夜営夜営〜
GM「夜営に適している場所などを発見して、夜営の準備 をしていると……拾った少女が目を覚ましたりしま す。」 ミシャル「あ、起きたの?」 ネレウス「いきなり噛みついてきたりしませんよね? (笑)」 メイヤー「じゃ、コーヒーでも煎れましょうかね……」 ミシャル「えーっと……何か食べる?お菓子ならいっぱい あるよ(笑)」 GM「で、まわりを見渡して……「ここは何処?あなた達 は誰?」と……言葉は通じるとしておこう。某エタ ーニアみたいなことになると面倒だ(笑)」 メイヤー「はい、コーヒーどうぞ。NPCの人も。」 ネレウス「ありがとうございます。砂糖とミルクをたっぷ り入れよう。」 GM「コーヒーは受け取るです。」 ミシャル「えーっとね、私達は、共和国の『稲妻』小隊。 私はミシャル=ゲルプリア。人呼んで『いなづ まむすめ』だよ〜」 GM「少女は「共和国?」と聞き返すです。続いて「ここ ってどの辺の惑星なの?」と。」 メイヤー「地球から六万光年離れた……知ってて良いのか な?」 GM「一応キャラクターは詳しく知らないって事で。地球 人が飛来してから百年近く経っている訳だし、地球 人は帰還してほとんど居ない……ハズ(笑)」 メイヤー「どの辺って……、君はもしかして、地球人か い?」 GM「少女「そうだけど……?あなた達は違うの?」」 メイヤー「こりゃ……驚いたね。」 ソニア「ふははははは、ソニアには『歴史』の技能がある のだ〜(笑)」 GM「なにぃ?ならば詳しく教えてあげよう。彼女の話を 要約すると……地球から他の恒星系に移動している グローバリー三世号の中で生まれた純粋な地球人 で、難病にかかっていたのでコールドスリープされ ていた、と……分かりにくい文だなぁ(苦笑)」 ソニア「なるほど、地球を知らない地球人という奴か。」 メイヤー「反乱のどさくさで忘れられていたとか……?」 GM「専門知識とかは皆無なのでデータのこととか聞いて も無駄ですぜ(笑)そんなことを聞くともう夜中に なってしまうわけですわ。長い話だったし。」 ネレウス「そういえば、何であんなところにいたんでしょ うか?」 GM「え〜と、知っている限りでは……気付いたら森の中、 数時間ほど歩いたら戦闘に巻き込まれた、ってとこ ろ。で、どうします?今夜何かする人は宣言して下 され。なにもなければ時間を進めますから〜」 メイヤー「野生ゾイドに夜襲されたりしないだろーなぁ… …」 ソニア「周囲警戒(苦笑)これしかやることありません(苦 笑)」 ミシャル「雑誌を読む〜」 メイヤー「交代で見張りでもしますか。」 ミシャル「女の子に、「一緒に寝ない?」とか誘ってみま す。ミシャルさんはそんな奴〜」 GM「「私そんな趣味無いの〜」(笑)」 ソニア「ぷっ……くくくくっ(笑)」 ミシャル「……そ……ソニアちゃ〜ん(涙)」 ソニア「ふん、私もそういう趣味はないからな(笑)」 ミシャル「ふぇ〜ん、女の子とソニアちゃんがいじめた〜」 GM「まあ、そうやって夜は更けていくわけでして……見 張るのなら順番を決めて下され。」 ミシャル「……嫌な夜のふけかただ〜」 ネレウス「遊んでる隊長達は放っといて、見張りを決めま しょう。メイヤーさん。僕一番手いきましょう か?」 ソニア「ん?それは聞き捨てならんな、私がいつ遊んでい た?(笑)」 ミシャル「いいもん……私夜弱いから一番がいい。」 ネレウス「うっ、聞こえていました?(笑)それじゃあ、 ミシャルさんの次にいきます。」 メイヤー「んじゃ、ネレウス頼みます。三時間くらいした ら起こして。」 