5/25

起きてみると、枕と頭の位置がまるで正反対になってました。
どんどん寝相が悪化してます。

5/23

以前十面ダイスを買ったと言いましたが
よく見たら八面でした。
すごく…バカバカしいと思います…。

5/22

急に大掃除する事になって立て混みました。
お絵描きチャットは予定通り開催したいと思います。

5/16

ホビーショップを眺めていたらTRPGでおなじみの十面ダイスを見つけました。
最近はただのおもちゃ屋では売っていないので買ってみました。
こいつで何かやってみましょうかねえ…。

東方スリーブを見かけたので突き動かされるものを感じて買ってしまいました。
アンデットデッキに幽々子スリーブ…
そんな事を試してみたかったからです。

5/9

ようやく嵐の様な連休が終わりました。

突然の下痢に苦しみトイレに駆け込んで事無きを得ましたが
トイレに紙がなかったというベタな展開が待ち受けていました。
水に流せるポケットティッシュを持ち歩いていて良かったと思います。

○web拍手返信

>iine

これは「いいね」という解釈でいいのでしょうか?
何についていいと評価したのかが気になりますがありがとうございます。

もしかするとミスタイプでsineと打つつもりだったのではないか、とか
「言い値」などと変換するのではないか、
「いい…ん?絵!?」と読むのではないかとは様々な言語の可能性を
シミュレートして悩んでおります。
何はともあれメッセージありがとうございました。

5/5

前にも書きましたが連休だからどうのという事はないのです。
むしろ逆に忙しくなる日々。
まだ…あと二日か…。

○web拍手返信

>4人に増えましたからねw

思えば電王劇場版の俺、誕生!で各フォームの電王が4人集まった時
これ無理があるだろ…なんて思いました。
しかしよく考えたらそれRXで既にやってたんですね。
各フォームでの同時参戦…RXが既に10年以上前に通過していた場所だったんですね。
もうRXはスケールを超えています。平成と比べても全く見劣りしません。
さすが最強ライダー説が今もなお続くライダーであります。

それにしてもブラック・RX・ロボライダー・バイオライダーの4人同時…
どうあがいても絶望という気がします。どんな勢力でも勝てそうにありません。

メッセージありがとうございました。

5/3

…ゴールデンウィーク?
それは食えるのか?

今年もそんな週間になりそうです。

今までの携帯の厚さに慣れすぎたせいで
ポケットに入れている実感が無く持ってくるのを忘れたと思ったり
家に置いてきただけなのに落としたと思って慌てたりと
しょうもない行動を取っています

○web拍手返信

>真・ZO・Jもディケイドの映画に出るみたいで何よりです。ドラスも出るみたいです。信彦王子は出るかな?そしててつをが二人いますw

おお、あの集合写真ですね?
遠すぎてZOかJかよくわからんという感じもします。
Jが巨大化できて話をメチャククチャにしちゃうから、
という理由でハブられてないといいんですが。ギガンデスより余裕ででかいからなあ。
ドラス出るんですか?となればシャドームーンが出ないはずがない…と信じたいですね。
元祖悪ライダーですから。(ショッカーライダー達は偽ライダーとして除外)

そう、RXはブラックの進化形態…2つ並ぶのはおかしいのです。
しかしそこを糾弾するのは素人だそうです。
なんとRXのエピソードで過去のブラックを狙う、という話があって未来からRXが駆けつけ、
ブラックとRXの恐るべき競演が繰り広げられたというのがありました。
さすがRX、何でもありだ。
アマダムの際限ない自己進化やハイパークロックアップすらまともに感じるぜ。

トンデモ展開になりそうな気もしますが無駄にワクワクしてきました。
メッセージありがとうございました。

4/28

数年間愛用してきた携帯電話とお別れしました。
破砕して資源として生まれ変わってもらう事にしました。
所々ボロボロになっていたわたしの旧携帯。今までありがとうね。

携帯電話どの愛しておりました…

○web拍手返信

>東映版スパイダーマンは原作者大絶賛ですよ!しかも今、アメリカのマーベル社の公式ホームページで無料配信中ですよw

確かに東映版スパイダーマンは絶賛されていたそうですね。映像技術が素晴らしいと。
「ただレオパルドンは別として…」とコメントされたそうですが。
ちなみに映画版スパイダーマンを製作する際に
「レオパルドンを出してみてはどうか?」と提案した人がいたとか聞きました。
当然のごとく却下されたそうですが。
それにしてもスパイダーマンで検索すると本家スパイダーマンとほとんど変わらない順番で
東映版スパイダーマンがヒットしています。
何と言うかトキとアミバ的なものを感じます。

