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わらりんの仲間紹介コーナー

 みなさん、こんにちは!社会福祉法人わらしべの里に住み着いている妖精(妖怪?)のわらりんです。このコーナーでは、わらしべの里に通う仲間たちひとりひとりにスポットを当て、インタビューをするコーナーです。不定期ですがどんどん紹介しまーす。
 今回は、第14号となるこの方です。
 矢萩 夏希(19)
 わらしべ歴3か月の新人
 所  属:自主製品事業 さをり織り
 作業内容:さをり織り、糸整理、出店時の呼び込みなど
 

 (写真)「私、矢萩夏希です」
 栃木特別支援学校卒業後、わらしべの家に通い始め、3か月。矢萩さんは朝食を食べ、送迎車を利用して通所。午前9時、お仕事開始。まわりにいる先輩の織っている姿を確認しながら、さをり織りの反物を織っていきます。織機に通された経糸にきれいな色の横糸を時にはカラフルに、時にはシックに自分の世界を表現していきます。わらしべの家さをり織り作業において、存在が大きいですね。
 

 みんなの鏡
 作業中の矢萩さんは、黙々と織り機の経糸の上に心の世界を広げます。休憩時間と昼休みは、スマホを片手に画面をスクロールしながら、周囲の仲間たちとおしゃべりを楽しみます。作業時間と休憩時間の区別がしっかりしているところなど、わらしべの家の仲間も矢萩さんの良いところを見習っているようです。そういえば、平日も作業限定の土曜開所日も1度も休まず出席中。このまま健康に気を付けて通えば、令和4年3月には年間皆勤賞をいただける可能性があります。わらりんは、陰から応援しています。
 

 充実したアフター4の過ごされ方
 笑顔が素敵な矢萩さん。帰宅後はキスマイフット2のファンを極めるためYouTubeで動画を見たり、生後間もない姪っ子さんの面倒を見て可愛がって過ごされているそうです。姪っ子さんの成長が楽しみですね。(妖精わらりんの経験より)

 わらりんから
 わらりんが、矢萩さんを影から応援し続け、3か月。これからも体調に気をつけて、わらしべに通ってくださいね。…もっとお話をお聞きしたいのですが、字数に限りがありますので、このあたりで終わりにします。機会がありましたら、また続きを書きたいと思います。それでは、みなさん次回までさようなら〜。インタビュアー・わらしべの妖精わらりんでした!


 みなさん、こんにちは!社会福祉法人わらしべの里に住み着いている妖精(妖怪?)のわらりんです。このコーナーでは、わらしべの里に通う仲間たちひとりひとりにスポットを当て、インタビューをするコーナーです。不定期ですがどんどん紹介しまーす。
 今回は、第13号となるこの方です。
 岩崎 政宗(20)
 わらしべ歴3年目の若手
 所  属:請け負い事業
 作業内容:スポンジ型抜き作業、ハーネス作業、ボールペン組み立て作業など
 

 (写真)「僕は、岩崎政宗です」
 栃木特別支援学校卒業後、わらしべの家に通い始め、今年で3年目。岩崎さんは朝食を食べ、送迎車両で元気に通所。午前9時、お仕事開始。表情が職人に変わります。家電製品に使うハーネスを束ねるお仕事では、岩崎さんが最初に黄色の端子に同じ色のケーブルを差し、その後に続く仲間が迷わないように道しるべの役をしてくれます。第2作業所において、存在が大きいですね。
 

 タイマーは、僕の相棒
 とてもイケメンの岩崎さん。午前と午後にある15分の休憩時間から生産活動時間への切り替えなど生活リズムを整えるのにタイマーを上手に使いこなしています。第1作業所の食堂兼集会場で昼ご飯を食べ終わると、元同級生が任天堂 Switchのゲームを楽しんでいるのを見守ります。
 順番になったら、相棒のタイマーを頼りに静養室でゲームの世界に没頭します。マリオカートの腕前はかなりうまく、画面を持ってドライブする姿は、F1日本人ドライバー角田裕殻のよう。相棒が休憩時間の終わりを告げると、急いで第2作業所に戻ります。
 

 将来のために
 「20歳。大人」と言いながら、2019年から月1回栃木市内の施設へお泊りしている岩崎さん。将来のために、楽しく一晩を過ごせているようですね。

 わらりんから
 わらりんが岩崎さんを影から応援し続け、3年。これからも体調に気をつけて、わらしべに通ってくださいね。そして、これからもゲームの腕に磨きをかけ、作業も頑張ってください。…もっとお話しをご紹介したいのですが、字数に限りがありますので、このあたりで終わりにします。機会がありましたら、また続きを書きたいと思います。それでは、みなさん次回までさようなら〜。インタビュアー・わらしべの妖精わらりんでした!