ミシャル「みしゃるないぶ・ねれうすくん・こうかんど− 250(笑)」 ソニア「ふっふっふ……任務が終わったら、上官とのつき あい方についてじっくり語り合おうか(笑)」 GM「じゃあ、順番が決まったら宣言してね。」 ソニア「では、ミシャ、ネレ、メイヤー、私と言う順番で いくとしましょう。」 ミシャル「ぐっすん……しくしく。」 GM「OK〜では……ほほう、ネレウス君、索敵行動を行 ってくれたへ。」 ネレウス「索敵ですか……嫌な予感……成功です。」 GM「では……レーダーの範囲の端っこを何かが横切った。 ような気がしました(笑)」 ミシャル「くにゅ〜、すぴ〜」 ネレウス「う〜ん、何か動いたような?キャンプの周辺を ちょっと歩いてまわります。」 GM「しかし、これと言って不自然なところはないですな。 もう少し調べるのならまた索敵判定を。」 ネレウス「もう一度振ってみます……成功。」 メイヤー「おお〜」 GM「成功するとだね、夜営地点から少し離れたところに ゾイドの残骸を発見することが出来るわけです。布 団がまだ暖かい……じゃなくて、キズはまだ新しい。 まあ、まわりには何もいないのですが。」 ネレウス「ゾイドの残骸?それってガイサックとか、暴走 ゾイドのですか?」 GM「ですな。多分。とりあえず、発見できるのはそのぐ らい。あとは何事もなく朝になります。」 ミシャル「すぴゅ〜(寝起き最悪)」 ソニア「う……うう……ん……朝か。」 ネレウス「昨晩僕が見たものはみなさんにも伝えておきま す。」 セイネア「うーん、なんだかしばらく記憶が飛んでいるよ うな気がする(チャットに遅れてきた)」 メイヤー「あ、ところで名前聞いておきますか(笑)一人 一人自己紹介した上で……」 GM「「ジェシカ。ジェシーってよんでね。」と。」 セイネア「爆弾魔だったりしないだろうな?(笑)」 ソニア「フロイライン・ジェシカ、下の名前は?」 GM「……考えてなかったね(苦笑)まあ、記憶障害で忘 れたって事で。」 ソニア「むう……」 セイネア「我々はその名前に心当たりがあったりする?」 GM「特になし。」 メイヤー「相乗りは……女の子なんで、女性陣のほうが問 題ないかと……」 ミシャル「じゃ、トールでいい?」 メイヤー「乗せたいって言うんだから、ミシャルでいいで しょう(笑)」 GM「何故か女性を避ける男二人と我関せず二人(笑)」 メイヤー「ロリコ○だと思われるのが嫌なだけ(笑)」 ミシャル「……乗るんなら、後ろのお菓子どうにかしない と……」 セイネア「そんなに積んでいたのか……お前。」 GM「そうやって出発の準備が整って、さあ、出発だ、と 言うときに〜道の前方から識別信号を出していない 野良ゾイド(?)なダブルソーダとステルスバイパ ーが……」 セイネア「おし!朝の準備体操には丁度いいぜ!」 メイヤー「襲って来るんでしょーか?」 GM「もちろん。ちなみにステルスバイパーは『音叉』み たいなものを背負っています。」 メイヤー「音叉……?」 GM「今回はパルスガードが使えるので前回のように判定 しなくても大丈夫ですよ。」 セイネア「了解〜」 ミシャル「さぁてと……今日も頑張ろう、トール!」 ネレウス「バイパーの背中の武装、アレ一体何なのかな? とりあえず、前衛いきます。」 セイネア「さあな。火器には見えないが……」 GM「こっちはバイパーが後衛、ダブソが前衛で。」 第一ターン PC側が先攻を取る。 ミシャルはダブソAにミサイルを撃つが回避される。格 闘攻撃は届かないので、このターンは攻撃終了。 