メッセージありがとうございました。

4/26

実はなんですが最近別れを考えています。
普通は3、4年も付き合いませんよね。
今はコロコロ変えるのが普通ですから。
普通は愛想が尽いて来るはずなんですよね。
でもわたしは特に相手に要求する事なんてなく、
いい意味でも悪い意味でも無頓着でしたから関係がここまで続いてきました。
でもはっきり言ってズルズル続いてきた関係ですよね。
わたし、必要な時以外は相手に関わってきませんでしたし。
普通は1年そこらでお別れするのが一般的だそうなんですけど。
でもそろそろ自分も別れるかな、そう思いました。
新しい相手を探すべきだって。




何の話かって?携帯電話の話です。
未だにfomaにもなっていないmovaなんですよわたしの携帯。

4/25

それにしても布団を干そうと思った時に限っていつも曇ります。
布団がずれたから直すか、と思っていると猫が寝ています。
布団運ってあるんでしょうか。

4/24

勢いに任せてサイレントヒルゼロをクリアしました。
実はシリーズ初プレイで1に繋がってると聞いてもわからないのが悲しい所です。
しかし思ったんですが…主人公もしかしてストーリーに特に関係ないんじゃ…

火事現場からアレッサを救出したけどあの後死んだ事になっていたみたいですからね。
特にした事の意味は何もなかった気もします。
はっきり言って主人公のトラウマを探る自分探しの冒険だったんじゃ…?

個人的にはバイオはお化け屋敷でサイレントヒルは廃屋の肝試しみたいな気もします。

○web拍手返信

小説版はヤフオクとかに結構出品されてるみたいですよ〜。ドラスはライダー悪役ではノブヒコォォオオッ!と浅倉の次に好きなのですがいかんせん媒体がマイナーすぎるんで語る機会が皆無なんで…。管理人様がとりあげてくれたのが嬉しくてついしつこくしてしまいました申し訳ありませんでした。ZOは当初90分映画になる予定だったそうですが、それが実現していれば小説版に描かれていた部分も映像化されていたかも…。もちろん映画だけでも良作ですが、そのあたりは残念です。

再びメッセージありがとうございます。ここまでメッセージを送って下さるとは身に余る光栄。
ZOは短い話で視聴者を楽しませる様にクオリティが凝縮してある気がします。
基本的に自分は残虐な悪魔の子供、タイプのキャラは好きではないのですがドラスは別でした。
その大きな原因は外見は見るも恐ろしい怪物だった、という事があるかもしれません。
その反面掘り下げてみると精神は数歳の子供相応のものでしたからね。
恐ろしい外見から子供の声で話すそのアンバランスさに、何か悲しさを感じたのでした。
もし彼の外見が美少年・美少女だったらこうはならなかったと思います。
ZOはクモ女、コウモリ男といい造型が生物然としているのが大きな魅力の気もします。

ほほう、かなりのライダー通ですね。自分はBLACK世代だったりしますが。
やはりライダーファンにとってシャドームーンは伝説の悪ライダーですね。
浅倉こと王蛇は平成最大の悪役ライダーだとわたしは思います。
せっかくですから番外編で浅倉について触れてみましょうか。

※番外編その3 浅倉威(仮面ライダー王蛇)

まあラスボスじゃないんですが平成ライダー随一の悪ライダーである彼でも。
実は自分もかなり彼の事が好きだったりします。
浅倉は一言で言えば「戦闘狂」、という事に尽きます。
いえ、それどころではありません。
ハッキリ言えば彼は暴力なしでは生きられない狂った男でした。

彼は幼少の頃から保護者に日常的に虐待を受け、常に暴力の中で育ちました。
それ故に彼は暴力の中に身を置いていないとイライラして他人や自分に暴力を振るう、
といういわゆる人格障害を形成してしまい、度重なる暴行と器物破損で投獄されていました。
この凶悪さを買われライダーバトルの促進のために王蛇になった訳でした。

彼は完全に善悪の概念が欠落したような存在でした。
人に暴力を振るう目的も「イライラするから」というだけの理由です。
そして自身が傷つく事も全く厭いません。そう、彼にとって平穏こそが最大の敵なのだから。
一応の恩人や生き別れの兄弟だろうが、誰だろうと構わず利用し死に至らしめる。
人間としてのモラルなど皆無で悪と言うより、それすら存在しない獣という印象を受けました。
そんな狂った凶暴性。人間とは思えない暴力性。
悪という言葉すら通用しないパーソナリティ。それが浅倉の最大の魅力だと思います。

そんな彼ですが、獲物に特別な感情を抱く事になります。
自身の弁護士であり、ライダーの一人でもあった北岡こと仮面ライダーゾルダ。
最初はただの無罪にできなかった逆恨みで狙っていた彼でしたが、
北岡の狡猾な戦法、なりふり構わぬながらも自分を出し抜く知恵に翻弄され、
浅倉の中で「倒しがいのある敵」として認識されました。

