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茂林寺沼あたり
茂林寺沼湿原と野鳥の森のメモ 2025・1〜

2025年5月8日(木)野鳥の森 晴れ
見られた鳥(鳴き声のみ含む):
・ハシブトガラス・ハシボソガラス・
カワラヒワツバメ・コジュケイ
ハルゼミがよく鳴いていた。アゲハチョウ・アオスジアゲハ・コミスジ
・シオカラトンボ・アカボシゴマダラ・シオカラトンボ♀(ムギワラトンボ)

ノイバラがいい香りを風に乗せている。

エゴノキの花が一斉に咲いた。

高いヒマラヤシーダの上でオオタカが羽繕いをしていた。


首がない?まるでスパッと切られたかのようだ。じつは、
後ろを向いて尾羽の元を手入れしているのだった。



2025年5月5日(月)茂林寺沼湿原&野鳥の森 晴れ
見られた鳥(鳴き声のみ含む):
・ハシブトガラス・ハシボソガラス・
キジバト・ビンズイ
・コガモ・ヒクイナ・シジュウカラ・メジロ・エナガ・ツバメ
・セグロセキレイ・トビ・ホオジロ・スズメ<14種>
ハルゼミ、ウシガエル鳴く。アゲハチョウ・アオスジアゲハ・コミスジ
・シオカラトンボ・ハラビロトンボ

葦が伸びてきた。今は腰くらいまで。背丈をこえるころにはオオヨシキリが
やってくる。楽しみだなあ。

茶色かった冬の湿原がうそのように緑一色になった。

ハラビロトンボ♂


カキツバタが見頃。さわやかな青。

キショウブ:「要注意外来生物」西アジア〜ヨーロッパ原産

ハルジオンも花盛り。


アカバナユウゲショウがまとまって咲いている。

ナガミヒナゲシも負けじと群れ咲いて。

ミズキも一斉に咲いて、遠目にも目立つ。

野鳥の森のエゴノキは今咲き始めたばかり。

2025年4月18日(金)茂林寺沼湿原&野鳥の森 晴れ
見られた鳥(鳴き声のみ含む):
・ハシブトガラス・ハシボソガラス・
ヒヨドリ・カケスツグミ・キジバト
・コガモ・カルガモ・コサギ・ヒクイナ・バン・オオバン・シジュウカラ
・メジロ・エナガ・ツバメ・ウグイス・ビンズイ・モズ・キジ
・セグロセキレイ<21種>

茂林寺沼湿原:黄緑のノウルシの周りにオオカサスゲが伸びてきた。

オオカサスゲの花盛り?

クサノオウ

オオジシバリ

ケキツネノボタン

カケス

シジュウカラ

ツグミ

エナガが単独でエサ探し。もう雛が帰っている頃だ。

ムラサキサギゴケ

ウワミズザクラ

ブラシのような花がたくさん咲く。

フデリンドウ咲く。

春の青い花は数少ないので、とても印象深い。



2025年4月4日(金)茂林寺沼湿原&野鳥の森 晴れ
見られた鳥(鳴き声のみ含む):
・ハシブトガラス・ハシボソガラス・
ヒヨドリ・スズメ・カケス・クイナ
・コガモ・カイツブリ・アオサギ・ダイサギ・コサギ・シジュウカラ
・アオジ・シロハラ・ツグミ・アカゲラ・ウグイス・ビンズイ・モズ
<19種>

ハナダイコンがいっぱい。

フモトスミレは辛うじて1株咲いていた。

タチツボスミレはあちこちに満開。

野鳥の森にツグミの群れ、10羽ほど。

ウワミズザクラの新緑が美しい。

茂林寺川ではコサギが脚を震わせ、小魚の追い出し漁をしていた。

川沿いには山桜系の少し花色の濃い木もある。

ツクシもいっぱい。春だなあ。

沼縁は葦が刈られ、カモ類も少なくなってなんだかガランとしていた。

コガモが3羽だけいた。

湿原を横切る流れの脇には今年もノウルシが出てきた。

ノウルシ:野漆:茎葉に傷をつけると漆に似た白乳液がでることから。
この白乳液は皮膚に炎症を起こす。素手で触らないように。



ソメイヨシノより少し早く、葉が出ていて、色合いも濃い。



2025年3月18日(火)茂林寺沼湿原&野鳥の森 晴れ
見られた鳥(鳴き声のみ含む):
・ハシブトガラス・ハシボソガラス・
ヒヨドリ・スズメ・カケス・キジ♀
・マガモ・カルガモ・カワウ・カイツブリ・アオサギ・ダイサギ
・シジュウカラ・メジロ・アオジ・オオジュリン・キジバト・シロハラ
・ツグミ・ジョウビタキ・アカゲラ・ウグイス・ホオジロ<23種>

