パーリーゲイツはキャロウェイと関連か?
ナイキ
肥後かおり(クラブ除外)・・クラブを自由に選択したいためか?

契約会社が取扱わない製品があるため3種契約の選手
ダンロップ(非取扱い製品・ウエア)
横峯さくら
アルペン(非取扱い製品・ボール)
ウェイ ユン ジェ・呂 雅 恵
ヨネックス(非取扱い製品・ボール)
米山みどり
ウイルソン スタッフ
(非取扱い製品・シューズ)
上原 彩子

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クラブ契約考

 クラブ契約は選手にも会社にとってもデリケートな問題があります。選手にとってクラブは大事で重要な道具ですから契約金を積まれても意に副わないクラブは使えません。
クラブは自由に選択して自分に最適なものを使用したい。それがゴルファーの偽りのない心理
でしょう。
 その代表格が
大山志保さんで、そのクラブセッティングを見れば、すぐに志保さんの心が了解
できると思います。
 上田桃子さんは私淑しているアニカ・ソレンタムさんが使用しているからキャロウェイのクラブ
を使いたいと願い、会社もそれを認めて契約しました。
そのメーカーのクラブに惚れ込んで相思相愛で契約できた選手は幸せです。

 会社としてはクラブ契約には二つの側面があります。
一つは、あの選手が使っているから使いたいという消費者の心理狙いと製品認知度を高める
デモンストレーター。
二つ目は品質向上に資する為のアドバイザースタッフ。
会社が求めるのは人気があって実力がある選手か、有望な人気選手候補、でも二つの要求
を満たす選手は少ないうえに選手のクラブへのこだわりもある、当然のことですが人気選手は
争奪戦になります。
諸見里しのぶさんなどはプロになったとたんにテーラーメイドに引張られました。
 一方でアドバイザーの役割を重視して契約を交わすメーカーもあるようです。

 選手のクラブへのこだわりとの妥協産物か、クラブ契約をしていてもパターなどは他のメーカー
のものを使用しても黙認しているのが
選手のクラブセッテイングで読取れます。    

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ボール&シューズ契約考

ボール

 無契約の選手が一番少ないのがボールです。
「ゴルフブランドの顔」の選手を除外すれば、有力メーカーのブリヂストンダンロップタイトリスト
のいずれかと契約しています。
ボールは広告よりアドバイザーの要素が強いため、メーカーの門戸も広く選手の意向と合致すれば契約は容易であると思われます。
ですから契約金は小額でボールの無償供給が主だと思われます。
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シューズ

 無契約の選手が二番目に少ないのがシューズでボールと同様な状況で傾向は似ています。

 シューズのフットジョイとボールのタイトリストはアクシネットの保有するブランドで、
その故か、フットジョイを契約している4名はタイトリストも契約しています。

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ウエア契約考

 ウエア契約選手は試合会場で、テレビ、新聞、雑誌等のマスコミ媒体で、ポスターやカタログで
広告のモデルを務めるわけです。
そのためにはブランドイメージに添った人・・・基準は厳しくなります。

 選ばれるのはひとつのブランドでひとりかふたり、デサントやアルペン等
は数ブランドで販売していますから数人になります。

 4種の契約のなかでも多額の契約金が動くのはウエアだと思います。

 以上の理由から、ウエア契約選手は知名度の高い一流選手、あるいはスター候補生と見なされた選手です。 

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