 みなさん、こんにちは!社会福祉法人わらしべの里に住み着いている妖精(妖怪?)のわらりんです。このコーナーでは、わらしべの里に通う仲間たちひとりひとりにスポットを当て、インタビューをするコーナーです。不定期ですがどんどん紹介しまーす。
 今回は、第12号となるこの方です。
 鳩山 さつき(21)
 わらしべ歴3年目の若手
 所  属:請け負い事業
 作業内容:スポンジ型抜き作業、ハーネス作業、ボールペン組み立て作業など
 

 (写真)「私は、鳩山さつきです」
 栃木特別支援学校卒業後、わらしべの家に通い始め、今年で3年目。鳩山さんは朝食を食べ、送迎車両で元気に通所。午前9時、お仕事開始。表情が職人に変わります。鳩山さんは、2019年から現在の作業を担当しています。どんな作業でも難なくこなします。第2作業所において、存在が大きいですね。
 

 アイドル通のさつきどん
 昼ご飯を食べ終わると、食堂兼集会場で12時30分までマスク越しに好きな芸能人などを話題に支援員さんと会話を楽しんでいます。そういえば、過去に行かれた栃木県のご当地アイドルLovin&S握手会で2人から『ニックネーム「さつきどん」がいい』と言われ、現場実習の時から「ラーメン、牛丼、さつきどんです」とオリジナリティあふれる自己紹介で、和ませてくれましたね。
 第2作業所へ戻る12時30分近くになると、必ず近くにいる人を「午後も、頑張ってくださいませ」と励まします。サラッと人のことを気遣う鳩山さん。見習いたいですね。
 

 ラジオリスナーの一面も
 CRT栃木放送で、Lovin&Sがメインパーソナリティーを務め、毎週金曜22時30分から放送中の動物関連ラジオ番組も、正座して聴いているそうです。そんな話を陰から聞いて「リラクゼーション効果が最高ですね」と、いいね!を送りたくなったわらりん。

 わらりんから
 わらりんが鳩山さんを影から応援し続け、3年。これからも体調に気をつけて、わらしべに通ってくださいね。そして、これからもアイドル通に磨きをかけ、作業も頑張ってください。…もっとお話しをご紹介したいのですが、字数に限りがありますので、このあたりで終わりにします。機会がありましたら、また続きを書きたいと思います。それでは、みなさん次回までさようなら〜。インタビュアー・わらしべの妖精わらりんでした!


 みなさん、こんにちは!社会福祉法人わらしべの里に住み着いている妖精(妖怪?)のわらりんです。このコーナーでは、わらしべの里に通う仲間たちひとりひとりにスポットを当て、インタビューをするコーナーです。不定期ですがどんどん紹介しまーす。
 今回は、第11号となるこの方です。
 宮戸 亮輔(19)
 わらしべ歴2年目の若手
 所  属:請け負い事業
 作業内容:スポンジ型抜き作業、ハーネス作業、ボールペン組み立て作業など
 

 (写真)「僕は、宮戸亮輔です」
 栃木特別支援学校卒業後、わらしべの家に通い始め、今年で2年目。宮戸さんは朝食を食べ、送迎車両で元気に通所。朝、乗り込んでくる仲間に「おはようございます」と声をかけます。なかなか朝は、テンションが上がらないことが多いのにもかかわらずえらいです!午前9時、お仕事開始。表情が職人に変わります。宮戸さんは、2020年から現在の作業を担当しています。理解を深めたらどんな作業でも難なくこなします。第2作業所において、存在が大きいですね。
 