彼は潜伏先を警察に包囲されながらも、その最高の獲物との戦いを待ち続けました。
「待っていたぜ…北岡!」
彼の前でゾルダが現れた時の歓喜の声は非常に印象的でした。
しかし事情で北岡は既にこの世には無く、秘書の吾郎が意志を継いで浅倉の戦いに臨んだのでした。
浅倉は怒り狂いました。北岡の事情は浅倉に理解できていたかどうかはわかりません。
ただ、北岡との戦いがもはやかなわぬ願いという事は理解していたと思います。
そして収まらないイライラをぶつける様に、
鉄パイプを片手に無数の銃口の先へと姿を現します。
鳴り響く複数の銃声。それが凶悪脱獄犯、浅倉威の最期となりました。

思えば彼は北岡と戦うことで獣でなくなっていってしまったのかもしれません。
彼にとって暴力はイライラを抑えるための手段。
暴力を振るう相手に何のこだわりも無かったはずでした。
例えるならグルメになってしまったために普通の食事を受け付けなくなってしまった。

最初の彼はただの獣でした。しかし次第に戦闘狂へと変わっていった気もします。
とはいえ、ここまで悪役に徹することの出来たライダーはシャドームーン以来なかったと思います。
人間でありながらそのモラルに全く囚われない行動で数々のライダーを倒していった。
その凶悪性は特撮の歴史でも類を見ないでしょう。
それでいて人間である。それこそが浅倉のキャラの最大の強みだといえます。

4/23

みょんな好奇心からサイレントヒル(PSP版)をプレイしてみました。
あのシリーズのモンスターは一体なんなんでしょうね?
異世界の住人なのかそれとも人間が変異した存在なのか…
多分前者でしょうね。
それにしてもこのゲームのモンスターは生々しい。
怪物ではなく異形の人間ですからね。血も飛び散るし
包丁やハンマー、チェストやテレビ等の日常道具で殺せますからね。
バイオみたいに怪物殺すより危ないですね。
まあホラーゲームの影響で人殺しするような人間なんていないと思いますが
人を殺傷した事件でそういったものを持っていた、という事態で槍玉に挙げられますからね。
色々と不安だ…。

○web拍手返信

>小説版では望月博士がネオ生命体を作ろうとした理由も描かれてます。
  あと小説ではドラスがしょっちゅう少年の姿で出歩きます
 (色白で女の子みたいな美少年と描写されていて、
 勝も宏も見覚えがあると感じるのですが…)。
 ラストも映画版以上にやるせないものになってますね。
 ネタバレになるんでこれ以上は伏せますが。
 キングクリムゾンは自分も私生活の中で発動しています。
 たぶん、知らない間にボスと遭遇してるんだと思います。


おお、なんとそこまで描写されているのですか。それは興味深い。
ぜひ見てみたいですがどこの古本屋見てもそれらしいものは見つからない。
実に残念です。
映画版はエンターテイメントに徹したと思うのですが改めて考えると
望月博士が全ての元凶ですからね…麻生も無断で改造されて憎しみで満たされていたし。
歪んだ目的で人間をやめさせられた主人公。その目的のために生み出された歪な生命。
本来なら悲劇と人間の愚行が背景にあるはずなんですよね…。
ライダー小説版と言うと555はとんでもない事になっているそうですね。
こわくてよめない。

最近はキングクリムゾンどころかチャリオッツレクイエムまで発動しました。
いつの間にか寝ていました。
自分の体に何もなかった所を見るとブチャラティ達が解決してくれたようですね。
助かった。

今度もメッセージありがとうございました。

4/22

最近気付くといつの間にか時間が過ぎていたという事が多くて困ります。
キングクリムゾンが発動したのでしょうか。
いつの間にか人生打ち切りとならない様に気を使うべきですね。

○web拍手返信

>小説版のドラスはもっと可哀相だったり…元々は宏や博士の事を慕ってたのに、博士に処分されかけておかしくなるんだよね。

メッセージありがとうございます。
小説版は本編で描かれることの無かったドラスの心象が明らかにされているそうですね。
ぜひ見てみたいんですが古本屋を探しても見つかりません…
自分が気になるのはなぜ望月博士は人間に限界を感じてネオ生命体という
新たな生命体を創造しようかと思った事です。
単なる科学者としての狂気とも思えないんですけどね…
人間やその感情を見限りたくなるような出来事でもあったのか…
元は宏にオルゴールをプレゼントした時の様な優しい父親だったはずなのに
何があったのか気になります。
振り返るとドラスは博士の歪んだ部分で育てられた息子なのだと思います。
良くも悪くも本質的な意味で、彼は子供だったのでしょうね。
そう思うと哀しいものがあります。
メッセージありがとうございました。

