最終血戦
レイヴァー「トゥア作戦参謀〜!ヴァルハラの南150kmの地点でULTゴジュを捕捉 致しました!(笑)」 トゥア「だから、作戦参謀じゃないんですってば(笑)」 GM「あ、誰か代表者はマイケルの部隊の耐久ターン数を決めるため1D振って〜」 リーチェ「下手な数出したら袋叩きですわね……(汗)」 マイルズ「さて、皆さん頑張ってください……お、6ですだ(笑)」 レイヴァー「おぉ!流石はダンナ、相変わらずここぞと言う時は凄い!!」 ユリウス「決めるとこで決める男マイルズ!ですね。」 トゥア「ろうそくは消える直前にいっそう光り輝くといいますね(笑)」 マイルズ「戦闘時はすぐに沈黙するよ。おそらく(笑)」 GM「では、ULTゴジュを6ターン足止めしてくれますね。T2の位置を0としますの で〜あ、地雷が……四発か。ていうか、前のプラズマが痛すぎる(苦笑)」 そんな感じで戦闘開始である。 接敵までにある程度の時間があるとし、骨折り損部隊(笑)の位置取りは自由とした。 (リーチェ「特殊弾は好きなタイミングで撃てます? それとも予め「特殊弾は何発目」 って宣言するんですか?」 GM「特殊弾丸は初めから宣言しておけばすぐに撃てますが、一ターンかけて準備すれ ば弾を換えることは出来るとしておきます。」) 流石に格闘戦に恐れをなして接敵はしない前衛のマイルズとレイヴァー。普段は使わな い遠距離武装……ハイデンシティビームガンで攻撃するマイルズとは違い、砲術技能をほ とんど上げず、砲撃系能力もほとんどないレイヴァーは観戦に徹する。 ユリウスは120oグライドキャノンで狙いを付け、お嬢もいつも通り狙いを付ける。 先生はゴジュラスを観察し、何か思いつくか試すが、このターンは失敗する。 ちなみに、ゴジュラスの攻撃はマイケル中佐の部隊に集中し、PCには特に損害なし。 二ターン目 GM「お、指揮で負けたよ……じゃ、移動ターン宣言を。荷電粒子ドレインビット、レイ ズドレインビット、エレクトロドレインビット、Eシールドビット全部射出〜」 マイルズ「なんじゃそら……」 ユリウス「なんだか色々出てきましたね……」 GM「データ的にはADシールドにそれぞれのシールド系、バリア系を組み込んだモノで すな〜一定確率でガードしますぜ(笑)」 と、過剰とも言える防御兵器を起動させる。 ユリウスはチェイサーを射出し、ゴジュラスに狙いを定め、移動ターン宣言は終了。 攻撃ターンに入り、お嬢がレールガンで攻撃するも、迎撃ミサイルに阻まれ命中せず。 (トゥア「ず、ずるい!」 GM「いや、普通に特殊改造にあるがな(苦笑)」 リーチェ「攻撃回数は余っているのですが、射程の届く武装がないので今回はこれで終 わりですわ。(ゴジュラスと30ヘクスほど離れている)」 GM「遠くに逃げ過ぎなんだよ(苦笑)」) そして先生は観察し…… トゥア「ゾイド工学判定〜4成功〜」 GM「んとね〜ソリタリープラズマブラスターのプラズマ弾体を作るときに、装甲の一部 を展開させてその機構を使うのだが、その時コア付近の動力機構に直結してるかも 知れない、と予測がつくね〜でも、高熱のプラズマを貫通しないと当たらないだろ うから……弾速が遅いとプラズマで弾が解かされてしまうでしょう。」 トゥア「えーっと……つまり、そりぷら弾をうぃんうぃん貯めてるところに早い弾を撃ち こめば見事ヒットするかもしれないと。」 リーチェ「……ほう。レールガンでそこを狙えとおっしゃる?」 ユリウス「トゥアさん、キャノンの弾速でプラズマの弾体を貫けますか?」 トゥア「どう?」 GM「キャノンの初速は秒速800m程度……無理ですな〜マシンガン系はもっと遅いで しょうし。レールガンはその5〜6倍ですからねぇ……何とかなるかもしれませ ん。」 リーチェ「で、こちらの持ち弾は一発きりです……失敗できませんわっ!」 トゥア「いざとなったらみんなの気合で支援、ですね。」 と、GMの思惑通りの展開である(笑) その後、マイルズがビームで攻撃するが、二発ほどレイズドレインビットに吸収され、 そのエネルギーをプラズマブラスターに回されてしまう。 (トゥア「今、ぼんがとても余計な真似をしてくれたような気がします……」) それを見たユリウスは防御装備狙いで射撃を行うが、その分目標値が下がってしまった 攻撃は迎撃ミサイルの防衛網を突破できずに終わる。 レイヴァーはドレインを警戒して攻撃せず。 ゴジュラスの攻撃は足止めの部隊とお嬢とユリウス。ユリウスはシールドで防御するが、 お嬢は避けきれずに攻撃を受けてしまい、右腕の装甲がほぼ半減してしまう。 ちなみに、二連装長距離キャノンという恐るべき破壊力を持った武装であるため当たり 前なのだが(苦笑) 三ターン目 骨折り損部隊が主導権を握る。 ゴジュラスの移動ターン宣言は『プラズマの弾体を作成』。 PC側では移動ターン宣言はユリウスのデータ転送、お嬢の全力射撃のみ。 リーチェ「ここで賭けてみるか……もう少し待って確実性を増してみるか……どちらがよ いでしょう?」 レイヴァー「個人的には全員で支援して、この一撃に賭けるのが良いかなぁ、と……」 トゥア「うんうん。当たれば一番大きいですしね。失敗してもまだ2発ある……と思えば、 悪く無い賭けだと思いますよ。」 ユリウス「後手がいますからね(笑)」 リーチェ「今のところ目標が13、狙うために修正が−5で実質的な目標値は8。諸々足 すとして……というか、迎撃ミサイルが怖いのでユリウスさんが先に攻撃を仕 掛けて欲しいのですが……」 GM「気合い使って瞬時に装填している弾変えるのは消費2点ね〜」 リーチェ「次のターンも開放されたままである事を信じて、次ターンに賭けますか……」 トゥア「ではそれでいきましょう!」 レイヴァー「作戦参謀の決定が下ったぞ(笑)」 トゥア「まだ言う!?」 と、言いつつ全員が狙いを付け、行動終了。 いや、お嬢やユリウスは攻撃したのだが、迎撃ミサイルに阻まれノーダメージに終わっ ている。 そして恐怖の攻撃は…… GM「では、こちらの攻撃。ソリタリープラズマブラスターをマイケルの部隊とみんなに 発射〜当たったら消滅なので気を付けるように〜前方120度の範囲攻撃で射程が ∞となっていますので全員範囲内ね〜(笑)」 リーチェ「全力射撃しなければ良かったかも……」 レイヴァー「っていうか、GMの(笑)って!?」 マイルズ以外は回避に失敗し、気合いで無効化する。マイルズは余波だけでも装甲が六 割方持って行かれるダメージだったため、Eシールドを展開し致命傷を避ける。 (ユリウス「まだまだ、これからです絶対にヤツを破壊しましょう!!」) と、減った気合いを回復するためにカリスマを使用し回復量は三点。 四ターン目 GM「では、四ターン目〜え〜と、どこかで見たことあるようなコングPKが出てきます ね〜」 マイルズ「なんだ、玉砕野郎がまたきたか。」 ユリウス「な……あれは!」 GM「PKコングの人「ネオゼネバス帝国のためにはこのゴジュラスが必要なのだ……悪 いが消えて貰おう」と。」 マイルズ「お互い消えるかもしれませんよ。」 トゥア「そんな暢気にくっちゃべってる余裕あるんですか?」 マイルズ「演出シーンは戦闘は起こらないのだな(笑)」 GM「マイケル大隊の人たちが頑張って抑えていると思いねぇ。」 リーチェ「あらあら……誰でしたっけ……?」 GM「コングの人「レイヴァーよ。お前には二つの選択肢がある。私達ネオゼネバスに付 くか、お前の嫌いな共和国に協力するか、だ。私達に付くというのなら、それなり の報酬は約束するぞ?」」 レイヴァー「何だって思い出せない人に話し振るんだ!?」 ちなみに、二話に出てきただけだの人である。後、四話に少しだけ……ルートによって は結構出てくるはずだったんですが(苦笑) GM「元々帝国側だったぢゃねぇか……しかもプーさんに協力していたのはアンタだけだ ぞ?」 リーチェ「それで、あんなこといってますけど……ヘッドハンティング、されるの?」 GM「首を刈られたら死にます(笑)」 リーチェ「一旦は抹殺しようとしてましたしねぇ……」 レイヴァー「俺はお前なんぞ知らん 知らない人についてってはいけません、と言うか、 見ず知らずの相手について行くほどお莫迦さんではないわ!