第59回 お絵描きチャット過去ログ

先月の反省も兼ねて多少文章の投稿とかをしてましたが(ブログの方で)イラストも少しは描いたりすべきですね。
お絵描きチャットは来訪者とのコミニケーションをとると共に絵の練習をするいい機会です。
…とは思ったものの、好きなものを描いたりしてばかりで大した事はしていなかったのが問題ですが。
参加してくれたWHさん、修都さんありがとうございました。

<地デジ開始まであと3○日編>

さて数年前はまだまだ先だと思ってたアナログ放送の終了ですね。
そんな事を話題に出したらWHさんが地デジカを描いてくれました。
自分はなぜか仮面ライダー剣のアンデッドが頭をよぎったのでコーカサスアンデッドを描いたりしました。
改めて考えるとコーカサスオオカブトの割には3本角の要素が薄い気がしますね。
真ん中の角に明らかに負けている気が。まさか元がビートルアンデッドだったせいでしょうか?
人間体はDQNだとか色々言われてますが、ストーリー上非常に重要で強力なアンデッドだったと思います。

<擬人・女性化は立派なイラストの分野だと思います編>

さて、昨今擬人化や女性化が流行っていますね。ある種のギャグでもありますし、
何でも萌えキャラにしてしまうオタの罪深い妄想とも言えます。しかし自分はその擬人化・女性化が好きです。
そのモチーフの原型を損なわず、それでいて人型や萌えキャラに近づけて、特徴をアレンジする。
下手したら萌えのかけらも無い要素も、うまく料理してキャラの造詣にしてしまう。
そんな描き手の工夫やアレンジが活かせ、見て楽しめる、そんなイラストが大好きです。
思えばライダーやらの怪人も、方向性は別ですが似たようなものだと思うんですね。
その生物の特徴を武器にするだとか、攻撃手段にするとか。
東方のキャラが好きなのは、そういった擬人化的な楽しみがあるからかもしれません。
ただ、翼や耳、尻尾をつけただけで擬人化と言うのは勘弁してほしいですが。
イカ→やらないかという謎の発想でイカ娘を思い出したりしたので描いたりしました。
真ん中のは東方星蓮船の封獣ぬえです。あんまり鵺らしい要素は薄いかもしれませんが、
改めて考えると正体不明の生物という色が濃いので鵺らしく見えなくても無理はないのかもしれません。
WHさんが描いてくれたのはびんちょうタンですね。これは擬人化とはちょっと方向性が違うかもしれませんが。
ふと思い出しましたが、昨今有名なスライムだってアレンジの結果、この姿が代名詞と言えるほど有名になったんですね。
元がドロドロの怪生物、弱くはなくむしろ非常に厄介な怪物、というイメージを大きく人々から奪いましたね。
つくづくアレンジの力と言うのは恐ろしいものです。
…まあ、恋姫無双や戦国BASARAはやり過ぎだと思いますが。

<閑話落描き編>

さて話題が止まってしまったのでイラストの練習やらしてました。
コーカサスアンデッドを最初に描いたのでギラファアンデッド、パラドキサアンデッドを描いたりしました。
ギラファ、角の描き方が大問題ですね。これではクワガタに見えません。
パラドキサは改めて見てみるとカテゴリーキングにしては色も造詣も地味ですね。
それにハッキリ言えば相手がディケイドとは言え、あまり強そうな描写もされませんでした。
ブレイドのハートのアンデッド達は皆弱いと言われてましたが、皮肉な事に不在のカテゴリーKまでこの様とは…。
相手がディケイド云々は置いておいて、エボリューションパラドキサのAP増加量は他のカテゴリーKで最も低いです。
コーカサスはアンデッド支配、念動力、強力な剣と盾を備えると、キングの名に恥じない強さでした。
ギラファもワイルドサイクロン相殺、変身畳破壊の離れ業に、知能も備え狡猾に立ち回り優勝直前まで漕ぎ着けました。
タランチュラも強豪そろいのクラブのカテゴリーK、風の声を聞く、下級アンデッドを歯牙にもかけない強さを備えてました。
封印されたのも故意ですし、本気になればもしかしたら一番強いのではないかと思える底の知れなさがありました。
さて…パラドキサがやった事といえば謎のブーメランカッター、セコくジョーカーと共謀、
他のライダーのツールであるアビスの力を借りるなどの実力が疑わしい事ばかりしていました。
果てにはディケイドにジョーカーとまとめてファイナルアタックライドで倒されてしまう始末…。アビスの時は耐えたのに。
ある種欠番のパラドキサがハートアンデッドの最後の希望でしたが…これが現実でした。
アンデッドばかりなのもなんだしと思って描いたのはよりによってヤマジュン漫画の日高良司でした。なぜこうなった。

<他者に課される課題っていいですね編>

とか偉そうな事を言いましたが、実写だの芸能人だのを振られると露骨にやる気をなくす
わたしが言えたセリフじゃないですね。スマンありゃウソだった。
とはいえ、挑戦してみるのはいいものです。
WHに指定されたのは「この彼女はフィクションです。」のミチルです。
そんな訳で検索して描いてみました。
聞く所によると自分の理想を描いたオリキャラにベタ惚れの主人公にそのキャラが具現化したものだそうです。
その設定を聞いて妄想の世界のキモヲタ乙だおだとかそんな事を思いつきましたが、
よく考えてみれば非常に他人事とは思えない点があると思いました。
イラスト描きや漫画家に憧れた事がある人は、誰もが自分の理想のキャラを描いたり投影したりするでしょう。
いわゆる厨二病の黒歴史です。そんなものが現実になって目の前に現れたら、素直に喜べるでしょうか?
それを考えると非常に生々しい現実を突きつけられた様な気がしました。
WHさんには東方紅魔郷の十六夜咲夜を描いてもらいました。
フリルに三つ編み、リボンと面倒臭いパーツが多い中知らないキャラをよく書いてくれたものでした。

今回の会話ログはこちらから。途中回線の不調で切れてしまい、途中からとなっております。悪しからず。
結構描いた気でいましたが、別にそうでもなかったですね。着色までしているのは最後だけでしたし。
もっとやる気を出してどんどん描いていくべきではないかと再認識しました。
今回も参加してくれたWHさん、修都さん、改めて参加ありがとうございました。

戻る