 本格的なグループ別外出に思いを馳せ・・・
 昼ご飯を食べ終わると、食堂兼集会場で12時30分までアルバムを開いて、過去にパソ工房が印刷した写真をめくり、マスク越しに「また、外出行こうね」、「マック、たべたいね」と未経験の本格的なグループ別外出に思いを馳せます。そんな話を陰から聞いていると「宮戸さんが入った2020年度から、新型コロナウィルス感染予防対策の観点から、グループ外出は控えていますね。ごめんなさい」と思ってしまうわらりん。第2作業所へ戻る12時30分近くに踊る「とちまるくん体操」。見ていると、とても元気になります。これからもよろしくお願いします。
 

 将来のために
 「19歳。大人」と言いながら、2020年から月1回栃木市内の施設へお泊りしている宮戸さん。「職員さんみんな明るい」と話す表情にほっとしたわらりん。将来のために、楽しく一晩を過ごせているようですね。

 わらりんから
 わらりんが宮戸さんを影から応援し続け、2年。これからも体調に気をつけて、わらしべに通ってくださいね。そして、これからも元気なあいさつでメリハリをつけ、作業を頑張ってください。…もっとお話しをご紹介したいのですが、字数に限りがありますので、このあたりで終わりにします。機会がありましたら、また続きを書きたいと思います。それでは、みなさん次回までさようなら〜。インタビュアー・わらしべの妖精わらりんでした!


 みなさん、こんにちは!社会福祉法人わらしべの里に住み着いている妖精(妖怪?)のわらりんです。このコーナーでは、わらしべの里に通う仲間たちひとりひとりにスポットを当て、インタビューをするコーナーです。不定期ですがどんどん紹介しまーす。
 今回は、第10号となるこの方です。
 金田 留理子(57)
 わらしべ歴19年目のベテラン
 所  属:自主製品事業 さをり織り
 作業内容:さをり織り、糸整理、出店時の呼び込みなど
 

 (写真)「私、金田留理子です」
 38歳でわらしべの家に通い始め、今年で19年目。金田さんは朝食を食べ、送迎車を利用して通所。午前9時、お仕事開始。糸整理をすることから、金田さんの朝一番のお仕事がはじまります。織り終わった仲間とさをり織りの反物を作るうえで最も重要な経糸の長さや本数を決める作業から、具合が悪い織機のメンテナンス作業まで、仲間のサポートをしています。存在が大きいですね。
 

 お話し上手な理由は・・・
 日ごろから、仲間のサポートを自分の仕事のひとつとされている金田さん。若い仲間との年齢差は親と子。それでも上手に話せるのは「わらしべに在籍し始めたころに出会った仲間のおかげ」と言います。思い出したわらりん。そういえば、作業をしていると同年代の仲間に時々肩を揉まれ、15時30分過ぎまで作業をしながら話をしてデザインに生かしていましたね。金田さんを気遣った仲間たちは、卒業なされてしまいました。ですが、あの時の経験を金田さんご自身で伝承しているのかもしれませんね。
 

 楽しいお泊り
 「いつまでも、親と暮らしていたいけど。なかなか難しい」。2017年から月1回栃木市内の施設へお泊りしている金田さん。「職員さんみんな明るくてよかった」と話す表情にほっとしたわらりん。楽しく一晩を過ごせて、気持ちよく生産活動に臨めるのが一番ですから。

 わらりんから
 わらりんが、金田さんを影から応援し続け、19年。これからも体調に気をつけて、わらしべに通ってくださいね。…もっとお話しをご紹介したいのですが、字数に限りがありますので、このあたりで終わりにします。機会がありましたら、また続きを書きたいと思います。それでは、みなさん次回までさようなら〜。インタビュアー・わらしべの妖精わらりんでした!


