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日光市の霧降高原キスゲ平園地は日光連山の東端に位置する赤薙山の中腹、標高1300mから 1400mに広がる草原で日光キスゲの一大群生地である。 草原内には遊歩道や展望台が整備され、野の花に親しみながら、関東平野の雄大な展望も楽しむことができます。 駐車場近くの霧降高原レストハウスから園地の最上部まで続く1445段の階段を天空回廊という。 この天空回廊を登るにつれて視界が広がり、頂上の小丸山展望台からは日光の山々はもちろん、 晴れた日には、遠くは会津の七ツ岳、富士山、東京スカイツリーを望むことができます。 とはいえ当日は雨の心配もあるという天候。視界はきかない。霧の中の日光キスゲでした。 霧降高原キスゲ平園地 連日霧が続く霧降高原ですが、斜面下半部でニッコウキスゲが見ごろを迎えていました。 ここのキスゲ平園地は 平成22年8月31日に営業終了した霧降高原リフト跡地の整備が終了し、平成25年4月1日にオープンしました。 階段には100段毎に段数を表示しています。 700段目から頂上の小丸山展望台までは、真っ直ぐに階段が続いています。 ニッコウキスゲ(日光黄菅)は、 栃木県日光の戦場ケ原に多く自生しているところからの命名されたが、日光地方の固有種というわけではなく、日本各地に普通に分布している。 尾瀬ケ原、信州霧ケ峰などにも多く見られる。 ニッコウキスゲは、ゼンテイカ(禅庭花)と呼ばれユリ科の多年草の別名。花茎は高さ80センチぐらいになり、葉から抜きでて開花することで知られている植物。ゼンテイカ群に入り、この群の特徴は花は花茎の先端に、かたまって咲き朝から夕方まで咲き続ける昼咲きで、色は橙黄色で香りは少ない。 |