メイヤーは蛇にレールガンを放つが、回避される。 ネレウスはダブソにちょっかいをかける。ビーム砲を一 発当てるが、落とせず。 ソニアは蛇にロングレンジキャノンを放つが、回避され る。 セイネアは(チャットから)落ちてしまっている(苦笑) で、敵の攻撃が…… GM「まずは……蛇が音叉を使用。え〜と、回避不能で… …全員が効果範囲内なので、全部位に6点ダメージ。 通常の防護点は無効で。転倒判定とかはしなくて結 構。音叉が音を出すと装甲が砕けていきます〜」 ソニア「だぁぁぁぁぁぁ、壊れる壊れる!」 ネレウス「凶悪な……(絶句)」 ミシャル「……どういう兵器よ?」 GM「ジェシー「……レゾナンスサウンドウェイブキャノ ン……物質の固有振動数を設定し、共鳴音を出すこ とによって目標を破壊する兵器……」」 ミシャル「え……?レゾナンス……!?……えっと、今の レコーダーまわってたっけ?」 GM「ちなみに、敵側は固有振動数の違う装甲を使ってい るので損害無し。脆いけど(笑)」 ソニア「ソリタリーウェーブ?」 GM「孤立波では無いんじゃないかな?(笑)」 ネレウス「なに?何だって?頭部装甲が次で無くなる、ま ずい。」 メイヤー「SFマンガの伝統っぽい。ガ○バーとか?(笑)」 GM「いや、元ネタは不思議の海○ナディア(笑)21話 でデウス・ウキス・○キナがノ○チラスに止めを刺 した奴……って、誰が分かるんだ、この台詞(苦笑)」 ミシャル「えーっと、メイヤーく〜ん、今の女の子の言葉、 一応レコーダーに残ったけど、何の武器か分か る?」 メイヤー「音という波動によって原子の運動に干渉して、 物体の結合力を無にしてしまう兵器かと思いま す。」 ソニア「ちいいっ……あの武器が何であろうと、次に使わ れる前に奴を潰さなければならん、と言うこと だ。」 メイヤー「何処が作ったか知らないけど……持ち帰って調 べてやろう(笑)」 ダブソの攻撃でソニアとミシャルがダメージを受ける。 第二ターン 敵に先攻を取られてしまう。 共鳴音波砲で大ダメージを受ける。 ダブルソーダもチクチクと攻撃を続ける。 ソニアは全て回避。ネレウスも回避に成功するが、ミシ ャルは一発くらってしまう。 ミシャルはお返しとばかりにバイパーに攻撃を仕掛ける も、ミサイルしか当てられず。 メイヤーは気合いを二点 消費し、目標値を上げたレールガンを蛇に向けて放つ。こ れが11成功という成功度を叩き出し、見事にヒットさせ るが、四肢に当ててしまい、ダメージが1/2になってし まう。しかし、その一撃で蛇を沈黙させる。 ネレウスはダブソに攻撃を仕掛けるが、落とせず。 ソニアも然り。 復活したセイネア(笑)もダブルソーダを狙うが、足を 破壊するだけに止まる。 第三ターン ダブルソーダは離脱していく。 セイネア「ひょっとして後半の私ら、攻撃し損……?」 GM「いいの当てられれば落ちたけど(笑)」 ネレウス「ふう、助かった〜もう頭部装甲無かったから。」 セイネア「なんだか白けるなぁおい。」 ミシャル「トールの足がボロボロ……頭も……」 セイネア「酷い有様だな……手伝おうか?」 ソニア「頭部と右足の装甲が崩壊、その他の装甲もあと一 撃で確実に崩壊します……」 メイヤー「しよしよ、修理。」 ネレウス「確か全部で100点分でしたよね?」 GM「うむ。」 ミシャル「左足と頭部の破損が酷いや……双方0……」 メイヤー「修理に判定は必要?」 GM「修理は……整備補修/ゾイド技能で。機材はグスタ フの物しかないけど、時間はたっぷりあるので、修 正は無し。」 ミシャル「とりあえず、まず一人20振り分けるの?」 