イシミカワの実
 道路沿いのフェンスに絡みついていたイシミカワをみつけた。

タデ科イヌタデ属の植物でよく知られているものはミゾソバがある。

イシミカワはこのタデ科イヌタデ属にぞくする。この花はミゾソバなどと違いがあるが葉の形やトゲがあることで似ている。これは秋になると紫色のきれいな実をつけるので他のものとははっきりと違うことがわかる。
花のあと花被は多肉質になってそう果を包み、直径約3mmの球形になる。花被の色は緑白色から紅紫色、青紫色へと変化していくのである。
この実の色が宝石のようでもあり、私のお気に入りである。

                                                                          11月3日