その先に待つモノ
レイヴァー「よくやってくれたユリ、俺の弔い合戦(笑)」 ユリウス「(無視して)急いでコックピットから出てリムのもとに行きます。」 リーチェ「とりあえず、終わりましたわね……リムさんとやら、生きていらっしゃるのか しら……」 GM「脈はありますけどね……誰か医療技能で振ってみなさい。」 リーチェ「目標値9……失敗……あれぇ?」 レイヴァー「おお……俺は何故か医療技能持ってるぞ(笑)」 トゥア「さっさとやれー!」 レイヴァー「年増は気が短いよなぁ……一応成功だ。」 GM「えと、OSやキメラコア(?)の影響を強く受けていて非常に危険。即入院が必要 ……だが、快復する見込みはほぼゼロ。」 リーチェ「うわ……酷い話だ(汗)」 トゥア「GM、私はエレファンダー調べたいのですが。」 GM「んじゃ、ゾイド工学技能でどうぞ。」 トゥア「お嬢、支援下さい〜……支援貰えれば目標値が12になるの(笑)」 リーチェ「あ、では支援します。でも、気合いゼロ(笑)」 トゥア「では……よし、6成功。」 GM「このエレファンダーには真オーガノイド特性がある、とこの間感じましたが調べて みると……デスステのコアから因子を抜き取って入れてあるような感じ、と言うこ とが分かります。また、それらの処置が新しかったりしますねぇ。」 トゥア「デススティンガー……なんだか嫌な思い出が一瞬頭をよぎりましたが……」 リーチェ「人に制御できる物じゃないでしょうに……」 トゥア「どうにも嫌な想像をしてしまうんですが……」 ある程度の調査をした後、今後のことについて相談するPC達。 結局、レイヴァーをマイルズのブレードライガーに、ユリウスをお嬢のジェノザウラー に乗せ、前進。先生はリムを連れて一旦脱出することになった。 瓦礫に埋まった道や切れた電線などをくぐり抜けつつ奥に進む一行。 (トゥア「切れた電線を見つけたら電力会社に連絡するんですよ(笑)」) レイヴァー「今度のイベントは……『ゾイドの残骸やら崩れた瓦礫やらが集まって道が塞 がれてます。ゾイドから降りた状態ならどうにか無理をすれば通れますが、 ゾイドに乗った場合は破壊して通るしかありません 結構頑強なんで、割か し高いダメージ与えないと破壊できないです』程度しか思いつかないのです が(苦笑)」 GM「ん〜と、その場合は……隔壁に変更して、通り抜けた生身の人が操作に成功すれば、 開けられる、と言うことにしましょうか。出番出てくるし(笑)」 レイヴァー「成る程(笑)では、そう言った方針で(笑)」 マイルズ「ん〜プラスチック爆弾でどうにかならない?」 GM「そうだねぇ……爆破すればジェノの爪が挟まる隙間が出来そうなので、こじ開けら れるようになっても良いです。ただし、その地点を割り出すために、盗賊技術/爆 発物で5成功以上してくださいね。ゾイドの火器では威力が強すぎると言うことで 〜」 マイルズ「しょうがない……ちょっと試してみるか……ん、成功。」 リーチェ「まぁ、すごいすごい。」 GM「では、小さめの穴が空きまして、そこにジェノの爪を引っかければこじ開けられそ うかな?って感じになります。格闘威力で判定してくれたまえ。」 リーチェ「えと、2成功。」 GM「じゃあ何とか通れますね。」 と、ネタで持っていたプラスチック爆弾などにも光が当たったりした(笑) リーチェ「途中で深くて幅の広い溝が進路をさえぎっている通路がある。溝の底はどうや ら別の通路らしい。底には降りられそうも無い。溝を渡る為の吊り上げ式の橋 があるが、橋は上がっている。近くにコントロール室らしきものがあり、その 中にはラベルが貼られたボタンが6つと、注意書きがある。以下の通り。 ※ 注意 ※ ワインダー始動の直前に安全装置を必ず外すこと! コイルラップの起動は、安全装置をかけてポンプの作動後5秒以上経過しなければ実行し てはならない。これに続いてトラスが上がるが、ポンプの処理に付帯する全ての異常がな い場合にのみ実行される。最後にワインダーを始動することにより、吊り上げ橋が起動す る。この橋の設置にあたって、エンジニア・スタッフは全ての人に使用可能な操作方法を 開発することに時間をかけた。この取扱説明書はその成果であり、かようにわかりやすい ものが出来たことは、我々の誇りとするところである。 