報酬は魅力的で はあるが、俺の実力だったらこの戦いが終わった後いくらでも稼げるしな。 そして共和国も大嫌いだが、初対面の人を呼び捨てにするような礼儀知らず で偉そうな人もでぇきれぇだ。」 マイルズ「やつは天然なのだろうか……」 トゥア「よりにもよってこんなの勧誘しなくても……」 GM「いうな(苦笑)」 レイヴァー「何か酷い言われようだ……(苦笑)」 リーチェ「と、いうことらしいのですけれど。申し訳ありませんが、今込み入っています ので後にしていただけませんですかしら?(微笑)」 GM「コングの人「ならば仕方がないな……私と共に地獄に堕ちようではないか……」」 ユリウス「貴様なぞ殺してやるよ……」 レイヴァー「何かユリの発言がだんだん過激に……(汗)」 GM「コングの人「殺すとは穏やかではないな……人間全てが分かり合えるとは思っては 居ないが……私も国家のために何かをしたいだけなのだよ。リムの様にな……」」 レイヴァー「今まで全然穏やかでない事言ったくせに……」 GM「「私にも余裕がないのでね、リムの置きみやげを使わせて貰おうか。」とか言うと、 レイヴァーのBFが動かなくなりますな〜」 レイヴァー「なっ、インフィニティ……!何しやがったんだよ……」 リーチェ「あらまあ、お昼寝は後の方が宜しいと思うのですけれど、レイヴァーさん?」 レイヴァー「そこでなんで操縦者が寝てるとか考えるのよ 操縦者で無くゾイド自身が就 寝タイムに入っているかもしれんでしょ(笑)」 GM「ん〜と、四話(遺跡内部)でリムと戦闘したときに、大破した後も何か打ち込まれ たでしょ?アレに細工がしてあったわけよ。 PKの人「キメラ因子をこんな形で使うとは思わなかったがな……通常のゾイドの 感覚では制御も出来んよ……」」 ユリウス「キメラ因子?」 レイヴァー「死しても尚邪魔をするとは、なんちゅう執念つーか恨みの深さつーか……」 GM「レイヴァーはそれだけ恨まれることしたんだよ。」 ユリウス「このPK隊員平気で刃に毒を塗るタイプですね……」 トゥア「その様子を見て、原因なり対策を推察できます?」 GM「要するに複数の生物の遺伝子というか、設計図を注入されたというか。で、それら を制御するには帝国とかが頑張って技術を開発しているわけで〜普通の人には無理 かな、と思ったわけですよ。で、先生も無理かな〜って(笑)」 トゥア「普通の人じゃ無理……なぁんだ、じゃあレイヴァーなら大丈夫じゃないですか (笑)」 GM「以後、レイヴァーは気合い−5判定に成功すればそのターンは行動しても良いです よ?」 トゥア「キメラ打ちこまれてぴよぷーっぽいところを外から攻撃してはがしたりってコト は……?」 GM「前々回に打ち込まれてコアにまで達していますから、現在この場でどうこうしよう にも手段はないかと。」 トゥア「ってか、それを今の今まで見逃してた共和国整備班って……」 リーチェ「コア付近の技術力は帝国の方が格段に上ですから……たぶん(笑)」 ユリウス「ん……トゥアさんこの特殊弾でキメラ因子は無力化できますか?」 トゥア「どう?」 GM「ん〜……どうにかなるかも知れませんね。確証はありませんが。ちなみに中枢に打 ち込まなければダメですよ(笑)」 トゥア「根性で中枢にたたきこめれば、なんとかなるかもしれません。」 マイルズ「まぁ、実質的に気合いで乗り切るしかなさそうだな……」 戦闘続行である。 主導権はPK隊員、骨折り損部隊、ゴジュラスとなる。 ゴジュラスはマイケル大隊と戦闘。 骨折り損部隊の面々は、お嬢が全力射撃、ぼんが前進、先生が防御重視、レイヴァーは 気合い判定に失敗し行動不能、ユリウスも前進。 PKコングは反撃に専念する。 お嬢は特殊弾を込めていない方のレールガンでコングを狙い、15点のダメージを与え る。しかし、反撃でビームランチャーを受けてしまい、胴体に23点のダメージ。セリ負 けている。 