セイネア「いきなり全部使っちゃっていいんだろうか?」 メイヤー「一人一人ダメージを申告して〜」 ソニア「総ダメージ、85点。」 ミシャル「トールは86だけど……(苦笑)」 メイヤー「くらってるなぁ……ドロシーはリフレックスだ ったので16で済んでる。」 セイネア「総ダメージ81。比較的軽傷?」 ソニア「私の機体と比べればね(苦笑)」 ネレウス「総ダメージは72で、音波砲の被害のみです。」 メイヤー「む〜ん、これはやはり、前衛ゾイドに振り分け るべきでしょうな。一人25使います?」 ネレウス「頭部装甲が尽きているので、そこだけはとにか く修理しておきたいですね。」 ソニア「右に同じ。」 セイネア「私は頭部の6点だけでいい。あとは自分の腕で 何とかする。」 メイヤー「了解。じゃあ、セイネアには6点分の装甲を… …」 セイネア「悪いなコルポル(なでなで)貧乏部隊のために もうちょっと頑張っておくれ。」 ミシャル「トールは……一応20もらえる?」 メイヤー「20ね。酷いやられっぷりだね、トール。って かミシャル、補修できたっけか?」 ミシャル「メイヤー君お願いしていい?」 メイヤー「言うと思ったよ(苦笑)」 ソニア「私も20点もらっておこう。申し訳ないが、次に 一撃くらったのでは堪える自信がない。」 ネレウス「え〜と、僕は10点もらえませんか?」 メイヤー「はい、隊長に20、ネレウスには10と……」 セイネア「そのうち整備のイロハくらいは覚えようかなぁ ……」 メイヤー「まだ44あるな。使えるうちに使っておくのも 手じゃないかとも思うけど……どうせ基地に戻 るまでは完全な修理は無理だし……」 ミシャル「じゃあ、もう少しほしいかも。」 セイネア「あいにく今は技能がない。メイヤー、私のも頼 む。」 メイヤー「はいはい、こんな時しか隊員と話すことがあま りないから……」 ソニア「なんか、女性陣に言いように使われてるような気 もしないこともありません……メイヤー君(笑)」 セイネア「言うな。隊長(笑)」 メイヤー「ふふふ……気弱なんですよ、僕……ふふふ……」 ミシャル「あのさ……出来ることなら、もう5ほしいんだ けど……我が侭だけど。」 メイヤー「5でいいんですか?大事にしてやって下さいよ、 皆さん。てなわけで残り39。」 ソニア「おーい、おまえら、メイヤーの手伝いし手やれー、 と作業台の上の方から叫びます(笑)。」 メイヤー「もういいのかな?OKって人、挙手。」 ミシャル「はーい。」 ネレウス「はい。」 セイネア「はーい。」 ソニア「うい。」 メイヤー「じゃ、まずセイネアの分から直します……成 功。」 ネレウス「整備補修、上手くいくかな〜技能はあるけど、 実践した事はなかったりして。」 メイヤー「次はトールをば……よっしゃ、これでOK。」 セイネア「流石だな。」 メイヤー「こんな時だけ誉めないで下さい。かゆいから (笑)」 ソニア「さて、私も補修を開始……成功。ボルトを締めて ……ボディーがまだらになってしまったな…… (苦笑)」 ネレウス「目標値は8なんですけど、失敗が怖いので気合 いを二点使用します。……成功。まっ、これな ら上出来かな?」 セイネア「持ち込んだペンキ(笑)で応急処置していい?」 GM「その辺は適当に。」 ソニア「きっとボス○ロットみたいに不細工な金属板が張 り付けてあるんだろうなぁ……うう、醜い……こ んなの私のソレルじゃないやい(笑)」 メイヤー「迷彩っぽく見えるように応急処置(笑)」 GM「そうそう、レゾナンスサウンドウェイブキャノンは レールガンのとばっちりを喰らってブチ砕かれてお ります(笑)」 メイヤー「残骸と化してしまったか……」 ソニア「一応回収して帰るか……」 ネレウス「レゾナンス以下略も遺失武器の部類なんでしょ うか?