ボタンは左から順に「安全装置」「自動コイルラップ」「スプリングワインダ ー」「トランスラクスポンプ」「トラスドライバー」「吊り上げ橋起動」」 レイヴァー「共和国ってのは何でこんなまだるっこしい事をするんだ……」 マイルズ「眠くなってきて訳分かりません(苦笑)」 レイヴァー「このチームで頭脳担当って誰に当たるんだろう……?」 マイルズ「先生……じゃないな、ユリウスかな?」 トゥア「なんで私をハズしますか!?」 リーチェ「ぼんと関わってしまったから?(笑)」 トゥア「なるほど。」 マイルズ「納得しないで(苦笑)」 レイヴァー「よっしゃ、ユリガンバレ〜(笑)」 トゥア「私はここにいませんが、ティラさんの口を借りて私が答えちゃいます(笑) ティラ「要するにこれは、操作の順番を細切れに表記しているわけですよね……」 安全装置はかかってる?」 GM「ん、かかってませんね。」 トゥア「では……「安全装置をかけて」「ポンプ作動」「五秒後コイル機動」「動作を確認 してからトラス」「安全装置はずし」「ワインダー起動」かな。 ティラ「と、考えたのですが、どう思います?」」 ユリウス「その手順で良いと思いますよティラさん。」 トゥア「では、意見が一致したところで実行してみましょう。」 GM「うむ、では、二人の予想通りその順序でボタンを押すと橋が架かりますねぇ。」 そして進行状況も15になり、最深部へ到達である。 リーチェ「ついに、ですわね。鬼が出るか蛇が出るか。どちらも勘弁して欲しいのですけ れど……」 マイルズ「やっとだな……長い時間でしたよ。」 GM「え〜と、最深部には……いつぞや見たPKコングとULTゴジュ、ULTゴジュT 2がいますねぇ……で、PKコングはその二体……つか、ULTゴジュと戦ってま すねぇ。」 レイヴァー「ぐぇ……あんまり良い光景じゃないなぁ……」 ユリウス「あのコングは……」 マイルズ「共倒れを希望するさ(笑)」 GM「PKコングの人「くっ……デーヴィッド!どういうつもりだ!?」 などと言いつ つ〜」 マイルズ「仲間割れとは……つまらん人間達が手を組むとたちが悪いね(鼻で笑う)」 GM「デーヴィッド「ふ……私には帝国や共和国などどうでもいいのですよ……ただ、こ の星に人間が必要なのか?と思いましてね……実験させて貰おうと考えただけで す。」」 レイヴァー「に、人間不要論……なんちゅー危ない考えを……」 GM「デーヴィッド「まぁ、頭の固い軍の方には理解できないでしょうね……フフフ」」 ユリウス「どうやら大佐とデーヴィッド博士の仲間割れのようですね……無様な。」 GM「デーヴィッド「おや?あなた方も生きていましたか……しぶとい人たちですね…… まぁ、そうでなくてはT2も楽しめないでしょう……」」 リーチェ「弱りました。リーチェたちは見ての通りぼろぼろなので、多分あっさり倒され てしまってつまらないと思いますわ。」 レイヴァー「T2?」 リーチェ「逃げ出したゴジュラスの一番大きい奴ですわ。」 ユリウス「いやいや、あなたが生きてた方が驚きですよ……デーヴィッド博士。」 GM「デーヴィッド「まぁ、私が死んだとしてもこの状況は変わらないと思いますがね… …全ての準備は整っているのです。」」 ユリウス「博士ご自慢の完成型ゴジュラス……ですか。」 GM「コングの人「く……帝国に協力すると言う気はなくなったのか?」 デーヴィッド「……?初めからそんなつもりはありませんよ。ただ利用しただけで す」 等々話してます。え〜と、要約すると、デーヴィッドは帝国に協力すると言 って後のネオゼネバス軍勢で新型ゴジュラスを奪還するように手引きしました。デ ーヴィッドも旧帝国領土出身なので、この提案はそれ程信じられないと言うことは なかったのです。で、暴走に見せかけてゴジュラスを野に放ち〜な事をしてますね ぇ。また、博士は皆様の妨害もやってましたねぇ……リムのエレファンダーを改造 したのも博士だし、デスステを某研究所で作っていたのも博士ですな。」 リーチェ「と言うことは……デーヴィッドさん、貴方、リムさんを治療したりとかできた りしますの!?」 マイルズ「出来ても治療してくれそうなタマには見えないんだが……(苦笑)」 GM「デーヴィッド「……?私はゾイド科学者ですよ?医療は専門外に決まっているじゃ ないですか……馬鹿な娘だ……」」 リーチェ「……させますとも。責任はとらせます。」 