その他の面々はゴジュラスを狙うが防御装備や出目の影響でやはりダメージが与えられ ない。 五ターン目 主導権は骨折り損部隊、ゴジュラス、PKコング、となる。 PKコングは移動せず終了。ゴジュラスはマイケルの大隊(そろそろ小隊規模)に足止 めされ移動出来ず。 先生は防御重視を選択、ぼんは移動速度で回避力を稼ぐ。レイヴァーは判定に失敗し今 回も行動不能である。 お嬢はコングを狙いレールガンを撃つが回避される。 ぼんはコングとゴジュラスを狙い、コングにレーザーブレードを当て傷を負わせる。し かし、ゴジュラスに射撃は命中せず。 (GM「射撃下手だなぁ……」 マイルズ「まぁ、ライガーですから(笑)」 トゥア「ぼんは細かい作業が苦手なのです(笑)」 リーチェ「大雑把な性格そうですものね?」 レイヴァー「人を見かけで判断すると痛い目に遭うぞ?」 リーチェ「(レイヴァーを眺めて)確かに……」) GM「で、コングは……『……やはり私一人では無理、か……ならば、道連れとなって貰 うしかないな』と言いつつ……ULTゴジュにビームキャノンですな〜むぅ……こ の人の技量なら外さないし……ULTゴジュは普通にドレインするし……で、こち らの行動は終了かな。」 リーチェ「……好機!」 トゥア「次ターンがチャンスでありピンチなわけですね。」 GM「うむ。次、6ターン目。足止めの部隊が壊滅する時間であり、ソリタリープラズマ ブラスターの発射されるであろうタイミングであり、雌雄を決する時間でもありま す。」 リーチェ「今までありがとう、足止めの人たち。貴方達の活躍は忘れはしません……」 レイヴァー「感謝しておきながら名前は『足止めの人たち』なんだな(笑)」 トゥア「名前無かったですからね。」 リーチェ「じゃあ、マイケル中佐大隊の皆さん?」 GM「適当に呼んでください(苦笑)」 レイヴァー「しかし、死ぬ時間が決まっていると言うのも嫌な人生だな……」 GM「所詮壁ですし。主役は君たちだ(笑)」 ユリウス「十分役に立って貰いました。更にダメージを与えてくれれば言うこと無いんで すけどね(笑)」 レイヴァー「壁扱いの一太刀って……」 リーチェ「誤字ですわね(笑)まぁ、一太刀も浴びせられていませんけど。」 GM「一応脱出は可能だから死人はそうそう出ないと思って……まぁ、戦闘が続いている とかなり危険ではあるがね。」 ユリウス「安全を確保する意味でもここは勝たなければなりませんね。」 6ターン目 主導権争いはPKコング、骨折り損部隊、ゴジュラス、となる。 GM「では、ゴジュから移動ターン。装甲解放〜廃熱板展開〜照準合わせ〜エネルギー増 幅〜イオンサイクロトロン共鳴用磁場発生〜以下略。」 トゥア「りーちぇさん、あそこ、あそこを撃ち抜いてください!」 リーチェ「ええ、解っております、先生。みなさま、サポートお願いしますっ!」 トゥア「このターンは全攻撃回数を牽制にまわしましょうかね。」 リーチェ「全力射撃、命中+1。形振り構ってられませんしー」 マイルズ「とりあえず、移動だけはしておきます。」 レイヴァー「判定を……を!?ギリギリ成功!」 リーチェ「あ、動いた。爪を見せるのが遅すぎですわ〜」 レイヴァー「一太刀部隊が壊滅して、人の目が減ったから爪を見せたというところかな (笑)俺は移動ターン宣言は何も無しで。」 ユリウス「全力射撃、射撃攻撃回数+1で。索敵に専念で攻撃回数一回消費、データ転送 で攻撃回数を二回使って……隊長(リーチェ)は近距離にいないのでデータ転 送には更に攻撃回数を一回消費して他は何も出来ません。」 リーチェ「ここまでお膳立てしてもらったんですもの、当てないと何をされるかわかりま せんわねぇ……」 マイルズ「で、コングに何か動きあるのかしらん?」 GM「え〜と、スモークディスチャージャー発射〜お嬢が狙っているの分かってるから射 線遮って狙いを無効化します。」 リーチェ「……っだあぁ!?」 GM「熱源感知があれば影響受けませんが?」 リーチェ「そんな装備付いてません……」 レイヴァー「何ちゅうことするね!」 