 みなさん、こんにちは!社会福祉法人わらしべの里に住み着いている妖精(妖怪?)のわらりんです。このコーナーでは、わらしべの里に通う仲間たちひとりひとりにスポットを当て、インタビューをするコーナーです。不定期ですがどんどん紹介しまーす。
 今回は、第9号となるこの方です。
 福田 孝子(42)
 わらしべ歴24年目のベテラン
 所  属:請け負い作業
 作業内容:スポンジ型抜き作業、ハーネス作業、ボールペン組み立て作業など
 

 (写真)「私、福田孝子です」
 栃木養護学校卒業後、わらしべの家に通い始め、今年で24年目。福田さんは朝食を食べ、自転車で元気に通所。午前9時、お仕事開始。表情が職人に変わります。福田さんはボールペン組み立て作業に長く携わり、2012年から現在の作業を担当しています。作業中は一言もしゃべらずどんな作業でも難なくこなします。日々、様々な請け負い作業をこなす第2作業所において、存在が大きいですね。
 

 「孝子で出ています」
 昼休みのカラオケタイムと誕生会での十八番披露は、現在取りやめとなっていますが、過去23年間において小林旭「昔の名前で出ています」を情感たっぷりに主人公になりきり、歌っていました。歌唱後は、「歌ったよ」とみんなに報告していました。福田さんは、わらしべの家に通所しはじめたころから、仲間が困っているとサッと助けます。特に三木さんとのやり取りは、「あ・うん」の呼吸で息がぴったりです。
 

 福田さんの深い愛
 気が利く福田さんの仲間に対する愛は、深いです。2月、ご家族の方が板チョコを「みなさんで」と届けてくれます。仲間は福田さんにお礼を言い、大切そうに持ち帰ります。きっと大切に食べていることでしょう。わらりんからも「仲間のこと、いつも見守ってくれてありがとうございます」とお礼を言わせていただきます。

 わらりんから
 わらりんが福田さんを影から応援し続け、24年。これからも体調と自動車に気をつけて、わらしべに通ってくださいね。そして、これからも作業を頑張り、仲間が困っているとサッと助けてください。…もっとお話をお聞きしたいのですが、字数に限りがありますので、このあたりで終わりにします。機会がありましたら、また続きを書きたいと思います。それでは、みなさん次回までさようなら〜。インタビュアー・わらしべの妖精わらりんでした!


 みなさん、こんにちは!社会福祉法人わらしべの里に住み着いている妖精(妖怪?)のわらりんです。このコーナーでは、わらしべの里に通う仲間たちひとりひとりにスポットを当て、インタビューをするコーナーです。不定期ですがどんどん紹介しまーす。
 今回は、第8号となるこの方です。
 大塚 さやか(27)
 わらしべ歴8年目の若手
 所  属:自主製品事業 さをり織り
 作業内容:さをり織り、糸整理、出店時の呼び込みなど
 

 (写真)「私、大塚さやかです」
 栃木特別支援学校卒業後、わらしべの家に通い始め、今年で8年目。大塚さんは朝食を食べ、送迎車を利用して通所。午前9時、お仕事開始。糸整理をすることから、大塚さんの朝一番のお仕事がはじまります。「織り終わりました。反物を外します」と仲間が支援員さんに報告すると大塚さんの出番です。さをり織りの反物を作るうえで最も重要な経糸の長さや本数を決める作業から、織機に経糸を巻き取っていく作業まで、織り終わった仲間のサポートをして声をかけています。わらしべの家さをり織り事業において、存在が大きいですね。
 

 「イケメンが大好きです」
 日ごろから、仲間のサポートを自分の仕事のひとつとされている大塚さん。もう一つの顔は、イケメンさんに心奪われる乙女です。過去に出かけた土曜開所日グループ外出時には、必ず書店コーナーを通るよう要望され、アイドル雑誌を見ては「この人、イケメン。本買って帰る。夢で逢えたら・・・」と言われて帰られたことが何度もありましたね。仲間も「ほっこり」しているようでした。
 

 仲間の会役員の新星
 笑顔が素敵で仲間に慕われている大塚さん。令和2年度仲間の会役員選挙に出られ、役員に初選出されました。「仲間の会役員として、存分に力を発揮してくださいね!」とわらりんは期待しています。

 わらりんから
 わらりんが、大塚さんを影から応援し続け、8年。これからも体調に気をつけて、わらしべに通ってくださいね。…もっとお話をお聞きしたいのですが、字数に限りがありますので、このあたりで終わりにします。機会がありましたら、また続きを書きたいと思います。それでは、みなさん次回までさようなら〜。インタビュアー・わらしべの妖精わらりんでした!


