明け方の月



8月最後の日曜日になりました。もうすぐ9月ですね。

   以前は9月というと秋でしたけど、今は9月いっぱい、夏ですね。

でも、星空は秋の星座が見えてきています。今だと21時を過ぎれば、夏の星座は西に傾いて、東の空には秋の星座が昇ってきます。

   夕涼みに外に出て、秋の星座を見つけるのもいいですね。

今週は満月を過ぎた月が東の空に出ているので、秋の星座は来週以降がいいです。

   今週は秋の星座が見える方向に月があるのですね。

その月ですが、満月を過ぎた後の月を見るという点では、いい時期になってきました。

   どうしていいのですか?

反対側の半月、下弦の月ですね、それを過ぎた後の明け方の東の空に見える月の位置が、北に寄ってきました。真東よりもかなり北に寄った位置に見えて、地平線からの高さが高くなります。

   地平線から高いところにあると、空気の影響が少なくなるのですね。

地平線に近いほど、月の色は黄色が濃くなって、高くなると白に近くなります。色は好みでどちらでもいいのですが、望遠鏡で見たとき、低いところにある月は、光が厚い空気の層を通ってきます。そのため、ゆらゆら揺れて見えたり、月の縁がギザギザに見えたり、ひどいときはピンボケになって、クレーターがよく見えなかったりします。

   地平線からの高さが高いほど、月はきれいに見えるということですね。

それと当然ですが、高いところにある方が、建物や木の陰にならずに見つけやすいです。

   細い月ほど低いところにあるので、明け方、東の空に見える月は、秋に見るのがいいのですね。

夜明け前というのは、多くのみなさんが寝ている時間ですから、明け方の月は見ないと思いますが、今週から来週にかけての月は、余裕があったら見てみてください。月が一番北に寄るのは、今週の場合、9月5日です。

   明け方の細い月、余裕があったら眺めてください。


9月5日 3時 の東の空
 









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