短気は禁物

GM「では、街の売店。」 セイネア「最近これを買った奴いなかったか?」 GM「店員「そうですねぇ……この間売れましたけど……」」 セイネア「そうだろうなぁ……なんだと!?」 ミシャル「あ、いるんだ(笑)」 メイヤー「どんな奴でした?」 ネレウス「やっぱり軍人さんですかね?」 GM「店員「え〜と、たしか……シュミット君だったかと……」」 メイヤー「名前まで……(笑)」 ネレウス「誰ですか?それは?」 GM「この付近の子供よ。」 セイネア「そいつは今どこにいる?」 GM「店員「こ、この時間なら遊びに行ってるんじゃないですか?」 ミシャル「セイネアちゃん、フライパンいる?ぶっ叩くのは最適だよ(笑)」 セイネア「ふっ、この銃で充分(ぉ)」 ネレウス「そうですね。僕も射撃訓練最近してませんし。」 メイヤー「子供相手にそこまでキレるか(苦笑)」 ネレウス「冗談ですよ。とりあえず、そのシュミット君を捜しませんか?」 GM「冗談だったのか……ホントに(笑)」 ネレウス「ははは、こんな事で本気になってたら、軍人やってられませんって。」 セイネア「子供だろうが何だろうが、私のコルポルを傷つけた罪は償わせる。」 メイヤー「行ってみましょうかね、とりあえず。」 GM「家は店員が教えてくれるので迷わなければ普通に行けます(笑)で、家に着くと…    …この時間は当人がいないので、母親が出てくるですな。」 ネレウス「いきなり家に軍人が詰めかけてくると親はびっくりするでしょうね。」 GM「そりゃあ、もう(苦笑)」 ミシャル「危ない人が多いので進み出る(笑)こんにちは〜」 セイネア「ミシャルにそんなことを言われるとは……世も末だな(笑)」 メイヤー「こんにちは。ちょっと伺いたいんですが、よろしいでしょうか?」 GM「親「なんでしょう?」」 メイヤー「お宅のお子さんのお名前はシュミット君ですよね?彼に少しお話がありまして      ……今どちらに?」 GM「親「いえ、只今出かけておりまして……」」 セイネア「……と話している後ろで銃を準備(笑)」 メイヤー「撃ったら報告するからね(笑)」 セイネア「おのれぃ」 GM「親「あの〜家の子が何か……?」 メイヤー「いやいや、ただ参考までにお話を聞けないかと……直に伺いたいので……今は      学校の方で?」 ネレウス「(横から口を挟んで)お宅のシュミット君はよく基地の方とかに遊びに行かれ      ますか?」 GM「親「は、はぁ……ゾイドは好きなので、良くそちらの方には伺うようですが……」」 ミシャル「……来るな(笑)」 GM「親「今日も友達と遊びに行きましたが、何処へ行っているかまでは……」」 メイヤー「遊びに……?(笑)」 セイネア「今頃蜂の巣になってたりしてな……くっくっく。」 メイヤー「1:探す、2:待ち伏せる。さあ、あなたならどっち?」 GM「3:ほっとく(ぉ)」 セイネア「この親に、帰ったら連絡するように言っておいて、1に一票。」 ネレウス「僕も1ですね。まだ砦の近くにいるような気がしますし。」 ミシャル「そして、この家を監視するに一票(笑)」 メイヤー「そうだねぇ……でも親が心配しすぎて問いつめたりしたら、逃げ出すおそれも      ……」 セイネア「親にはやんわりと、帰ったら伝えるように言い含める。じゃ、探しに行くぞ。」 メイヤー「裏リーダーは今回冷静に動けない(笑)とりあえず、同じ格納庫を狙ってるん      だし、やはりそこから探す?」 GM「ほいほい、では、格納庫に行くと……シュミット君がいます。メイヤーの上司に怒    られております。」 メイヤー「あり?」 セイネア「……は?」 ネレウス「あれ?もしかして行き違いになってたのかな?」 GM「シュミット君は全部自分がやったといっていますが……ここで尋問+3かな?」 ミシャル「……3失敗です(苦笑)」 メイヤー「技能無しで7成功。」 セイネア「技能無しで5成功(笑)こんなところで怒りゲージが(笑)」 ネレウス「技能無しで2成功です。」 GM「成功すれば分かるけど、ハッキリ言って、こいつの言っていることは嘘ですな。」 メイヤー「ほほう?それについて上司は分かってるのかな?」 GM「上司は全く気付いておりません(笑)六ゾロだもん(笑)上司「ガミガミガミガミ    ……(以下略)」(笑)」 セイネア「役立たずっっ」 ネレウス「(小声で)セイネアさん、どうぞ。やって下さい(笑)」 メイヤー「上官殿、ちょっと彼、お借りしますね。」 GM「上官は気付かず『ガミガミガミガミ……』(笑)」 セイネア「誰か、その上官を始末してくれ(笑)」 ミシャル「えい、みしゃる必殺ふらいぱんあたっく!」 GM「上官「ガミガミガミガミ……キュ〜」(笑)」 ネレウス「うわ〜今のはクリーンヒットしてるんじゃないか?(笑)」 セイネア「貴様、何のつもりでそんな嘘をつく。」 GM「シュミット「俺がやったって言ってるだろ!嘘って何だよ!!」」 セイネア「しまいにゃひっぱたくぞ、この野郎!」 GM「シュミット「やるならやれよ、全部俺が悪いんだからな!」」 ミシャル「説得してみていい?」 GM「どうぞ〜上手く喋ってね、プレイヤーが(笑)」 ミシャル「あのね、シュミット君。あのお姉ちゃんね。本当の事言ってくれないと………      物凄い事になるんだよ(ホラータッチの顔で(ぉぃ))」 メイヤー「それは説得?(笑)」 GM「説得か?とりあえず、ボーナスは無し!