4/19

この日の前日はここ数年ろくな事が起こらない日です。
故に今年もどんな事が起こるのかとビクビクしてましたが
特に何もなく平穏に終われました。

何もない事って幸福ですね。

○唐突に思いついたラスボス雑感 平成ライダー編

※番外編その2 シャドームーン(仮面ライダーBLACK)

さて未だに平成ライダー止まってますね。
自分の初ライダーは実は仮面ライダーBLACKだったりします。
そんな訳で原点に帰ってみようと思います。ラスボスではなくむしろライバルなんですが
彼は色々な意味で思い出のキャラなのであえて触れようと思います。…

彼、シャドームーンは一言で言えば悪のライダーです。
今までいくつもの偽ライダーは登場していましたが、
オリジナルに劣る劣化品というヒーローの偽者という意味合いが強かったと思います。
ショッカーライダーさん達に失礼ですが。
同じ性能を持っているはずなのだが、正義の心といった信念、
平和を守るために戦うという負けられない理由が無い為に敗北を喫する。
そんな存在だったとわたしは思います。

しかし彼は違います。主人公ライダー、ブラックサン同等の存在であり、
その生い立ちすら主人公と同じでした。それは兄弟同然に育った親友という間柄。
主人公・光太郎はすんでの所で心を改造される前に脱出に成功しましたが、
彼、信彦は逃げる事が出来ずに完全に洗脳をされてしまいました。
いわば彼は光太郎の一歩遅かったら、という対極を写す存在であるとも言えます。
彼らはシャワーまで一緒に入る様な(!?)まさに兄弟とも言うべき存在でした。
光太郎の目的は平和を守る、という事と同時に彼を助け出す事が最大の目的でした。
しかし時は遅く、彼は世紀王シャドームーンという最大の敵として再会を果たしました。
そこには親友・信彦の面影は微塵もありませんでした。
そんな存在が悪の心を持って、剥き出しの殺意を向けて主人公を襲ってきます。
光太郎は幾度と無く彼に信彦の記憶を取り戻してくれ、
と訴えますが彼は聴く耳を持ちません。
親友としての記憶は持っていても、人格は完全に抹消されていたのでした。

最後には壮絶な戦いの末、ブラックの勝利に終わります。
彼の最後の言葉は非常に印象的です。

「ブラックサン、俺は死ぬ。だが勝ったなどと思うな。お前は一生苦しむ事になる。
 この俺を…親友の信彦を抹殺したんだからな。一生後悔して生きていくんだ…」

彼を救う事だけを考えて戦ってきた光太郎にとってあまりに痛烈な怨嗟の声でした。
そして全ての元凶であった創世王を倒し、彼の戦いは幕を下ろします。
全てを終わらせたはずの光太郎の顔には少しの嬉しさもありませんでした。
運命に翻弄されるままに自分の親友、そして悪の手に落ちた兄弟を救えなかった後悔。
子供心に彼のバイクで駆け去る姿が非常に悲しかったのを覚えています。

思えばあの時が初めてヒーロー=勧善懲悪でなくなった瞬間だったのかもしれませんね。

RXでの再登場は嬉しかった反面、
彼の徹底して貫いた悪の存在が揺らいでしまったようで残念な気もします。

4/12

昔は妹嫌いで今も妹嫌いですが(キャラ趣味的な意味で)
最近はお嬢様も嫌いになってきました。
オタはお嬢様に何かホイホイのエサの様な惹かれるものがあるのでしょうか。

好きなキャラ属性のオタ話題を延々と話されるのはイヤと思いますが
嫌いなキャラ属性についてベラベラ話したてるのはどうなのでしょうか。

…どっちも嫌でしょうねえ。

○唐突に思いついたラスボス雑感 平成ライダー編

※番外編 ネオ生命体ドラス(仮面ライダーZO)

さて、ブレイドになってからラスボスに非常に迷う様になったので
非平成ライダーですがZOのドラスについて触れようと思います。
正確にはドラスはネオ生命体の戦闘形態の呼称であってドラスという名前ではない、
と言う説もありますがここではドラスという名とさせていただきましょう。

一言で言えばネオ生命体とは、狂気に取り付かれた博士が人間に限界を感じ、
感情に惑わされない人間を超える存在として創造したものです。
それが作中の望月博士であり、その実験体として改造されてしまったのが主人公麻生勝です。
ドラスは博士の理想の新生命体となるはずでしたが、望月博士はドラスに恐怖を感じ
未完成のまま製作を止めました。それに業を煮やしたドラスは博士を幽閉し、
自らを完全な存在へ完成させるために彼の息子・宏少年を脅迫材料に狙った、
それを守るために麻生はライダーとして戦うというのがZOのストーリーです。

