テストは模擬戦?

GM「ベッツ「そうそう、大体の戦力を知りたいので、模    擬戦を行いたいと思います。また明日来ていただけ    ますか?」」 キティ「何か信用されてないっぽい?(ボソッと)」 ガーディ「まぁ、レベル1だからな。」 シドニー「ほう……そこまでするのですか?」 GM「ベッツ「用意周到が私のモットーですから。」」 シドニー「それはいいことだな……わはははは。」 キティ「シドニーさん、意外とその、豪快な笑い方するん     ですね……」 シドニー「ん?知らなかったのかい?嬢ちゃん(笑)」 キティ「ええ、まぁ(苦笑)」 クレスト「それって、コンピュータ上のもの?それとも模      擬弾とか?」 GM「実弾ですよん(笑)大丈夫、そう簡単に壊れないか    ら(笑)」 クレスト「それは危なすぎません?(汗)」 GM「じゃあ、ペイント弾で。当たったらダメージを算出    してある程度の所で停止するというような……ま    ぁ、ルール的に普通の戦闘でokです。」 キティ「ひたすら愛機のメンテをします(笑)」 クレスト「あぁ……やっぱり実機でやるんですか……シド      ニーさんもガーディさんも手加減してくれない      から、ライガーが負けん気起こしちゃってなだ      めるの大変なんですよぉ(苦笑)」 ガーディ「……ゴルドスで手加減なしはシャレにならない      ぞ(苦笑)」 シドニー「やってみるかい?ガーディ君(笑)」 ガーディ「……遠慮しておく(笑)」 GM「ちなみに、模擬戦の相手は近くの共和国基地の兵士    ね。」 クレスト「なんだ、対外試合か(笑)」 キティ「相手はどんなゾイドですか?」 GM「ゴドスとガンスナがそれぞれ二機ずつですな。特に    目立った改造はされていないのは分かりますねぇ。」 シドニー「相手は不足なしってところかな。」 GM「そっちの方がサイズ的に有利だろうに(苦笑)」  こんな調子で戦闘開始である。  戦闘指揮技能を持っているのがクレストとガーディのみ、 目標値の高さからクレストが戦闘リーダーとなる。  キティはゴドスAに殴りかかり、大ダメージを与えるが、 左腕に集中してしまう。  クレストはゴドスBを狙う。ストライクレーザークロー のみヒットし、多少胴体装甲を削る。  ガーディはゴドスAを狙い、全て胴体にヒットさせる。  そしてシドニーはゴドスAにレールガンを胴体と足にヒ ットさせ、中枢にダメージを与える。そしてゴドスAは転 倒。  で、敵の攻撃。  ゴドスAはガーディを狙うが、転倒しているために全て ハズレ。  ゴドスBはキティを狙い、キックが左足に命中、転倒さ せる。その後、クラッシャークローでの追い打ちで大ダメ ージ。  ガンスナズはクレストとシドニーに八連ミサイルポッド の全弾発射である。  クレストは避けきれずに大ダメージを負う。  シドニーも避けられないが、持ち前装甲とリアクティブ アーマーで耐えきる。 GM「で、次のターンにはいる前にベッツが止めに入りま    す〜殺し合いじゃないし(苦笑)」 キティ「ふええ、死ぬかと思った……」 シドニー「ん?もう終わりかい?」 ガーディ「余裕だな(笑)」 キティ「『けられるのきらい』の訳が分かった(苦笑)」 GM「ベッツ「合格ですね。相手の補給も考えない攻撃に    耐えきるとは……」(笑)」 ガーディ「耐えるも何も……(苦笑)」 キティ「あやかりたや(笑)」 GM「ベッツ「あなた達に護衛をお願いするわけですが…    …」」 ガーディ「まだ何かあるのか?」 GM「ベッツ「ええ。運ぶ装備が最悪の場合、奪われる可    能性もありますよね?そうなったときの保険なんで    すが……」」 クレスト「そういうことはお偉いさんに言って下さい(苦      笑)」 GM「いや、金銭的な意味の保険ではなくてね(苦笑)」 シドニー「そこまで考えているとは、思慮深いですね(微      笑)」 キティ「保険……二手に分かれて、どっちか一方だけ本物     とか?」 ガーディ「戦力の分散は遠慮願いたいぞ。」 GM「ベッツ「あなた方のゾイドのコンピュータにこれら    の装備のドライバソフトを分割して保存して置いて    欲しいんです。」」 シドニー「全部揃わないとダメだということだな……よく      考えるもんだ。」 GM「ベッツ「安全になる代わり、あなた方のゾイドがや    られてしまうとこっちの装備も使えなくなってしま    うんですけどね(苦笑)」」 シドニー「そこまで危険を冒す……結構なことだな……が      はは。」 クレスト「わざわざゾイドのCPUに入れる必要は?ディ      スク何枚かに分けて割保存すればよいので      は?」 GM「ベッツ「ディスクとかに分けた場合は盗まれる可能    性があるでしょう?その点ゾイドなら、(基本的に)    専属パイロットしか知らない暗証番号とか堅牢な防    御装備がありますし。」ちなみに、暗証番号とかは    個人設定ですのでオフィシャルだと無いかも知れま    せん(笑)」 キティ「やられちゃいけない、かぁ。責任重大だなぁ……」 GM「まぁ、中枢大破でも修理可能なので……ゾイドが完    全に使い物にならなくならなければ問題ないと言う    ことで。」 クレスト「それこそ小型金庫のようなモノに入れて、それ      ぞれのコックピットや搬入車などに載せると      か、それこそOSだけは別ルートで運ぶとか…      …ぶっちゃけて言ってしまえば、余計なモノを      インストしようとすると嫌がるんです。ウチの      アレ(笑)」 GM「ベッツ「大丈夫です。CA用のドライバですから。」」 クレスト「う〜ん……」 シドニー「ほら、命令は聞くんだぞ、クレスト。」 クレスト「あ、でも今のこれはまだ『依頼』ですから、命      令じゃありませんよ(笑)」 シドニー「ん?小隊長の命令なんだがな(笑)」 クレスト「あぁ、そういうことですか(苦笑)ならこれ以      上食い下がっても仕方ありませんね……まった      く、こんな時だけ隊長面するんだもんなぁ……」 GM「今回はこんなモノです。短くしました(笑)で、経    験点は全員に5点ずつね〜」
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