GM「やっぱりこの部隊は索敵系が弱いよね(苦笑)」 レイヴァー「そういう曲がった事が嫌いな正々堂々とした素晴らしい人達が集っているの でしょう(笑)」 ユリウス「どなたか熱源感知は……?」 トゥア「赤外線レーザーサーチャーなら……(笑)だいたい、民間機がそんな優秀なセン サー持ってるわけないじゃないですか!」 レイヴァー「作戦参謀が逆切れしたぞ!(笑)」 ユリウス「一応、弾道射撃で命中修正を−2に軽減できますが?」 リーチェ「いや、完全に索敵範囲外だから駄目ですわ。」 GM「レールガンは直接射撃しかできないしね。」 トゥア「スモーク自体を妨害する手段はないものか……」 レイヴァー「誰かがスモークを全部吸い込んでしまうとか……」 リーチェ「アリエスが羽ばたいて吹き散らすとか……」 GM「惑星の空気を全部無くして煙やら粉末やらを地面に落とすとか……」 レイヴァー「そこまでするならこの星を破壊したほうが早いぢゃん(笑)」 リーチェ「そう言えば……ガンカメラは射線が遮られているとそこまでしか効果発揮でき ませんよね?(滝汗)」 GM「スモーク範囲はULTゴジュを含まずに3ヘクス。ガンカメラが効果を発揮するの はULTゴジュから4ヘクス手前までとなり、索敵範囲外攻撃のルールを使用して 更に命中−4ですな。」 リーチェ「部位狙いでの修正は−5ですよね?理論的にはそれで目標13……うぅ……狙 いを付けるが消えてるのが痛いっ!」 レイヴァー「すんばらしいこと思いつきました!一ゾロを出せば全て解決!!(レイヴァ ータコ殴られ中)ごめんなさいごめんなさい。」 GM「良いアイデアがあれば言って下さいな〜無理度で気合い消費量を決定します故。」 ユリウス「荷電粒子砲の余波で吹き散らせませんか?」 GM「その案だと……気合い5点消費で射撃して貰いますか。」 トゥア「荷電粒子持っててコングに距離近い人、頼んだっ!」 リーチェ「って、レイヴァーさん!?(汗)」 レイヴァー「気合いは足りてはいますが、それで精一杯ですのでかなりの賭けになります なぁ……」 トゥア「仕方ありません……やはりぼんに犠牲になってもらいましょう……」 マイルズ「どう犠牲になればいいのだろうか?」 トゥア「スモーク加えてコングと心中(笑)」 レイヴァー「ダンナの命が散ってしまった時、お嬢に悲しみと怒りから奇跡の力が宿る!」 リーチェ「宿ったらいいなぁ、一ゾロ振るとかー(笑)」 トゥア「ぼんが特攻してスモーク妨害と荷電粒子で吹き散らし、どっちの方が目が良いで すかねぇ……」 レイヴァー「ダンナの特攻が普通に比較の対象にされてらぁ……」 リーチェ「実行可能性のある作戦は全て考えておくべきですし(苦笑)」 マイルズ「かっこええじゃないですか(笑)」 トゥア「……ぼんはもうカッコ付かないキャラでしょ(笑)」 レイヴァー「それでもここぞと言う時にはカッコ付いていると思うけどなぁ……」 リーチェ「レイヴァーさん……(涙)」 GM「ていうか、単純に体勢を崩させて妨害するという風には考えないのか……」 レイヴァー「そんな常識的な考えが通用するような相手ではない!とか適当に言ってみる (笑)」 リーチェ「通用しないでしょうねぇ。いや、我々が(笑)」 レイヴァー「何か、もう、駄目だこの人達……」 GM「で、何時までも現実逃避してないで(笑)」 一同「どうしよう……」 ユリウス「そう言えば……サマエルが撃ったチェイサーでスモークの修正消せませんか?」 GM「あ、それがあったね……チェイサーのあるヘクスはULTゴジュと同じヘクスだか ら……スモークに覆われていない。煙幕の効果受けませんね。」 ユリウス「撃ってて良かったチェイサー……かな?」 リーチェ「じゃあ今までのぐだくだは殆ど杞憂ですかっ!」 GM「ん?杞憂じゃない方が良い?(笑)」 リーチェ「杞憂にしておいて下さい。」 GM「とりあえず、まだPKコングの移動ターン行動は終わってないので行動を。」 レイヴァー「まだ何かしますか……?」 GM「このままULTゴジュに隣接して(気合い消費して)庇うつもりで後方に移動しよ うとしますが……?