ドラスのキャラクターを一言で言えば『悪魔の子供』でした。
本体の外見は人間離れした異形の子供ですが、
声は小学校低学年程度の男の子のそれと同様で
異形の生命体然としたドラス形態と比較して非常にアンバランスな印象でした。
そして精神面も子供と同じ位のものだったと思われます。
特に際立っていたのは、子供特有の残虐性を持ち合わせていた事でした。
望月博士に改造を迫った際の言葉が
「僕を改造するんだ。さもないと宏君をバラバラにするよ」
という息子を目の前で惨殺すると宣言するなどの、恐ろしい発言が最たる例です。
そして人間の事を不完全で感情に惑わされる愚かな存在、と認識しておりました。
それは恐らく、博士の創造理念によるものがあると思います。
本人は自分が神になる、とまで発言していましたね。

ハッキリと言ってしまえばドラスは歪んだ教育を受けた子供、と言っていいのかもしれません。
完全な生物として君臨する事を目的に生まれたのですから、人間を不完全な存在として淘汰するのは当然の事と認識しているのでしょう。
子供が虫をおもちゃにして遊ぶ様に、人間に対して容赦がありませんでした。
そう、無邪気故に冷酷・残虐。それらの行為を笑って行える恐ろしい幼児性。
現在で伝統的な悪役の子供と同様です。ドラスはまさにそれの王道でした。

しかしドラスには意味深な所があります。
麻生を「お兄ちゃん」と呼び、生みの親である望月博士は「パパ」と呼んでいました。
そう、パパです。自らが造られた存在である事を知りながら博士をパパと呼んでいたのです。
思えば、彼の行動には意味深なものがあります。
完成を中止した事に対し博士を幽閉し「パパが悪いんだ」と発言したり、
望月博士の息子である宏に対して目的以上に執着していた気もします。
彼は最後には麻生のZOキックで敗れ去りました。
感情に惑わされる不完全な人間の、不安定な感情がもたらす力の前に。
その彼の断末魔は、無念の声でも怨嗟の念でもなく、

「パパ…!」

という意外な一言でした。
憶測ではありますが、彼は父の愛情を求めていたのではないでしょうか?
博士が心血注いで育ててくれたのに、彼の理想に応える存在になろうとしていたのに、
急に恐ろしくなって完成を中止された彼は大きなストレスを抱えていたのではないでしょうか。
そして、博士には本当の息子がいるという事実。これがコンプレックスと嫉妬心となって、
息子の宏に対する残虐性となって表れていたのではないでしょうか。
あれだけ感情を否定していた存在が、つまらない感情に大きく突き動かされていたとすると、非常に意味深なものがあります。
彼が幼体の頃美しい音楽を聴いて心を安らがせた記憶から、
再びその音楽を耳にした時攻撃の手が一瞬止まってしまったという描写もありました。
もしかすると最初は、真っ白で純粋な子供だったのかもしれません。

やはりドラスは歪んだ教育を受けた子供、という考え方もできなくはありませんね。
現代の教育論について考えさせられる存在です。

○web拍手返信

>オンドゥルルラギッタンディスカー

(;0w0)<ウゾダ…ウゾダドンドコドーン!!

( 0M0)<どうボケればいいんだよ!!

突然ながらオンドゥル語でメッセージありがとうございます。
ちなみにオンドゥル語で喋らない( 0w0)は剣崎でなくて
剣立だそうです。始も睦月も別人28号だったのに
菱形サクヤさんは橘さんに似てたな…
やっぱり橘さんは(ネタキャラとして)一流だよな。

4/8

困った時家の猫ネタに逃避している気もします。
朝起きたら猫が布団の上にいました。
これから暖かくなるとこの光景も見納めでしょうね。
それはそれで残念です。

○web拍手返信

>反辺です。キリ番ふんだので報告します。
>私も同じジョジョ好きとしてよく拝見してます^^


反辺さんキリ番報告ディ・モールトグラッツェです。
JOJO好きの方が読んでくださっているのにSBR感想が止まっていて申し訳ない。
せっかくですからキリ番記念にボスの死に様を何か考えてみてくれませんか?
キリ番報告ありがとうございました。
反辺さんの心遣いが言葉でなく心で理解できたッ!