レイヴァー「このおっさん死んでも良いって覚悟がありそうだからなぁ……」 マイルズ「まぁ、馬鹿に聞くのは間違ってますよ。お嬢様(笑)」 リーチェ「でも、でもそれでも、何かできませんの!?できるとおっしゃいなさいなっ!」 ユリウス「……無言で聞いてます。」 GM「デーヴィッド「私がけが人や病人に出来ることなど……一つだけ……私のように半 分ゾイドになるか!」と言って、腕をまくって見せてくれます……要するにサイボ ーグ君だねぇ。旧バトスト4に義手とかあったので使ってみた(笑)」 レイヴァー「とりあえずデーヴィッドと口論しても何も解決しないきはするぞ。」 リーチェ「……ええ、ええ、どうやらリーチェが間違っていた様子……こんなマッドサイ エンティストに一縷の望みを託したリーチェが愚かでした。真オーガノイド? T2?……倒します。故郷に帰るために……正義のために!」 GM「デーヴィッド「無理矢理改造されたり、戦闘に使われるゾイドは人間を憎んでいる のが大半を占める……力のあるものが全てを支配するのは正しい……ならば、最強 のゾイドがどのような行動に出るか……見てみたいとは思いませんか……?」 ま あ要するに、戦争で使われるゾイドと人間両方の言い分があるだろうから、純粋に 力でどちらが覇権を得るかやってみたいわけですな。博士は。」 トゥア「ティラ「馬鹿な。いくら高性能とはいえ、新型機数体程度でどうにかできるとで も思ったか!」」 GM「デーヴィッド「ククク……真オーガノイドの力を見くびって貰っては困ります。… …欠けたピースである『インターフェイス』……これさえも手に入れたT2の力… …貴女の想像を絶していますよ……フフフ」」 ユリウス「「上等です、博士死ぬより苦しい思いをさせて差し上げますよ……簡単に死ね るとは思わないでください。」落ち着き払って静かに言ってあげましょう。」 レイヴァー「考え方の違いだろうから強ち間違っているとも言い切れない気がするんだよ なぁ……あれ?そう言えば博士は今ゾイドから降りてるん?」 GM「ん、生身で突っ立ってますね。」 マイルズ「言ってくれればレーザーガンで狙撃したのに……って、160mしか射程ない や(笑)」 GM「で、後ろでうずくまっていたT2が起きあがると……まぁ、インターフェイスとや らを食して取り込んだ模様ですが……その目をULTゴジュに向けると一撃でぶち 倒してコアをもぐもぐ。以心伝心を持っていれば分かりますが……かなり空腹のご 様子〜」 リーチェ「コアを……食ってる……(笑)」 トゥア「なんたら機関を取りこんだわけじゃないよ(笑)」 GM「まぁ、似てないとは言わないけどね(笑)」 リーチェ「意地汚い子は好きではありません。冥土で反省なさいましっ!」 レイヴァー「うへぇ、あんまり良い光景じゃねぇなぁ……俺だって腹減ってるけど、そこ までする気はねぇぞ……」 ユリウス「それが真オーガノイドを制御する方法ですか……」 GM「デーヴィッド「さぁ……お前の赴くままに行動するが良い……それが私の望みだ… …」って言った後、博士もパクリ。ムシャムシャ。ごくん。」 レイヴァー、リーチェ、トゥア、ユリウス「……!」 マイルズ「喰われてるぞ……」 GM「まぁ、ゾイドコア自体かなりのエネルギーを産出出来るモノっぽいですが……全然 空腹が治まらない感じ〜」 レイヴァー「い、インフィニティを置いてきて良かった、かなぁ……」 GM「で、インターフェイス……つ〜かオーガノイドかな?を取り込んで体に異変が出て きたらしく多少苦しむ素振りを見せたと思うと……天上に向かってハウリングブラ スターぶっ放しますねぇ。で、遺跡が崩れ始めます。でも、T2暴れまくり(笑) あ、コングは姿消してますよ〜」 レイヴァー「うおおおおぅ、ダンナぁッ!全速で逃げてくれぇぇえ!!」 マイルズ「めんどくさいなー」 レイヴァー「この大物め(笑)……そう言えば、遺跡が崩れるって事はインフィニティは 生き埋め?(汗)」 GM「いや、場所結構離れてるから(笑)洞窟全体は崩れないでしょう。まぁ、メインの 遺跡付近は全部潰れそうだけど。」 トゥア「……その頃私は?」 GM「ん、山が消えるのが見えるかな?」 リーチェ「……珍しい物が見られて良かったですわね……?」 トゥア「全然嬉しくない(苦笑)」 GM「まぁ、そう言うことで次回に続く!経験点は5点でいいや(笑)レベルアップして 置けよ〜」
次に進む 戻る