 みなさん、こんにちは!社会福祉法人わらしべの里に住み着いている妖精(妖怪?)のわらりんです。このコーナーでは、わらしべの里に通う仲間たちひとりひとりにスポットを当て、インタビューをするコーナーです。不定期ですがどんどん紹介しまーす。
 今回は、第7号となるこの方です。
 齊藤 隆裕(28)
 わらしべ歴9年目の若手
 所  属:請け負い作業
 作業内容:スポンジ型抜き作業、ハーネス作業、ボールペン組み立て作業など
 

 (写真)「僕、齊藤隆裕です」
 栃木特別支援学校卒業後、わらしべの家に通い始め、今年で9年目。齊藤さんは朝食を食べ、停留所まで歩き送迎車を利用して通所。施設では、だれとでも隔たりなくふれあいノリノリです。午前9時、お仕事開始。表情が職人に変わります。生産活動の傍ら、スポンジの切れ端がたまったことを見計らい、作業室の外へ運び出します。日々、様々な請け負い作業をこなす第2作業所において、存在が大きいですね。
 

 「ポケモンが大好きです」
 生産活動を終え、自宅に帰宅すると任天堂 Switchで「ポケットモンスター」シリーズのゲームを攻略することに夢中に。ですが、お風呂掃除をお母様に頼まれると率先して行なっているそうです。お父様と散髪に行った翌日には、「床屋に行ってきました」と報告します。男性職員さんも、自身の幼少期を懐かしむように刈りたての頭を触って、絆を深めています。
 

 仲間たちのリーダー
 だれとでも隔たりなくふれあう齊藤さんは仲間の会役員選挙に出ると、必ず10票は獲得します。現在は仲間の会副会長ですが、2期4年仲間の会会長を務められたことも。齊藤さんを14歳の時から知っている小谷さんは「齊藤くん、大人になった」と話します。

 わらりんから
 わらりんが、齊藤さんを影から応援し続け、9年。これからも体調と自動車に気をつけて、わらしべに通ってくださいね。そして、これからもみんなのリーダーとして取り組む姿勢を見せてください。…もっとお話しをご紹介したいのですが、字数に限りがありますので、このあたりで終わりにします。機会がありましたら、また続きを書きたいと思います。それでは、みなさん次回までさようなら〜。インタビュアー・わらしべの妖精わらりんでした!


 みなさん、こんにちは!社会福祉法人わらしべの里に住み着いている妖精(妖怪?)のわらりんです。このコーナーでは、わらしべの里に通う仲間たちひとりひとりにスポットを当て、インタビューをするコーナーです。不定期ですがどんどん紹介しまーす。
 今回は、第6号となるこの方です。
 三木 昇一(64)
 わらしべ歴25年目のベテラン
 所  属:請け負い作業
 作業内容:スポンジ型抜き作業、ハーネス作業、ボールペン組み立て作業など
 

 (写真)職人の風
 39歳からわらしべの家に通い始め、今年で25年目。ボールペン組み立て作業に長く携わり2012年から現在の作業を担当しています。作業中は一言もしゃべらず、取り組む姿はまさにプロ。21歳の年齢差はあるものの小谷さんと同期ですね。
 

 優しいお兄様です
 三木さんが通い始めた1996年から数年間は自転車通所だったこととまだ給食室が整備されていなかったこともあり、毎朝コンビニエンスストアで買ったカップラーメンや洋食をお昼ご飯に食べていました。今でも洋食と中華料理が好きなようで、過去に出かけた土曜開所日グループ外出時には、ハンバーグなどを食べて「妹夫婦に」と袋いっぱいにお菓子を買われて帰られたことが何度もありましたね。「優しいお兄様ですね」と感動するわらりん。
 

 わらしべの家の読売ジャイアンツファン代表
 「わらしべの家が大好き。作業をもっとやりたい」と熱心な三木さんのもうひとつの顔は読売ジャイアンツファン。お花見しながら行われたスポーツでは「僕が投げる」と野球の開幕投手を務められ阿部慎之助ファンの小谷さんとバッテリーを組み、三振の山を築いたこともありました。テレビ観戦も欠かさず、読売ジャイアンツが2000年、2002年、2009年、2012年と4度日本一に輝いた翌朝は新聞を持参し、ファンの仲間と喜んでいました。2020年は・・・。

 わらりんから
 わらりんが、三木さんを影から応援し続け、24年。これからも仕事熱心でロマンスグレーの髪色が似合う三木さんのままで、いつまでもわらしべに通ってくださいね。そして、読売ジャイアンツファンにもより一層磨きをかけてください。…もっとお話をお聞きしたいのですが、字数に限りがありますので、このあたりで終わりにします。機会がありましたら、また続きを書きたいと思います。それでは、みなさん次回までさようなら〜。インタビュアー・わらしべの妖精わらりんでした!