4/2

おばあちゃんが言ってました。
「オタクはお嬢様という単語に幻想を抱きすぎている」って。

まあ心理はあれですか乙女がいつか王子様がやってきて
自分を華々しい宮殿に連れて行ってくれて優雅な生活を送る、的なもんなんでしょうか。

しかしお嬢様だけでなくメイドとか妹などにもかなり幻想抱きすぎている気がします。
オタク属性そのものが幻想と妄想の塊と言った方が正しいのかもしれません。

それにしても昔から思ってましたが属性一本染めの美少女ものゲームや漫画は
好きな人には好きだが嫌いな人には正気の沙汰と思えないと極端なものばかりですね。
AVのフェチズムと根本的には同じなのかもしれません。

4/1

今日はいわゆるエイプリルフールですね。
何か企画やろうかと思ったり昔はウソサイト立ち上げとかやったりしてたんですが
こんなもので世間が騒ぐなんて馬鹿みたい、という電波を受信した気がして
そーなのかー?格好悪いのかー?などという疑念に駆られてしまいました。

しかし湖さん(旧名)はスゴい。
あくまでもこの日は特別企画を行うという断固たる姿勢に自分は恥ずかしくなりました。
ありきたりとか皆同じとか便乗とかそういう問題じゃないんだ。
これはお約束なんだ。ネタや企画を行うきっかけなんだ。

それにしても、ウソをつくのが許されると言っても
「ウソじゃないよ」と言うのは反則だと思います。
「ウソじゃない」という言葉自体がウソなので間違ってはいないと思いますが。

3/30

また猫の話題でなんですが
寝ようとベッドに入るとすかさず上に乗ってくる様になりました。
顔に尻を押し付けて寝るような体勢でなくなった分まだましかもしれませんが。

○唐突に思いついたラスボス雑感 平成ライダー編

ラスボスと大ボスはやっぱり違いますね。
例えるならドラクエUのシドーとハーゴンやFFVのザンデと暗闇の雲みたいな関係ですか。
今の世代にはわかりづらい表現ですが。

C仮面ライダー555 アークオルフェノク・村上峡児(ローズオルフェノク)

作品ラスボスで言えばオルフェノクの王、アークオルフェノクなんですが
どうも彼の存在は不明瞭な点が多いので組織のボスを務めていた村上にもスポットを当てます。
555の世界での怪人・オルフェノクは人間が一度の死を通じて覚醒する存在です。
彼らは大企業スマートブレインに集結し活動していました。村上はその社長。
つまり実質オルフェノクのトップに当たる訳ですね。(会長はどうしたというツッコミはなし)
オルフェノクは人間でなくなったとは言え思想も記憶も人間のまま残っている存在です。
故に人間として生きていきたいと考えるオルフェノクもいる訳です。
村上が社長となってからはその方針も一変しました。
オルフェノクは人を襲う事が義務付けられ(あくまで内密に)、
それを拒むオルフェノクは不穏分子として粛清の対象になるという制度が出来上がりました。
そう、それは村上にある人間は決定的な敵、とする思想です。
彼はオルフェノクにとって人間は有害なものでしかなく、融和や共存という発想はありませんでした。オルフェノクが人間と敵対する構図を作り上げたのは彼に他なりません。

なぜ村上がそこまで徹底して人間を敵視するのか。
詳細には語られていませんが、彼自身が人間に迫害を受けたためだとされています。
村上は非常に合理的な現実主義者でした。彼の社長としての顔にもそれは見受けられます。
オルフェノクは人間に受け入れられる存在ではない。
共に生きようと思っても人間に迫害されやがて根絶やしにされてしまうのが末路だ。
ならば、殺される前に殺すしかないではないか。
それが彼の結論だったのでしょう。自分が迫害された過去からの。
つまり、555という作品においてオルフェノクと人間の絶対的な対立、を打ち出したのは彼です。
これにより、オルフェノクでありながらも人間として生きたいと願うもう一人の主人公・木場、
オルフェノクである事が発覚した主人公・巧の生き方に大きな対比と障害になる訳です。
人間とオルフェノクの誤解と衝突、心の交流と和解。まさに巧と木場の生き方でした。
村上が決定的な対立構図を構築させなければそれは印象を弱めたでしょう。
そういった意味で彼はここで扱う事にしました。

思えば彼はオルフェノク側の草加雅人だったと思いますね。
草加はオルフェノクは人格に関わらず根絶やしにすべきと絶対的な敵視していました。
憎しみを捨てられない極論者達、それ故に燃え上がる対立と憎悪。
人間の業を考えさせらずにはいられません。

内面的に見れば彼はシビアな実力主義者です。
個人に「上の上」「中の下」「下の下」などとわざわざ格付けをする辺りそこがうかがえます。
それにも関わらず彼はオルフェノクとしての実力よりも精神性で評価をしていた感があります。
そこにはどれだけ人間としての心を捨て、オルフェノクという別個の存在として振舞えるか、
という事を強く評価していた例がいくつかあります。
人を楽しみや仕事の様に躊躇無く殺害できる者を新参にもかかわらず幹部候補にしたり、
人間の心を完全に捨てたい、とかつての親友達を殺害にかかる澤田を絶賛していました。
これらの描写から、彼には強い人間への憎悪と復讐心があったのではないでしょうか。
でなければ、人を襲わないオルフェノクに対しても粛清の対象にするほど敵視する事もない気がします。単に合理面だけ考えればそこまでする必要はありませんしね。
もしかすると、彼は誰よりも強い人間への憎しみを合理性の裏に隠していたのかもしれません。
最後に彼はアークオルフェノク完全復活の生贄として自ら捕食される道を選びました。
彼がオルフェノクの未来を切り開くための礎として。
そして恐らくは、彼が自分に代わって人間達に復讐を果たしてくれると信じて…。