なんかする?」 リーチェ「誰か阻止できません?」 マイルズ「移動しちゃってるから阻止できないよ?」 トゥア「他に近くにいる人が居ませんしねぇ……」 リーチェ「こちとらの気合いで敵の庇うをキャンセルできませんか?」 GM「基本的に気合いは防御行動を邪魔できないですからねぇ……まぁ、何かの戦闘行動 で妨害は出来ますよ、とヒントはあげる(笑)」 トゥア「え〜と、気合いを使った行動への妨害は基本的に無理ですから……」 レイヴァー「その行動をするための条件を満たせないようにすればいいわけだな。」 リーチェ「と言うことは……気合いの消費量分だけ払えなくするか……または隣接させな い?」 レイヴァー「移動距離を減らすような技あったか?」 マイルズ「えっと……大量の螳螂に足止めされた気がするんだがなあ……」 リーチェ「……先生、いつの間に分身の術を?(笑)」 トゥア「しませんってば(笑)」 GM「第二話の奴だね。」 ユリウス「戦闘行動『移動牽制』ですね!」 トゥア「成る程、それで隣接できないようにしてしまえば庇えない、と。」 リーチェ「じゃあ、皆さんでそれお願いします。」 ユリウス「と言っても、攻撃回数残っていませんが。」 トゥア「届く武器が一つしか有りません(苦笑)」 マイルズ「じゃあ、僕がやらなければならないのか……射撃苦手なのに(苦笑)」 レイヴァー「心配するな、俺も苦手だ(笑)」 GM「……まぁ、数撃てるしね。」 マイルズ「移動牽制〜ハイデンシティビームガンで……失敗、成功〜」 トゥア「対空機銃で……成功〜」 レイヴァー「AZ185oビームキャノンで……成功、成功〜」 GM「おぉ、最大でも移動コスト+6までなので、一回分は重複ですが、移動距離が足り なくなって隣接できずに終わります〜一歩しか移動できなかったよ(苦笑)」 リーチェ「移動ターンの丁々発止が役に立ちましたわね。」 GM「じゃあ、コングは……お嬢のレールガンでも狙うかな……腕−6、レールガンの重 量が4だから……更に−3で−9か……」 ちなみに上記のGM発言は間違っております。お嬢は全力射撃を宣言していたために正 確には命中修正が−9/2で−4.5となり目標値は−4.5され(計算途中の端数は全 て保持し、算出後の目標値や数値の端数は切り捨てとなる為)実質−5となります。 リーチェ「勘弁してください……んでも、どっちに弾込めてるか解ります?」 GM「まだ一発も撃っていない右側だと思いますが?(笑)」 リーチェ「くぅ……いや、私でもそうしますが(苦笑)」 マイルズ「庇えないなあ……」 GM「つわけで、れっつ目標値4。超長距離だからキツイ……」 リーチェ「まあ、回避できりゃなんとかなるわけですし……来なさいっ!」 レイヴァー「つか、当たらないだろう(苦笑)」 マイルズ「一ゾロに100ペソ(笑)」 トゥア「一ゾロは自動命中ですよ、ぼん!」 GM「出目は11です。そうそう当たりません(苦笑)仕方ないので残った攻撃回数はレ イヴァーに10連ミサイルぶち込みます。」 リーチェ「さようならレイヴァーさん、貴方の活躍は決して忘れません……」 レイヴァー「仕方ないで狙わんでぇ〜い、いあ、もうどうせ最期だ、後は野となれ山とな れ!」 GM「え〜と24点が……惜しい、出目11だ……左足〜」 レイヴァー「ぐわ、転倒した!」 リーチェ「しかし、次はこちらの攻撃ターンですわ。」 リーチェ以外「行動を遅らせます……と言うか何も出来ません(苦笑)」 リーチェ「では……リーチェに元気を分けてくださいまし!(笑)」 レイヴァー「よっしゃー、持ってけ泥棒!」 マイルズ「あいよー気合えんごー」 ユリウス「気合い支援で+1で。ベアトリーチェ子爵嬢……頼みます!」 トゥア「りーちぇさん、あなただけが頼りです!」 GM「え〜と、ユリウスの索敵専念で+1、チェイサーで+2、狙いで+6、気合いでの 援護で+4……かな?索敵範囲がユリウスと被ってないのでデータ転送による命中 修正はないですな。」 リーチェ「自分の気合いも全開で……目標値26です。」 