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花鳥めぐり2025.3〜
里山の鳥や野草を中心に

2025年10月23日 (木)渡良瀬川河川敷  晴れ
あちこちに熊の出没するようになって、山沿いの地方は大変だなあと人ごとのように思っていたら、とうとう渡良瀬川にも出てしまった。19日に足利の日本赤十字病院近く、そして21日には葉鹿橋下流100mだという。冗談であってほしいが、気をつけなくてはならなくなった。

この平和な河畔林の道には出ないでほしいなあ。

マユタテアカネ♂

ミヤマアカネ♀:すっかり色があせてしまったね。

オオアオイトトンボ♀

キタテハ:キタテハは秋が似合う。

今日はこのキタキチョウが多く、もう乱舞という状態だった。


ウラギンシジミ♂:寒くなってくると羽を広げてくれる。


ヤマトシジミ

アカメガシワの木に出ていたキノコ:
割とうまそうな色・形だなあ。
でもわからないから手は出さない。

土手の脇のイヌタデがきれいだった。

毎年11月になると花の咲くのが楽しみなキチジョウソウ。
気になってのぞいたら、小さなつぼみができていた。



2025年10月8日 (水)渡良瀬川河川敷  晴れ
今日は歩き始めて、すぐにスズメバチがやけに飛び交っていて
危ない感じだったので、土手歩きに変更。後で日付を見たら
8日:ハチの日だった。まさか!


渡良瀬土手から見る赤城はでっかい。

彼岸花にナガサキアゲハ?尾状突起がない?

いやいや片方がちぎれたクロアゲハだった。


この秋始めてのアサギマダラ。

ちょっと小さ目の個体だった。

ミドリヒョウモン

ミゾソバが花盛り。


ピンクの色合いがかわいい。

遠い河原のノビタキ

頭上を飛んで行くカケス

頭上を飛んで行くヘリ


渡良瀬の流れ



2025年9月24日 (水)渡良瀬川河川敷  晴れ

エゾビタキ

アカメガシワの実が好物。

どれがいいかな?

彼岸花が花盛り。

こんな所にと思う。咲いてみて分かる。

アキアカネが急に増えてきた。

マユタテアカネも赤い。

こちらはマユタテの♀

ミヤマアカネ♂

リスアカネ♂

キタテハ

ミドリヒョウモン

ツルボ

ツユクサ



2025年9月17日 (水)渡良瀬川河川敷  晴れ


コサメビタキである。

メジロ

アキアカネ

ミヤマアカネ

マユタテアカネ

ホソミイトトンボ

センニンソウ

ママコノシリヌグイ

ウラギンシジミ

ヤブラン






2025年8月27日 (水)足利 粟谷町   晴れ

深高山(506m)遠望

ナツアカネ(夏茜)

コノシメトンボ(小熨斗目蜻蛉)

ミルンヤンマ♀(ミルンはイギリスの地質学者)日本特産

オニヤンマ(鬼ヤンマ)

オナガサナエ(尾長早苗)日本特産

オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)

モンキアゲハ(紋黄揚羽)羽化したばかりは白いが
次第に黄色みを帯びる。標本などでは黄色に近くなる。

マツカゼソウ(松風草)ミカン科マツカゼソウ属


ハグロソウ(葉黒草)キツネノマゴ科ハグロソウ属



2025年7月25日 (金)榛名山     晴れ

つつじの道ズミ木陰にチダケサシ

カワラナデシコ:河原撫子

フシグロセンノウ:節黒仙翁

カセンソウ:歌仙草

キリンソウ:黄輪草

キバナノヤマオダマキ:黄花の山苧環

ウツボグサ:靫草とヒメシジミ:姫蜆

コオニユリ:小鬼百合

キツリフネ:黄釣船

クサレダマ:草連玉とチダケサシ:乳茸刺

ママコナ:飯子菜

マツムシソウ:松虫草

ヤマホタルブクロ:山蛍袋

ヤマアジサイ:山紫陽花

サカハチチョウ:逆八蝶(表)       サカハチチョウ(裏)

ハラビロトンボ♂:腹広蜻蛉

ハラビロトンボ♀

シシウド:猪独活




2025年 7月 9日 (水)渡良瀬川河川敷   晴れ

ノカンゾウ:このオレンジは夏らしい元気な色。

ヤブカンゾウ:同じような色で八重なのだが、印象が違う。

コマツナギ:駒繋ぎ:馬をつなげるほど丈夫なんだって!