さて、ラスボスであるオルフェノクの王、アークオルフェノクについて。
彼はオルフェノクと人間という関係について、村上以上に決別を迫る存在でした。
オルフェノクは急速な体の変異のため肉体に負荷がかかり、寿命が短いという欠陥がある事が明らかになりました。
アークオルフェノクのみがその滅びの宿命から救う力を持っていました。
しかしアークオルフェノクの復活には多くのオルフェノクを犠牲にする必要があり、
そして彼からの永遠の命を授かる代償は、二度と人間の姿に戻れなくなるという事。
心身ともに人間を捨て去る覚悟が出来なければできない行為です。
そう、最も人間とオルフェノクの決別を迫っていたのは彼です。
王の下僕として人間を完全に捨て去るか。人間として短い命を終えるか。
この選択を巧・木場に迫っていました。恐らく人とオルフェノクの狭間で揺れる全てに。
それこそがアークオルフェノクがラスボスとして果たした最も大きな役目でしょう。

555において、オルフェノクは様々な存在がいました。
超人的な力に溺れ殺人の快楽に酔う者、
自分は人間と違う生き物なのだと割り切り人の心を失ったもの。
人間ではない事に苦しみながら怪物として生きる道を選んだもの、
人間と決別しながらも結局は人間を捨てきれず人として生きる道を選んだもの。
人間の心を捨てたくはないと組織に反抗してでも人間として生きようとしたもの。

しかしそれは人間にも同じでした。
オルフェノクを恐ろしい敵として恐れるもの。
人格に関わらず根絶やしにすべしとしていたもの、
敵対者である以上何の躊躇もいらぬと非人道的な実験をくり返したもの。
人間の心を持っていれば人間と同じだと受け入れたもの。

オルフェノクとは一体なんだったのか?
それは最後まで明らかにされる事はありませんでした。
しかしどうあっても人間と同じ存在であったと自分は思います。
どの様に生きるか、異なった存在に対しどう接するのか。
それが自己の意志に委ねられているのですから。人間も同じ様に。

その意志を奪う存在だったという意味で彼らは最大のボスだったのではないでしょうか。

3/27

猫が意地でもイスに座ります。
仕方ないので別のイスを用意してやりました。
なぜここまでこだわるのでしょうか…。

3/26

クリアできなかったゲームがやっとクリアできた!
という所でエラーを起こして強制終了しました。
非常にベタなオチですね。

○唐突に思いついたラスボス雑感 平成ライダー編

思う所はいっぱいあるのですが後半になればなるほど
ラスボス認定が難しい作品が増えていく事に気づきました。

B仮面ライダー龍騎 神崎士郎(仮面ライダーオーディン)

仮面ライダー龍騎は各々のライダーが自らの目的のためにバトルロイヤルを続けると言う
一部の人達がfateのパクリとか言い出しかねない異質な作品でした。
しかしその実態は、ゲームマスターである神崎士郎が目的を果たすための出来レースでした。
ライダー達に願いが叶うというエサをぶら下げて戦いをさせ、
最後には自分が用意した反則スペックのライダーと戦わせ、自分自身の願いを叶える。
これが龍騎における戦いの真相でした。間違いなく彼が黒幕に違いありません。

さて彼の願いとは。それは20歳になったら死んでしまう運命の彼の妹、
神崎優衣に新しい命を与える事でした。
詳しくいきさつは語られてはいませんが、どうやら彼ら兄妹は幼少期に育児放棄をされた子供の様でした。
それ故に心を許す者は兄と妹だけ、兄である彼は妹の優衣を守らなければならないという使命感を強く抱いていた様です。それが自分のアイデンティティであると思い込むまでに。
その後彼は親元から解放され、叔父・叔母のもとで別々に暮らす事となりました。
しかし彼は妹が20歳になったら死んでしまう事を知っていました。
そして彼は妹に新しい命を与える方法を模索します。それがライダーバトルでした。
そう、彼は一言で言うならば、妹のために悪魔に魂を売った男、その言葉に尽きます。
罪悪感も後悔も微塵もありませんでした。
ある者はただ、妹を救いたいという執念だけ。

龍騎においては個人の目的のためにライダー達が戦う事がテーマになっています。
同じ大切な人を救いたい、という目的で戦ってきたナイト・秋山蓮は士郎の姿を自らと重ねていた節もありました。