 みなさん、こんにちは!社会福祉法人わらしべの里に住み着いている妖精(妖怪?)のわらりんです。このコーナーでは、わらしべの里に通う仲間たちひとりひとりにスポットを当て、インタビューをするコーナーです。不定期ですがどんどん紹介しまーす。
 今回は、第5号となるこの方です。
 酒巻 辰雄(28)
 わらしべ歴10年目のベテラン
 所  属:請け負い作業
 作業内容:スポンジ型抜き作業、ハーネス作業、ボールペン組み立て作業など
 

 (写真)「僕、酒巻辰雄です」
 栃木特別支援学校卒業後、わらしべの家に通い始め、今年で10年目。酒巻さんは朝食を食べ、自転車で通所。施設では、赤ちゃんの頃からつきあいのあるお友達とふれあいノリノリです。午前9時、お仕事開始。表情が職人に変わります。作業を頑張る酒巻さんの歯はいつもきれい。聞くと「1か月に1回歯医者さんへ行っています」と教えてくれました。ほかの仲間も栃木市内や鹿沼市内の歯医者さんと仲が良いのですが、毎月のメンテナンス診療となるとなかなか行けないことが現状です。酒巻さんの歯がきれいなのは、お母さんの存在も大きいですね。
 

 「嵐が大好きです」
 酒巻さんは「嵐」のファンでCDを聞くと「相葉くん、松本くん、二宮くん、大野くん、桜井くんみんな大好き」とテンションをあげます。嵐が好きになったのは姪っ子さんと一緒に聞いていて、すすめられたことがきっかけ。その姪っ子さんは現在、看護師さんを目指し、看護学校で猛勉強中だとか。
 

 昼休み、いつもの光景
 酒巻さんは昼食を終えると、昼食を食べている男性職員さんたちの背中に「お元気ですか?」と信頼の証として抱きつきます。職員さんも脇腹をつついたりして、じゃれあっています。仲間たちは「いつものやりとり」として、あたたかく見守っています。

 わらりんから
 わらりんが、酒巻さんを影から応援し続け、10年。これからも体調と自動車に気をつけて、わらしべに通ってくださいね。そして、みんなに癒しを届けてくださいね。…もっとご紹介したいのですが、字数に限りがありますので、このあたりで終わりにします。機会がありましたら、また続きを書きたいと思います。それでは、みなさん次回までさようなら〜。インタビュアー・わらしべの妖精わらりんでした!


 みなさん、こんにちは!社会福祉法人わらしべの里に住み着いている妖精(妖怪?)のわらりんです。このコーナーでは、わらしべの里に通う仲間たちひとりひとりにスポットを当て、インタビューをするコーナーです。不定期ですがどんどん紹介しまーす。
 今回は、第4号となるこの方です。
 平本 圭司(62)
 わらしべ歴37年目のベテラン
 所  属:請け負い事業
 作業内容:スポンジ型抜き作業、ハーネス作業、ボールペン組み立て作業など
 

 (写真)昭和の風
 学校卒業後、わらしべの家に通い始め、今年で37年目。「僕が入ったころは、この建物じゃなかった。プレハブだった。古着を選別する作業を10人ぐらいでしていた。お昼はお弁当持参だった」と話す平本さん。その言葉に「そう言えば、わらしべの家に集まった皆さんが、昭和50年代から軽作業をして役割と居場所を作ってきましたね」と感慨深くなったわらりん。
 

 僕は、わらしべの職人です
 プレハブの建物は1984年10月に建て替えられ、お昼も2002年10月から給食提供が始まりました。平本さんは、古着選別作業契約終了後は、お線香の箱詰め作業に長く携わり2012年から現在の作業を担当しています。作業中は一言もしゃべらず、取り組む姿はまさにプロ。「以前は毎週末、路線バスで栃木市内を巡ったなあ」と振り返り、「コロナが終わったら、また土曜開所日でグループ外出したい」と話す平本さん。
 