薄給〜(違)」 ミシャル「……失敗、気合い三点消費して振り直し、ついでに目標値も+1。……成功!」 GM「何のために嘘をつくか?だったけ?」 ミシャル「そんなところかと。演技自体が上手くいってるとは思えないから、それ以上は      無理かな?」 GM「シュミット「うん、俺の友達がなんか『度胸試し』とか言って、ゾイドに細工してた    んだよ、やめろって言っても聞かなくて、喧嘩になったんだ……」」 メイヤー「特に目的は無しって事か(苦笑)」 GM「そんな感じ(苦笑)シュミット「喧嘩別れして、何日か合ってないけど、その間に    傷つけたみたいで……でも、軍に逆らって自首しないんじゃ罪が重くなるだろ?」 メイヤー「なると思うよ。」 GM「シュミット「自首すればそんなに罪は重くならないって聞いたし、その前に俺もあ    いつに悪い事しちゃったし……」」 メイヤー「なるほど、それで自分がやったことにしようと思ったんだな?」 セイネア「馬鹿野郎が、友達なら体を張ってでも止めてやれ。」 ミシャル「あのね、軍のモノに悪戯した時点でものすんごぉく怒られるのよ。そこでのび      てる人でよく分かったでしょ?」 GM「5mくらいにのびてる上司(嘘)」 メイヤー「のびてる人も理不尽な罰を受けたけど(笑)」 GM「ゴドス兵士「ゴドスで蹴ろうとしただけなのに……」(笑)」 メイヤー「まだのびてたの(笑)」 ネレウス「うわっ、いつのまにか復活したんですね(笑)」 GM「ゴドス兵士「ほら、俺のゴドスだって『蹴りたい、蹴りたい……』って言ってるじ    ゃないか!」(笑)」 ミシャル「……(問答無用フライパンアタックガード&ブロッキング不能!!)」 メイヤー「でもなシュミット君、本人が自首しないんじゃ、意味がないんだよ。我々だっ      て馬鹿ばかりってわけじゃない。いずれ本人を捜し出して罰することになるん      だ。」 ミシャル「……メイヤー君、この人(のびてる上官)馬鹿なの?(ぉ)」 メイヤー「僕の口からは言えないな(笑)」 GM「シュミット「……うん、分かったよ……でも、あんまり怒らないでほしいんだ。あ    いつらだってそれくらい分かってるだろうし……」」 メイヤー「ああ、分かったよ。約束する。」 GM「シュミット「あっ、それと……俺がこんな事頼んだって言わないでくれよ。かっこ    わるいし(苦笑)」」 メイヤー「かっこわるいか?(ニヤリ)ま、任せておけって。」 セイネア「小僧、その犯人を意地でも連れてこい。私に射殺されたくなけりゃな。」 ミシャル「(ぼそぼそ)セイネアちゃんもフライパンアタックした方がいい?」 ネレウス「(ぼそぼそ)そんな事したら、後がどうなることか……」 セイネア「本気で言ってるわけじゃないよ。脅し兼憂さ晴らし(笑)」 GM「ではでは、シュミット君の説得もありまして、犯人も大人しく捕まる……って言う    か、補導されます。」 セイネア「あ〜、一発殴りたいなぁ……「機械獣達の痛みはこんなものじゃ済まなかった      んだぞ!」とか言って。」 メイヤー「膝を?(笑)」 GM「上官+セイネア「ガミガミガミガミ……(以下略)」」 ネレウス「やっぱり、説教がステレオになってガミガミやってるんですかね。」 セイネア「ぎゃふん(笑)」 ミシャル「男の子の友情っていいなー……」 メイヤー「要点だけ伝わったら、犯人の子を格納庫に連れて行って、壊したゾイドの修理      を手伝わせる。それで、「内緒だけどな、お前を一生懸命かばってくれたヤツ      がいるんだよ。そいつのお陰でこの程度で済んだんだ。感謝しろよ」と言って      聞かせる(笑)「ただ内緒だからな、本人には言うなよ」名前は明かしてない      ぞ(笑)」 GM「犯人(ぉ)「これでおあいこだよ」と視線を逸らしつつ(笑)」 メイヤー「あと、ゾイドが生き物であること、血は流れないけど機械ではないこと等、ゾ      イド談義をくどくどと聞かせてやる(笑)」 GM「ガミガミ?(笑)とりあえず、宴会はまだ続いているので、参加する人は参加?」 ミシャル「セイネアちゃん、行く?」 セイネア「いくぞ、ミシャル!思いっきり暴れ回りたい気分だ。ところで、コルポルの傷      は治ってるの?」 GM「部品をちょっと交換するだけで。」 セイネア「っていうか、調査中に修復しといてほしかった(笑)」 ミシャル「ところで、さっきのゴドス兵士はまだのびてる?正気にもどったんならその途      端ふらいぱんあたっく(笑)」 GM「ゴドス兵士「くっくっく、俺に同じ技は三度も通用しないぜ!」(ぉ)」 ミシャル「といってる最中に(GM「貴様ア○ディか!(ぉ)」)ガード&ブロッキング      &回避不能フライパンあた〜っく!」 GM「というわけで、事件はおおむね和やかに終わりましたとさ。めでたしめでたし(ぉ)」  ちなみに、賭試合に参加したネレウス、セイネア、ミシャルはそれぞれ賞金を得る。  メイヤーもプラモデル組立競争で優勝し、賞金とプラモデル一年分(笑)を得た。 GM「あ、演技上手かったから、今回の経験点は7点ね。」 ミシャル「フライパンが?(笑)」 GM「『メイヤーの説得』が?(笑)とにかく、これで3レベル。次までに上げておいて    ね。」
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