小布施・妙高 

2013年9月10日、宿泊は妙高高原のホテルで一泊二食付で5800円というのにつられてマイカーで出かけた。
途中長野県の小布施(おぶせ)に立ち寄り、夕方新潟県の妙高高原に到着。

インターネットでみると、小布施は「栗と北斎と花の町」とある。

小布施町(おぶせまち)は、長野県の北東に位置する葛飾北斎をはじめ、歴史的遺産を活かしたまちづくりで人気を呼び、今や北信濃地域有数の観光地として認知度も高くなっている。

小布施は長野県・北信濃にあって千曲川東岸に広がる豊かな土地で、小布施といえば栗が有名。小布施と言えば栗が有名。この地の土壌と気候が栗の生育に適していて、おいしい栗ができる。このおいしさは江戸時代から世に知れ渡っており、将軍への献上品となるなど「小布施栗」は当時から全国ブランドでした。

特に千曲川の舟運が発達した江戸時代には、交通と経済の要所として栄えました。当時は定期的な市「六斎市」がたち、人、物、情報が集まる北信濃の文化的中核ゾーンでした。
人が行き交い集まる歴史の中で、当地では独特の文化が花開き、多くの文人墨客が訪れました。小林一茶や葛飾北斎も小布施の魅力に引き付けられた客人の一人で、ここに残された多くの作品は、今でも私たちを魅了しています。北斎館という浮世絵師・葛飾北斎の美術館があります。また岩松院という寺院には一茶が「やせ蛙 まけるな一茶 これにあり」という句を詠んだ蛙合戦の池があります。

遠方からの訪問者をお迎えするホスピタリティ(「思いやり」「心からのおもてなし」という意味)は、はるか昔より受け継がれてきました。住む人も訪れる人も幸せになれる町づくりのために様々な取り組みがなされています。たとえば「オープンガーデン」。住む人が心を込めてつくった自宅の庭をも来訪者に公開し、楽しんでもらおうという試みです。これは町内全域にくまなく広がり、小布施が「花のまち」として呼ばれるまでにもなりました。

妙 高 高 原
新潟県南西部、長野県境に位置する妙高火山東麓(とうろく)の高原。標高6001300メートルに及ぶ雄大な火山裾野(すその)には七つの温泉郷、六つのスキー場や高原別荘地が分布し、春のハイキング、夏の登山、秋の紅葉、冬のスキーと四季を通じて観光客が絶えない。

次の11日には妙高高原のあちこち(いもり池や苗名瀧、スカイケーブルなど)を訪れ、夕方栃木に帰ってきました。

 

 
 

小布施造り酒屋

スカイケーブル
  

小布施の町の路地

造り酒屋の白壁

造り酒屋のレンガの煙突
 

早朝の妙高山

手前は冬にはスキー場となる

女郎花が輝く

スキー客を迎えるホテル

いもり池から妙高山

スカイケーブルから野尻湖遠望

日本百名瀧の一つ苗名瀧

木立の間から苗名瀧