何であんな野良ゾイドが……(ぶつぶ つ)」 メイヤー「共和国の研究所か何かが破棄したか、逃げ出し たかのどちらかじゃないか?」 GM「あ、ハッキリ言って、昔の技術でも今の技術でも作 れなさそう。」 メイヤー「なぬ?じゃあ一体……?」まだまだでるぞ、敵敵敵敵!!
GM「で、出発しますが、途中は省略。グローバリーV世 号のあったところに着きます。リーダーの出目から して鳥糞に襲われたりしたかも知れませんが(笑)」 セイネア「よりによって、何で鳥の群の真下を突っ切るか なぁ……(笑)」 ソニア「がぁぁぁぁ私が悪いのかぁ(笑)」 メイヤー「おお、ここがゾイド星の戦史を変えたその土地 か……」 ソニア「進歩した戦争、大量虐殺の記念碑だ……と、皮肉 を込めて呟きます。」 ミシャル「……私の血筋の一つが通ったところ……か……」 GM「では、廃棄されたコンピュータ類を探して下さいな 〜盗賊技術の探索で。」 セイネア「ここは私の本領だから力を出さないとな……2 失敗……」 ソニア「うーーむ(苦笑)」 セイネア「こりゃ、思いの外手強いな。」 GM「では、かなり損耗の激しい物が見つかりました。」 セイネア「なんだこりゃ、生きてるのか?」 GM「で、残骸などを漁っていると……そうだねぇ……整 備補修/ゾイドで振ってもらおうか。」 メイヤー「7成功。」 ソニア「1成功。」 ネレウス「同じく1成功。調べていると足下から寄生ゾイ ドが(笑)」 セイネア「どんなゾイドだよ(笑)」 GM「成功した人は気付くが、ここにはその残骸の量から は異常なほど多いゾイドコアの残骸が……」 メイヤー「コア……?」 ソニア「……ゾイドコア?ここはゾイドの墓場か……いや、 違う!?」 セイネア「もう死んでる?」 GM「そりゃあもう。結構古くからあるみたいですし。」 メイヤー「残骸と比べて多すぎる、と言うことは……何者 かが集めた、とか。」 ソニア「デススティン……」 GM「コア自体には何の異常も見られないです。よってデ ススティンがー説は否定される。」 セイネア「コアが見つかった周辺を調べてみよう。用途の ヒントくらいは見つかるかもしれん。」 GM「あと、ブレードライガーのレプリカ(?)みたいな 機体もあったりします。機能停止しているようです が。」 ソニア「ブレードライガー……ライガーゼロだったら笑う んですが(苦笑)」 ネレウス「怪獣墓場?」 メイヤー「ブレードライガーって……共和国の最新ゾイド でしょ?何でこんなトコに……」 セイネア「噂のウサギ型ゾイドだな(笑)」 ミシャル「ぷー、セイネアちゃん、ライガー馬鹿にしない でよぉ。」 セイネア「馬鹿にしているわけじゃないさ、正直な感想 だ。」 ソニア「クラウディス指揮官日記……我が隊でのブレード ライガーの呼ばれようは酷いものがある(笑)」 GM「まあ、損耗が激しいと言っても、データは入手した わけだから任務達成……って、帰るまで任務か。遠 足のようだ(笑)」 ミシャル「ソニアちゃ〜ん、ライガー馬鹿にしないでって ばぁ!」 ソニア「しかし……アレは装飾過多すぎるだろうが(苦 笑)」 GM「んなこと言っていると……さっき言っていたレプリ カよりもう少しオリジナルに近づいたかな?という レプリカが襲ってきたり……動きは狂ったような感 じです。」 セイネア「っておい!」 