明け方東の空



今日の星の話題は、まず、9月7日、明日の未明から明け方、月と火星が接近します。東の空で月齢25の細い月と赤い火星がすぐ近くに見えます。

   明日の未明というのは、今夜ですよね。

はい、今夜です。今夜、夜中の0時を回ると明日になります。0時を回って1時頃に、北東の地平線から月を火星が昇ってきます。そこから、明るくなり始まる4時過ぎまで見られます。

   遅くまで起きている人は寝る前に見るか、もしくは早起きして見るかですね。

どちらにしても、ちょっと半端な時間ですね。

   月と火星なら肉眼で見てもいいし、双眼鏡で眺めるのもいいですよね。

そうですね。火星は色が赤いし、明るさは1.2等級で、周りに広がる冬の星座の星々と見比べるのも面白いです。

   冬の星座の中に見えるのですね。

下の図は、9月7日3時の東の星空です。


9月7日 3時 の東の空


   月と火星はふたご座の中ですね。

東の空には、ふたご座、ぎょしゃ座、おうし座、オリオン座など、有名な冬の星座が昇ってきています。3時を過ぎれば、東の地平線から木星も昇ってきます。

   9月初めなのに、夜中の2時とか3時には、冬の星座が見えるのですね。

栃木県の冬は天気がいいので、冬の星座は冬に十分見られますが、9月でも見られることは覚えておいてもいいですね。

   南の空は、うお座やペガスス座など、秋の星座がありますが、うお座の中に土星がいますね。

土星が南の空にありますね。去年の土星は、輪の傾きがほとんどゼロになって、輪のない土星とか、串刺しのお団子のように見えましたが、今は輪が輪らしく見えるようになってきました。

   間もなく夕方の空にも土星が見えるようになって、土星が見やすくなりますね。

小型の天体望遠鏡でも、輪のある土星が見えますので、初めて見ると感動すると思います。
別の話題になりますが、2日後、9月9日の未明から明け方には、細い月と木星が大接近します。

   9日には、月が木星のそばに行くのですか。

こちらは、間隔が2度未満と小さいので、見ごたえのある接近だと思います。

   月はすぐ見つかるし、木星はすごく明るいですから、月のそばを見ると誰でも見つけられますね。

日の出の1時間前の高度が、20度未満とやや低いので、東の空が開けた場所で観察してください。こちらも肉眼で見えますが、双眼鏡を使うと、さらに美しい眺めになります。スマホでも写せますので、地上の景色を入れた写真撮影にもチャレンジしてください。

   月と木星がすぐ近くにあって、その上には火星もあるわけですね。

スマホを縦にすると、地上があって、その上に月と木星がいて、その上に赤い火星という構図で写真が撮れると思います。

   そういう構図で写真を撮るのは、何時頃がいいですか?

3時半から4時ぐらいがいいです。

   明け方の東の空を見る機会は少ないと思いますが、こういうときに3時頃起き上がって、東の空にある月と木星、火星を眺めてみてください。

 
 









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