マイルズ「なんだかなんでもござれだねえ(笑)」 レイヴァー「場の面々が緊張の面持ちで見守る中、今、運命の一射が放たれんとしていた。」 トゥア「これで失敗したらもう笑うしかないですね(苦笑)」 リーチェ「当たって、くださいましなっ!……(出目3)23成功っ!」 トゥア「きゃあきゃあ(笑)」 マイルズ「ぐへぇ〜」 ユリウス「さすが!」 レイヴァー「よくやった、お嬢!性格とかその他諸々に問題があっても、こういう時には やってくれるとおれぁ、信じていたよ!いや、本当だって!」 リーチェ「あらあらまあまあ、ありがとうございますレイヴァーさん。レイヴァーさんが 応援してくださったお陰ですわ。出来たら応援以上の事をして欲しかったので すけれども。」 GM「え〜と、迎撃ミサイルシステム起動〜……でも、んな成功度迎撃できんよ。で、回 避ももちろん失敗。ダメージどうぞ。」 リーチェ「二倍の24点です。」 トゥア「みんなでちくちく支援した甲斐がありましたね。」 GM「では、ギリギリかな?ULTゴジュの発生させる磁場の中で膨張を続けていたプラ ズマの塊をぶち抜いて、胸部にレールガンから射出された弾体が叩き込まれます。 で、その影響かプラズマ弾体を形成させるための磁場を維持できなくなり周りにプ ラズマが飛び散ろうとしていますね〜」 リーチェ「さあにげろー」 GM「PKの人「く、ここは私達の負けだが……まだ、プロイツェン様には策が……うわ ぁぁ」とか言ったりしてプラズマ被って消滅かな?」 マイルズ「おとなしく逃げますかな……」 トゥア「あたりに避難しそこねそうなお仲間とかいます?」 GM「それは大丈夫です〜と言うか、今までの状況からして逃げ損ねていたら死んでるっ て(苦笑)で、プラズマが荒れ狂った後で残っているのはULTゴジュの巨大な残 骸だけですな。」 レイヴァー「さぁ、インフィニティ、これで最期だ、助かるぞ。」 ユリウス「消し飛んだか……くっ」 リーチェ「破壊の傷跡を見て少し呆けていましょう……」 トゥア「我ながら……良く生還できましたよね……」 ユリウス「リム、仇はとったよ……」 そして、ここから…… GM「まぁ、そうやって感慨に耽っていると、マイケル中佐とか、フランクさんとかがと かがやってきて後処理を開始してくれますね。」 トゥア「これで、すべて終った……んですよね?」 GM「フランク「そのようですね……悲しいことですがあのゾイドは今の世界では必要と されていない……こうするしかなかったのです。」」 トゥア「戦争なんてものがなければ、彼も生まれる事はなかったでしょうに……悲しい現 実ですね……」 GM「マイケル「ふん、自分たちで作っておいて言えた義理じゃないけどな。」」 レイヴァー「うわ、親父と息子似てるなぁ……」 マイルズ「似てるのかよ……」 リーチェ「それでみなさま、これから立て込んでなければリーチェのお家に寄って行くの は如何?美味しいお茶を出しますわ。」 トゥア「ところで、ずっと気になっていたのですが……彼女ら(帝国トリオ)の処遇はど うするんです?」 マイルズ「僕の下僕として働いてもらおう(笑)」 GM「あ、レイヴァーは前歴が犯罪者だから処遇はこちらで決めさせて貰います(笑)」 レイヴァー「何故!?」 リーチェ「とりあえず、帝国軍に戻りたいんですが。共和国に協力してたのはやむを得な い事情があったわけですし。でもまあ、とりあえず……おうちに帰ってシャワ ーを浴びて暖かいお布団でぐっすり寝ていたいですわ……」 GM「レイヴァー以外は問題なく帰国できますよ。悪いのはプー一派ですしね。で、レイ ヴァーの処遇ですが、フランクとマイケルが話し合った結果、これまでの功績を考 えて戦犯扱いは可哀想なので……軍に強制入隊で根性を叩き直すと言うことになり ます。で、その上官はお嬢と言うことで〜(笑)」 リーチェ「元の鞘、ですわね。隊長のベアトリーチェです、これからも宜しくお願いしま すね、レイヴァーさん?(笑)」 レイヴァー「嫌だ嫌だ、全てのごたごたが終わったら、東方大陸で一人のんびりと過ごす んだぁ〜い!!