GM「オリジナル並の能力はあるようですが、どう見ても 普通じゃないっすね〜」 メイヤー「ぶー、敵襲!」 ソニア「ちっ……なんなんだ、今日は試作機大行進か っ!?」 ネレウス「あれってオーガノイドシステム用の試作機か何 かじゃないでしょうか?」 ミシャル「な……そんなっ!?」 セイネア「まさかオーガノイドシステムが生きてたりしな いだろうな……」 ソニア「全機散開!!」 メイヤー「気をつけて下さいよ、皆さん。キズだらけなん ですから!」 第一ターン ブレードもどきが先攻を取る。 レーザーブレードでミシャルとネレウスを狙う。 (GM「え〜と、ダイス目が爆発してるなぁ……8成功と 8成功(苦笑)」 ソニア「がああ、今日のGMには悪魔が憑いてやがる(苦 笑)」 ミシャル「気合い四点消費して回避します。」 ネレウス「僕も気合いでかわします。」 メイヤー「ヤバげだなあ〜……」) ミシャルの攻撃はレーザーサーベルのみヒット。驚異の 回避力で軽々と回避していく。 (ソニア「は……速いっ!?」 メイヤー「まるで飛行ゾイドだ……」) メイヤーのレールガンは右前足に当たるが、転倒判定に 成功しブレードもどきは転倒せず。 ネレウスは直感で無理矢理ヒットさせ、その弾はなんと 右前足にヒット、見事ブレードもどきの足を叩き折る。転 倒ダメージも喰らってしまい、大ダメージを受ける。更に バイトファングでダメージを与える。 ソニアはロングレンジキャノンでブレードもどきに止め を刺す。 セイネア「ぽかーん。」 ミシャル「……」 GM「じゃあ、よだれ……は無いか(苦笑)まあ、狂犬病 で死んだ犬みたいな感じでぶっ倒れて動かなくなり ます。」 セイネア「あっけない……」 GM「もう少し踏ん張ると思ったんだけどなぁ……流石に 一対五は無理かぁ。」 ソニア「メイヤー。こいつのコンバットシステムをチェッ クしてみてくれ。」 ネレウス「それにしても、転倒しなかったら、本当にやば い相手でしたよ。」 ミシャル「近寄ってみる……」 メイヤー「やれやれ、まさに危険地帯だな……さっさとズ ラかりますか?それとももう少し……」 GM「え〜と、機体限界を無視してチューンナップされた ためにコアに無理が生じた、と言ったところでしょ うか。」 メイヤー「チューンナップ……?誰に……?」 セイネア「念のため、調査中もハサミで押さえつけておこ う。」 ミシャル「……ねぇ……ソニアちゃん……」 ソニア「……何だ?」 ミシャル「これって……戦争の一部なんだよね。……日常 茶飯事で……当たり前のことなんだよね……じ ゃあ……さ、どうして私は泣いているのかな… …?」 ソニア「そうだ、と言うべきなのだろうが……戦争が日常 茶飯事で当たり前のことであっていいものか!! ……泣くことが出来る、と言うことを大事にする のだな。戦争は、そういうものも奪っていくから ……」 セイネア「これも持っていくか?」 メイヤー「いつ頃作られたか分かります?」 GM「う〜ん、見たことのない技術が使われているので、 よく分かりませぬな。」 メイヤー「ハイデッカ先生には何か分かりますか?」 ネレウス「そういえば、そんなのもいましたね。」 ソニア「ひでぇ(苦笑)」 GM「ブレードもどきについてはよく分かりませんね。そ っちは専門外だから(笑)」 ミシャル「……メイヤー君……簡単な部品回収ぐらい、し ていいかな?そのこ(ブレードもどき)の……」 メイヤー「ん……いいですけど……」 GM「コアとかは全然使えませんぜ。」 セイネア「このブレードの装備の一部をトールに移植、と いう処置は……?」 