 わらしべの家のドラマ通
 「わらしべの家が大好き。作業をもっとやりたい」と熱心な平本さんのもうひとつの顔はドラマ通。若いときは「太陽にほえろ」、「西部警察」などを見ていたようですが、歳を重ねた現在はとちぎテレビで放送中の「大岡越前」、「水戸黄門」といった時代劇を見て、家事援助に入られたヘルパーさんと楽しく会話しているようです。元気の源は、「お義姉さんが作ってくれるおにぎり」だそうです。

 わらりんから
 わらりんが、平本さんを影から応援し続け、37年。これからも仕事熱心でジーパンが似合う平本さんのままで、いつまでもわらしべに通ってくださいね。そして、ドラマ通にもより一層磨きをかけてください。…もっとお話をお聞きしたいのですが、字数に限りがありますので、このあたりで終わりにします。機会がありましたら、また続きを書きたいと思います。それでは、みなさん次回までさようなら〜。インタビュアー・わらしべの妖精わらりんでした!


 みなさん、こんにちは!社会福祉法人わらしべの里に住み着いている妖精(妖怪?)のわらりんです。このコーナーでは、わらしべの里に通う仲間たちひとりひとりにスポットを当て、インタビューをするコーナーです。不定期ですがどんどん紹介しまーす。
 今回は、第3号となるこの方です。
 小谷 亮太(43)
 わらしべ歴25年目のベテラン
 所  属:IT事業 パソ工房
 作業内容:ホームページの維持管理・わらしべの里通信への記事執筆、封筒印刷、誕生日カード作成など
 

 (写真)個性的なクラスメイトとの楽しい高等部時代
 小谷さんは野沢養護学校卒業後、わらしべの家に通い始め、今年で25年目。高等部時代のクラスの様子について「自分を含めクラスメイトの約4割がB型。みんな個性的でした。冗談を言える友達がすぐ隣にいた」と振り返ります。この時期にワープロと出会いました。
 

 思い出のワープロ検定
 当時、情報通信機器製造工場に勤務されていたお父さまの影響で、入力ゲームを行いながらワープロに触れていたといいます。また、商業コースの先生の勧めで日商「ワープロ検定」に3年間挑戦。結果は、検定に筆記試験は合格しても、実技試験で不合格ばかり。「自分は知識でカバーしよう」という気持ちになったそうです。
 

 わらしべの里通信の原点は、高等部での新聞製作
 きっかけは小谷さんが高等部1年から3年間、毎月1回発行した紙面だそうです。そこからヒントを得て、現在は通信の記事を書きながらホームページ管理人として活躍中。みなさんに支えられ、毎月わらしべの里と医療機関のホームページを更新。たまに印刷屋の顔ものぞかせ、封筒印刷をするその姿は青年そのもの。「小谷家の宿命で、禿げましたけど」と笑う。

 現在につながる思い出
 高等部1年のときに、ある新聞の栃木版に掲載された渡辺範行さんの記事を読んだこと。「わらしべの家というところに学校の先輩がいらっしゃるのか。こんな風に作業ができたら…」。この記事を読まずにいたら、今頃全然違う作業所での人生を歩んでいたのでは…と懐かしく振り返ります。…もっとお話をお聞きしたいのですが、字数に限りがありますので、このあたりで終わりにします。機会がありましたら、また続きをお聞きしたいと思います。それでは、みなさん次回までさようなら〜。インタビュアー・わらしべの妖精わらりんでした!