ゴマダラチョウ

アカボシゴマダラ:奄美大島周辺にだけ分布する在来種ではなく、
2000年頃から人為的に持ち込まれたらしい大陸系の個体と思われる。

ジャノメチョウ

ツバメシジミ:後翅の尾状突起が見えないけど、何か事件が
         あったのだろうか。

コオニヤンマ

ナツアカネ:アキアカネより一回り小さく、繊細な感じ。

いつの間にかオニグルミの実がこんなに膨らんでいた。




2025年 6月 18日 (水)渡良瀬川河川敷   晴れ

河川敷の林の緑は今が一番元気。青々と濃い葉が重なっている。

強い日差しもシラカシ・アラカシやコナラなどの木々に遮られて、
木の下径は涼しい。計ったことはないが2℃ほど低いくらいに感じる。

日向は今、ヒメジョオン(姫女苑)の花盛り。

サッパリと可憐な小菊の姫女苑。

コマツナギ(駒つなぎ)が咲き出した。暑い盛りに咲く偉いヤツ。

アップで見ると立派な白バラ。テリハノイバラ(照葉野茨)。

ノアザミがまた咲き出した。3週間前には刈られてしまった土手の
チガヤに混じってもう一度花をつけたのだ。

テングチョウ

トラフシジミ(虎斑蜆)

ツバメシジミ(燕蜆)

キマダラセセリ(黄斑せせり)

エナガの幼鳥兄弟がたくさんいた。

アキアカネ:(秋茜)林の影で暑さを避けていた。

ノシメトンボ(熨斗目蜻蛉)

今日はコオニヤンマの日と言いたくなるほどたくさん飛んでいた。




2025年 5月 21日 (水)渡良瀬川河川敷   晴れ

センダンの薄紫の花が咲き出した。別名:アフチ・オウチ.

スイカヅラはいいにおい。


藪の中でガビチョウがギャーギャーと大騒ぎ。何かと
みれば地面にいる巣立ちヒナを守るため我々を威嚇している
ようだ。何にもしないからそう騒ぐなよと、足早に通り過ぎた。



キビタキである。この春は茂林寺周辺では見られなかったので、
初ショットになる。ちょっと暗くて、ピントが甘いがよしとしよう。

こちらもサラサヤンマの交尾シーンで、初めて観察した。

今季初のウラゴマダラシジミ。

白地に黒い点々の模様がシックである。
触角も縞の模様でしゃれている。
イボタノキが食草。花の咲き始めた今頃が羽化の時期である。
今日は1頭だけだったが、次第に増えてくるだろう。

アカボシゴマダラ♀エノキの幼木に産卵?後で見たけど、
卵は見つからなかった。残念!

イオウイロハシリグモ(凝った名前だ)

コガネグモ

ススキの枯れ穂が同じ向きに丸まってる。不思議な形。



2025年 5月 15日 (木)渡良瀬川河川敷   晴れ

すでに夏のような青空と雲。木々の葉が濃い緑になった。

川向こうのコチドリ

ハラビロトンボ♀横から

ハラビロトンボ♀前から

コヤマトンボ♀

ニホンカワトンボ♀

ダイミョウセセリ

コミスジ

コウゾリナ

イボタの花もちらほら咲いて。
もうすぐウラゴマダラシジミが見られる時期だなぁ。




2025年 5月 7日 (水)渡良瀬川河川敷   晴れ

セリバヒエンソウがあちこちに咲いていた。


コミスジの胸が虹色に輝いている。

コチャバネセセリが目についた。

ニホンカワトンボ♀

ニホンカワトンボ♂

シオカラトンボ♀

ヤマサナエ♀

カマツカがもう咲いていた。少し早いような気がする。

エナガの幼鳥:顔周りは模様がはっきりしていない。
もう自分でエサ探しができるんだ。凄いなあ。


2025年 4月 30日 (水)渡良瀬川河川敷   晴れ

新緑の林は緑の風が吹く。

ニセアカシアが咲き始めていた。

もうすぐフジのように花房が伸びて、甘い香りを放つ。

排水路脇にはオオカワジシャ。

林の中にはセリバヒエンソウ:キンポウゲ科、中国原産。
明治に帰化。全草に毒、下痢・嘔吐。取り扱い注意。

オドリコソウ

オドリコソウの少しピンクがかった花。

ムラサキシジミ

ベニシジミとハルジオン。似合います。

ダイミョウセセリ

ダビドサナエ

ニホンカワトンボ


2025年 4月 9日 (水)渡良瀬川河川敷   晴れ

桜とクヌギの花盛り

斜面に山吹がしだれて咲くのはいいなあ。

ムラサキケマン

ニリンソウの咲くのは一つずつ。

どの株も一つずつ。

木々の葉が広がる前の、今だけ日が差す雑木林の林床に咲く。

ミヤマセセリが桜の蜜を吸っていた。初めて見た。



2025年 3月 12日 (水)みかも山公園    晴れ

スイセンがいち早く花盛り。木々はまだまだ芽吹く気配もない。

アズマイチゲの赤みのある姉妹?

薄曇りの天気ながら、気温が高く開いていた。

カタクリは麓の方でようやく咲き始めたところ。


ウグイスカグラも咲いていた。


フラワートレイン乗り場にあるカワヅザクラは1分咲き。

ミツマタ

北の池の近くにミツマタが植えられている。

西口のハーブ園にも行ってみた。ミモザがみごとだった。

ボケも咲き始め。

鮮やかな赤いとぷっくらした蕾みがかわいい。
しだれ桜が多数あって、来週あたりには咲きそうだった。