GM「まあ、それぐらいは……データ的には難にも変わり ませんよ。」 セイネア「やれやれ、こいつも持って帰る必要がありそう だな……」 ソニア「各員、周囲警戒しつつ回収作業急げ!こんなとこ ろに長居する気はないぞっ!!」 メイヤー「目的のデータはさっきのアレで事足りるんです よね?」 ソニア「地球人少女が何か知ってるんじゃ……?」 GM「ジェシー「う〜ん、お父さんが共鳴音波砲を作ろう としてたけど……いつの間にか完成してたんだねぇ ……」」 ソニア「なんと?……まぁ、いいけど(苦笑)」 メイヤー「お父さん、何してた人?」 GM「ジェシー「う〜んと、宇宙船の整備士。趣味で兵器 の理論とか考えてたんだよ。『兵器は漢の憧れ』と か言って。モノがないから理論だけだっていつも文 句言ってた。」」 メイヤー「気持ちは分かるが……(笑)」 ソニア「なるほど……」 メイヤー「モノがないから……って割には完成して……?」 ソニア「誰かが……作った?」 セイネア「足りないのはモノだけ……になってたわけだ な。」 ミシャル「……許せなくなってきたけど……いいのかな… …」 ソニア「全機、現状を離脱する。」 セイネア「オッケー、隊長。私もなんだか胸クソ悪くなっ てきた。」 GM「砦に戻るのなら特に何も起こらず。」 メイヤー「(ぼそぼそ)隊長、もしかすると、ジェシカの 父親か、彼の技術を知る者が生き残って、アレ を……」 ソニア「その可能性は否定できない、と言うより、その公 算が大だな……」 ミシャル「不可解……?」 ソニア「気にするな……黙って続けろ。と顔を背ける。」 ミシャル「……おちこむのって、兵士失格かな……」 ソニア「兵士として失格でも、人間としては立派だ。気負 うなよ。皆、ミシャルを慰めてやってくれよ。と、 私は上官に報告に向かいます。」 GM「うむ、では上官からお褒めの言葉と『地球人の子供 は君らが面倒を見ること。あと食事当番は残り二週 間。』との言葉を頂きます(笑)」 ソニア「はっ、了解いたしました。と無表情に敬礼してか ら退出しましょう。」 メイヤー「配膳……気に入らない奴の分は少な目に盛る (笑)」 セイネア「基本だね(笑)」 メイヤー「そうそう、ジェシカ?お父さんが何処にいるか 知らないかな?」 GM「ジェシー「知ってたら会いに行ってるよ。」」 メイヤー「そうか……これから君のお父さんを捜さなきゃ 行けなくなるかも知れないんだけど……協力し てくれるね?」 GM「ジェシー「いいけど……もう七十年も前なんでしょ? 無駄じゃない?」 ネレウス「この子やけに冷めてません?(ぼそぼそ)」 GM「あ、そうそう、任務成功報酬で一人5000ヘック あげよう。」 メイヤー「わーい、上官殿尊敬してます〜(笑)」 セイネア「あ、それで思い出した。前回拾った貴金属類は 換金できる?」 ネレウス「うっ……(←拾えなかった奴)」 GM「お好きなように。別に目減りはしませんから(笑)」 ソニア「私は任務報酬は半分返上します。今回、隊長とし て全く的確な指揮を取ることが出来なかった。」 メイヤー「隊長、それはそうと……今回のキテレツ兵器の 件は報告なさったんですか?」 ソニア「うーむ……報告したのかな?と言うか、報告した 方がいいのかな?……よし、私の胸の内に収めて おこう。」 GM「というわけで、今回はここまで。経験点は各自8点 ずつ。」 メイヤー「あと二点でレベル3だ〜」 GM「では、また次回〜」
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