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リプリーさんのパラダイス



しばらく離れて暮らしていたJunoが、
ある日突然やってきました。
そしてわたしに言いました。
「一緒に行こう、リプリーさん。」
とっても長い時間、大嫌いな車に乗って、
やっとやっとたどり着きました。

「ず〜っとここで暮らしていいんだよ、リプリーさん。
う〜んと食べて眠って、幸せに暮らそうね。」
ほんとう?わたし、ここで暮らしてゆくの?
食べるものも、安心して眠れる場所の心配もしなくていいのね?
Junoは、うん、とうなずきました。
そう、だからこれから、ここはわたしのパラダイス。

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リプリーさんのパラダイスは、とむとJunoが住む、
ちょっぴり田舎の一軒家。
緑に囲まれ、ゆっくりと時間が流れる不思議な場所です。
毎朝、うぐいすの声で目を覚ますリプリーさんは、
のんびりと一日を過ごします。