ニクスにこれ以上留まるなんでぜってぇいやぢゃ〜〜」 トゥア「(レイヴァーを無視しつつ)いっそ、こちらに居付く気はないの、お嬢?」 リーチェ「魅力的な提案ですけれど。リーチェはリュッテ子爵家の時期当主ですし。ほっ ぽり出して共和国にはいけませんし……」 マイルズ「私は特殊工作兵らしく諸国漫遊だな……」 GM「らしくねぇ……(苦笑)」 トゥア「寝言は寝てから言ってくださいよ、ぼん。」 リーチェ「まあ、貴族って政敵多そうだし暗殺者のひとりふたり手懐けておくのもいいか も……それがレイやんってのが激しく不安ですがね(PL発言)」 ユリウス「リムを弔った後全ての元凶のプロイツェンを追いますか……」 マイルズ「最後まで格好いいな……」 トゥア「私は……今回の件で報奨金と共和国の資料使える権をいただければ、すぐにでも 調査活動を再開したいです(笑)」 GM「ちなみに報奨金とか資料に関してはちゃんと貰えます。帝国と共和国問わずに行き 来できますね。ネオゼネバスはともかく。」 トゥア「きゃあきゃあ、ごるごどすーはいどっかーぐらんちゅらー」 リーチェ「資金繰りが苦しくなったらうちの門を叩くといいですわ。文化遺産は人類の宝 ですし、父様も協力してくださるでしょうし……ねぇ?(父親の顔を見る)」 GM「フランク「うむ。リーチェのお友達ならいつでも呼びなさい」(笑)」 トゥア「ぜひそうさせていただきます。美味しいお菓子も食べたいですし(笑)」 ユリウス「帝国で困ったことがあったらいつでも家の方に言ってください。少しはお力に なれるかもしれません。」 GM「つわけで、みなさんの希望は一応全力で叶えて貰えます。あぁ、それから、レイヴ ァーのインフィニティからキメラ因子を抜き取る作業にも時間がかかるから当分は 暗黒大陸にしか居られないかな?(笑)」 レイヴァー「インフィニティはとってもレイヴァー思いの良いゾイドなのです レイヴァ ーの夢のためなら、涙をのんでお別れをするのです……(嘘)」 トゥア「意訳:インフィーもう要らん。クビ。」 マイルズ「ひでえ(笑)」 レイヴァー「この後インフィニティが巨大ロボに改造され地球を危機から救うのはまた別 の話(笑)」 トゥア「インフィニティ違いです(笑)」 GM「さて、みなさんの身の振り方も決まったのである程度休んでから別々の道を歩むこ とになりますね。」 トゥア「アリエスに最新鋭の発掘機材を山ほど積んで〜」 GM「フランク「……生命は皆平等です。しかし、強者が弱者を駆逐する弱肉強食の世界 であることもまた事実……我々にはそんな中で折り合いを付け、より良き未来を目 指したい。君たちのような若い人たちにもそんな未来を選択をする起点があるでし ょう……そんなときにも今まであったことは忘れないで欲しい。」」 レイヴァー「所詮この世は弱肉強食って……さ、さらりと怖い事言ったな、温厚に見せか けておいて……」 GM「締めです、締め(笑) フランク「なんてまぁ、語ったけど……みんな無事でなによりだよ(笑)」」 リーチェ「本当、また父様のお顔が見れて嬉しいです。しばらくは一緒にいられますし。」 ユリウス「例えどんなに厳しい自然の摂理の中でも人はより良い未来を築く、ですか……」 GM「さて、そんなことを言いながら全員それぞれの道を歩むことになります。そんなわ けで、チャットセッション第四回を終了したいと思います。その後のことはそれぞ れ出来る範囲で想像してください(笑)」 マイルズ「おそらく旅してる最中に先生に再会するに一票(笑)」 トゥア「見かけても無視します(笑)」 レイヴァー「先生の発掘現場がお嬢の家の直ぐ近くとかな。」 リーチェ「ご精が出ますわねぇ、とか言いつつお弁当を持って行くんですね(笑)」 トゥア「……あれ?(笑)」 GM「で、ラストはULTゴジュを倒す、PKと決着を付けた、ディオハリコンを取り戻 せた……と言うことで経験点は8点となりますな〜」 マイルズ「人生の経験点が多少たまったみたいですな。」 トゥア「レベルアップは出来ませんけどね(笑)」
次に進む 戻る