湿原の葦の芽が伸び出した。うっすらと緑が広がってきた。

カケス:湿原入り口

カケス:野鳥の森の中

キジ♀:藪の中で動かず

ゆっくり向きを変えて

キジの♀:そっと逃げる

オオジュリン:残り少なくなった葦の虫を食べる。

ツグミ:ずいぶんと色白の個体


茂林寺川添いの早咲きの桜が3分咲きくらいだった。



2025年3月10日(月)茂林寺沼湿原&野鳥の森 晴れ
見られた鳥(鳴き声のみ含む):
・ハシブトガラス・ハシボソガラス・
ヒヨドリ・モズ・スズメ
・カケス・マガモ・コガモ・カルガモ・オオバン・カワウ・カイツブリ
・アオサギ・ダイサギ・シジュウカラ・アオジ・オオジュリン
・ムクドリ・キジバト・シロハラ・ツグミ・タヒバリ・ジョウビタキ
・アカゲラ・ノスリ・トビ<26種>

野鳥の森はまだまだ冬の姿だ。木々の芽は固い。

茂林寺川添いのハンノキに何かある。今まで気づかなかった。

なんと!縦が40cm位のスズメバチの巣だった。

湿原の上をノスリが旋回している。

アオジももうすぐ見納めか。

シジュウカラが子がエサをねだるように、羽根を小刻みに震わせていた。
メスが雄にアピールしていたのだろうが、雄はとっくに離れていたのに。

ジョウビタキの雌。ジョビコさん、小首をかしげて何見てる。

カイツブリ   と         モズ

今日は森に10羽ほどのツグミの群れがいた。
この時期になってようやく声を聞いた。

オオアラセイトウが咲き出した。

タンポポ: 蒲公英: Dandelion

柳の芽が伸び出した。緑がうれしい。


2025年2月25日(火)茂林寺沼湿原&野鳥の森 晴れ
見られた鳥(鳴き声のみ含む):
・ハシブトガラス・ハシボソガラス・
ヒヨドリ・メジロ・モズ・スズメ
・カケス・マガモ・コガモ・カルガモ・オオバン・カワウ・クイナ・
ビンズイ・シジュウカラ・アオジ・カシラダカ・オオジュリン・ムクドリ
・ベニマシコ・キジバト・シロハラ・ツグミ・トラツグミ
・ハチジョウツグミ<25種>

湿原に水がたまっていた。

ビンズイ:5〜6羽

カケス:こう敵対するような目で見られると残念だなあ。

モズ

オオジュリン:数は少なくなったがまだ5〜6羽はいる。

シロハラ:移動が始まったのか、4羽ほどの群れだった。


トラツグミ:今日は珍しく2羽がいた。

これは湿原で1羽だけ見られたツグミ。
ハチジョウツグミの交雑種と思われる。

胸から腹にかけて一様に茶系で細かな茶色の斑点、
背中側には赤茶色がない。(逆光を補正しているが)
ほんのちょいと立ち寄って、たまたま見られる幸運だ。


2025年2月16日(日)茂林寺沼湿原&野鳥の森 晴れ
見られた鳥(鳴き声のみ含む):
・ハシブトガラス・ハシボソガラス・
ヒヨドリ・メジロ・モズ・スズメ
・カケス・マガモ・コガモ・カルガモ・オオバン・コサギ・アオサギ
・カワウ・シジュウカラ・エナガ・アオジ・シメ・カシラダカ
・セグロセキレイ・カワセミ<21種>

オオイヌノフグリが花をいっぱいに開いていた。

珍しくコサギが来ていた。しきりに脚を震わせて小魚類の追い出し漁。

それをカワセミが近くで見ていて、飛び込んだ。

と、なんとザリガニらしき獲物を捕らえていた。

偶然か意図してか分からないが、コサギの漁を
利用しているのだろうか。

沼ではコガモの雄だけが集まって輪になって鳴いたり、
連れだって移動したりしていた。

シメもこの冬はめっきり見ない。ツグミはまったく気配すら無い。
どうしたんだろう。

モズが2組連れだって行動していた。いよいよ、春だねえ。

カシラダカの群れ10羽ほどが東屋付近に。





2025年2月10日(月)茂林寺沼湿原&野鳥の森 晴れ
見られた鳥(鳴き声のみ含む):
・ハシブトガラス・ハシボソガラス・
ヒヨドリ・メジロ・モズ・スズメ
・カケス・マガモ・コガモ・カルガモ・オオバン・ダイサギ・アオサギ
・カワウ・シジュウカラ・ヤマガラ・ヒガラ・アオジ・アカゲラ
・セグロセキレイ・キセキレイ・<21種>

葦刈り後の湿原は空が開けて気持ちいい。

カルガモが何か訴えながら浮かんでいた。

セグロセキレイ:2羽で行動していた。

モズがしきりに上の方を見ていた。
上空には何もみえないのだが


アカゲラ

ヒガラ:10m以上の松の枝に。首が折れそうになる。
小さくて見つけるのも写真に撮るのも難しい。


メジロがハンノキでエサ探し。雄花の花粉が見える。 



2025年2月6日(木)茂林寺沼湿原&野鳥の森 晴れ
見られた鳥(鳴き声のみ含む):
・ハシブトガラス・ハシボソガラス・
ヒヨドリ・メジロ・モズ
・カケス・マガモ・コガモ・カルガモ・オオバン・ダイサギ
・シジュウカラ・アオジ・ビンズイ・ジョウビタキ・オオジュリン
・トラツグミ・キジバト・アカゲラ・ミサゴ<20種>
シジュウカラとメジロが2羽でエサ探し。

湿原のハンノキが花粉を出し始めた。ぶら下がる雄花に隙間が空いて、
黄色い花粉が目立つようになってきた。

アカゲラ:つぶらな瞳で何を見ているの?