 みなさん、こんにちは!社会福祉法人わらしべの里に住み着いている妖精(妖怪?)のわらりんです。このコーナーでは、わらしべの里に通う仲間たちひとりひとりにスポットを当て、インタビューをするコーナーです。不定期ですがどんどん紹介しまーす。
 今回は、第2号となるこの方です。
 石崎 瞳(40)
 わらしべ歴22年目のベテラン
 所  属:自主製品事業 さをり織り
 作業内容:さをり織り、糸整理、出店時の呼び込みなど
 

 (写真)わらしべのカナリア
 栃木養護学校卒業後、わらしべの家に通い始め、今年で22年目。石崎さんは休憩時間にテンポ良く言葉あそびをして、わらしべの家の支援員に突っ込みを入れられることに喜びを感じています。言葉遊びのフレーズは1人ひとり違うので驚きです。仲間は「漫才」として、あたたかくみています。
 

 石崎さんのルーティン紹介
 石崎さんは自分で作った朝食を食べ、歩いて通所。最近はタブレットでお気に入りのCMを何度もみてノリノリです。午前9時、お仕事開始。いつも瞑想して数十分考えたあとゆっくりゆっくり織りはじめます。
 

 わらしべの家のウグイス嬢
 さをり織りを丁寧に織っている石崎さん。コロナウイルス感染拡大防止のため、出張販売が4月から中止となってしまいました。過去に出張販売に出かけた際は、別の才能を発揮していました。開店時間になるとお客様に向けて「いらっしゃいませ!」と呼び込み、購入されたお客様に「ありがとうございました」と感謝を伝えます。そのイントネーションはお客様を笑顔にさせ、「これからも、わらしべの製品買ってね」と購買意欲をくすぐります。それを無意識で行なった自分へのご褒美は「豚のしょうが焼き定食」。ボリューミーな定食を首もとにナプキンをして、とてもおいしそうに完食してくれます。

 わらりんから
 わらりんが、石崎さんを影から応援し続け、22年。これからも体調と自動車に気をつけて、わらしべに通ってくださいね。そして、みんなに癒しを届けてくださいね。…もっとご紹介したいのですが、字数に限りがありますので、このあたりで終わりにします。機会がありましたら、また続きを書きたいと思います。それでは、みなさん次回までさようなら〜。インタビュアー・わらしべの妖精わらりんでした!


 みなさん、こんにちは!社会福祉法人わらしべの里に住み着いている妖精(妖怪?)のわらりんです。このコーナーでは、わらしべの里に通う仲間たちひとりひとりにスポットを当て、インタビューをするコーナーです。不定期ですがどんどん紹介しまーす。
 今回は、第1号となるこの方です。
 渡辺 範行(50)
(写真)  わらしべ歴29年目のベテラン
 所  属:IT事業 パソ工房
 作業内容:名刺・わらしべの里通信  の校正、絵はがき・カレンダー制作など
 渡辺さんは、21歳からこの施設に通い始めて、今年で29年目。栃木県身体障害者医療福祉センター駒生園を卒業したことと家の近所にあるこの施設の当時の施設長さん(前理事長)の人柄を以前から知っていたため、いつかここに通えるようになれば…と思っていたそうです。
 それから、あっという間に月日は流れ、今年の2月で50歳を迎えました。今まで、いろんなことがあったけれど、自分にはパソコンという友達がすぐ隣にいました。栃木県立野沢養護学校高等部時代にパソコンからはじめ、駒生園時代にワープロ科を選択。時代の流れとともにパソコンとワープロがひとつになりました。今では信じられませんが、ネットも携帯電話もない時代。その時代からパソコンやワープロをはじめ、さらにパソコンに入っていた将棋のゲームに夢中に。将棋は、小学生の頃に親戚のおじいさんに教わってから、ずっと遊んでいて、それがパソコンで遊べるとなると、もうずーっとパソコンで遊んでいました。ネット回線を通じて将棋で対戦ゲームができるようになってからは尚更です。おかげで寝る時間が午前1時・2時になってしまうこともありましたが、とても楽しいと語る渡辺さん。
 僕は車いす生活なので、自由に外には出掛けられない。ある意味ネットを通して世界とかかわる…高等部でパソコンと出会い、年数を経て作業に生かせるように…できることがたくさん増え作業の幅がどんどん広がった。少し大袈裟ですが、パソコンとネットの普及で僕の人生は劇的に変わっていった。もし、出会っていなかったら全然違う作業所での人生を歩んでいたかもしれません。
 …もっとお話をお聞きしたいのですが、字数に限りがありますので、このあたりで終わりにします。機会がありましたら、また続きをお聞きしたいと思います。それでは、みなさん次回までさようなら〜。インタビュアー・わらしべの妖精わらりんでした!

わらしべの里
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