ミサゴが沼の上に来ていた。ここでは年に1,2回ほど見る。
どこから来るのだろう。利根川か城沼か。
少し風の吹く日は水面に波が立って、魚が見づらいのだろう。
それで風の弱まる沼に来るのだろうか。

ジョウビタキ♀

オオジュリン

葦の皮をむいて、中の虫を無心に食べている。

オオバン:アップで見ると嘴がうす桃色。

コガモ:胸から脇にかけての細かな模様がいいなあ。

トラツグミ:今日もシラカシの中に逃げ込まれた。

ヒメオドリコソウ:茂林寺川の土手。葉が紅葉のようだ。

その脇に咲いていた、オオイヌノフグリ。



2025年1月28日(火)茂林寺沼湿原&野鳥の森 晴れ
見られた鳥(鳴き声のみ含む):
・ハシブトガラス・ハシボソガラス・
ヒヨドリ・メジロ・スズメ・エナガ
・カケス・マガモ・コガモ・カルガモ・カワウ・オオバン・セグロセキレイ
・ハクセキレイ・シジュウカラ・アオジ・ビンズイ・ジョウビタキ
・オオジュリン・アカハラ・シロハラ・トラツグミ・キジバト・アカゲラ
・ベニマシコ・ホオジロ・オオタカ<27種>ほぼ無風の暖かな日

サザンカ満開

シジュウカラ

見返りアオジ

枝かぶりのトラツグミ

逆さアカゲラ

原っぱのオオバン

葦原のオオジュリン

旋回のオオタカ

逆光のベニマシコ


2025年1月25日(土)茂林寺沼湿原&野鳥の森 晴れ
見られた鳥(鳴き声のみ含む):
・ハシブトガラス・ハシボソガラス・
ヒヨドリ・メジロ・モズ・スズメ
・カケス・マガモ・コガモ・カルガモ・カワウ・オオバン・カイツブリ
・シジュウカラ・アオジ・ビンズイ・ジョウビタキ・オオジュリン・キジ♂
・シロハラ・カワセミ<21種>

ビンズイ: とまっているのは赤い冬芽のミズキ

カケス:いつ見ても目つきが悪いような……

沼の氷はすっかりとけて鳥たちはひなたぼっこ。

キリッと姿のいいモズ。喉の白さと過眼線の黒のコントラストが鮮やか。

2025年1月19日(日)茂林寺沼湿原&野鳥の森 晴れ
見られた鳥(鳴き声のみ含む):
・ハシブトガラス・ハシボソガラス・
ヒヨドリ・メジロ・エナガ・コゲラ
・モズ・カケス・マガモ・コガモ・カルガモ・カワウ・アオサギ
・ダイサギ・オオバン・カイツブリ・クイナ・タヒバリ・シジュウカラ
・アオジ・ビンズイ・アカゲラ・オオタカ・ジョウビタキ・アカハラ
・セグロセキレイ・オオジュリン<27種>アカゲラのドラミング

沼は少し薄氷が張っていて、カモ類が縁に集まっていた。

マガモ:胸を張ってちょっと偉そうな感じ。

アオジも寒そうだなあ。

ジョビコさん、くりくりの目が愛らしい。

ビンズイ:少し緑がかって見える。

タヒバリ:やはり湿ったところが好き。

オオジュリン

葦の中で紛れる実によくできた羽模様である。

アカハラ:今までの食事場所が無くなって来なくなったと
思っていた。ガーデンの入り口付近で辛うじて確認できた。


2025年1月4日(土)茂林寺沼湿原&野鳥の森 晴れ
見られた鳥(鳴き声のみ含む):
・ハシブトガラス・ハシボソガラス・ヒヨドリ・メジロ・ヤマガラ・コゲラ
・モズ・マガモ・コガモ・カルガモ・カワウ・アオサギ・バン・オオバン
・カイツブリ・ミコアイサ・シジュウカラ・スズメ・アオジ・ビンズイ
・アカゲラ・オオタカ・トビ・ジョウビタキ・トラツグミ<25種>

野鳥の森は落ち葉の絨毯で覆われている。

いきなりそっぽを向いて、アオジや〜い。

「なんだい?」って感じかな。

このアカゲラは日陰が好きなようで、日向に出ない。

アオサギ

ミコアイサ@


ミコアイサA
@は雌 :眼先が黒い
Aは雄の幼鳥かエクリプス :眼先が黒くない。

バンがどういうわけか葦を登りだし、奥のスキマに隠れた。

オオバンは陸に上がって、原っぱのクローバーなんかをつまんでいた。

モズ :今日も地面を見つめる。

この冬、お初のトラツグミ。会いたかったよ!