彼自身に関しては、妹の庇護者と言うよりも心象的に妹に依存している様な節もあります。
妹を守る事が自らの使命でありアイデンティティなのだと言う様な。
しかし妹・優衣は他者の犠牲の果てに得られる命を拒んできました。
何度繰り返しても優衣はそれを認めません。
他者の犠牲も、兄が幸せを放棄している事に耐えられなかったから。
しかしそれを認める訳にはいかなかったのでしょう。
妹が生きる事。それだけが彼の望みだったのですから。
彼の心象は直接的には語られてはいませんが、蓮がある種代弁している気がします。
優衣が望まない事をして、無理やり命を与えても意味があるのか?
という疑問は多少ながらも心の奥底にあったと思います。
そういった思いがあったからこそ、彼は最後には優衣の死と彼女の気持ちを認め
あるべき世界に戻っていったのだと思います。

この物語に正義はない。あるのはただ純粋な願いだけである。
そう作中でも語られていました。
それ故に彼の行為は間違いだったとしても人間としては糾弾し難いものがあります。

まあ自分本位な快楽や下らない目的で参加していた者もいたんですが。

改めて考えてみると龍騎は群像劇だった様な気がします。
ただ人が悲しむ姿を見たくないという純粋な善意で戦いに臨んだ主人公・真司。
自分のやり方に疑問を抱きながらも大切な人を救いたいために最後まで悩みながらも
戦い抜き、命と引き換えに願いを叶えた副主人公・蓮。
不治の病を抱え、ライダーバトルにしか生き残る手段のなかった弁護士・北岡。
狂っていたが故に戦いでしか生きられなかった凶悪犯・浅倉。

士郎はそんなライダー達の一人に間違いなく該当していました。

龍騎のテーマは各々のライダーが自らの目的の為に戦う事。
これは間違いないと思います。
特撮やヒーローらしからぬテーマですが、非常に重いテーマだと思います。
前述の5人にはそれぞれの退けない理由と壮絶な生き様がありました。
特撮らしくない、不謹慎だと断じる事は出来ません。
それは人が生きる上で誰もが同じ事であり、
強い意志を持って戦いに臨んできた人間を否定はできないと思います。

ラスボス。諸悪の根源。
間違いなく士郎はそれでしたが、本質は一人の人間でした。
龍騎は一人ひとりの人間のストーリーだったと、改めてそう思います。

3/25

ボスの表向きの仕事の話ですが
同僚が病欠したせいで休みが削られていきます。
もしかしたらお絵描きチャット開催も怪しいのでここで告知します。
マイったねしたい事が出来やしない。

最近猫がPCのイスを占拠します。
こたつや布団で寝ればいいものをなぜイスの上で寝たがるのでしょうか。

○唐突に思いついたラスボス雑感 平成ライダー編

せっかくなので雑記の肥やしとして続けてみたいと思います。

A仮面ライダーアギト 黒の青年(闇の力、オーバロード)

一言で言うなら彼はとても怪人には見えません。名前の通り黒い服の青年です。
彼は作中で詳しくは語られていませんでしたが、人間の創造主と言える存在の様です。
不可解な発言が多いのですが、
本質的に言えば彼は人間を自らの子として愛しており、むしろ庇護者の様にすら見えます。
人間を手にかける事を嫌い、自ら手を下した殺人に対し非常に嫌悪感を抱いていました。
なぜ彼は部下に人を殺させるのかというと、とある存在により発生した人間のイレギュラー、
アギトを狩るためでした。
その為に遺伝で発現するアギトの因子を絶やすために家族も執拗に狙うのがアギトの怪人の特徴でした。
アギトに覚醒した人間というのが作中の仮面ライダーという訳ですね。

彼は大まかに見る限りではとてもラスボスには思えません。
それどころか悪人にすら思えません。
確かに世界を滅ぼしかけましたけどね、主人公翔一に殴られた事がきっかけでヤケになって。
とは言っても彼は最後には人間を見守る事にしよう、と去っていきました。

最後になってアギトは人間の進化の可能性、人間から異質な存在が現れたらそれを認める事が出来るのか、という題目が上がりました。
実際、主要ライダーの一人であるギルス・涼は多くの人間から孤立していましたからね。
アギトに覚醒した事がきっかけで。

普通に考えれば進化や革新・変化を阻もうとする存在は悪、と言えなくもないです。
とは言え、アギトの場合は実の事を言うと何者か(黒の青年の対になる存在)が
人間の意志とは関係なく自分の力を分けて人間に因子を植えつけたわけですからね、
人が望んだ進化とは言い難い気がします。
人為的にもたらされた進化は歪んだ形ではないか?と思えば
黒の青年の行為はあまり悪とも言い切れない気もしますね。
例えるなら、自分が丹精込めて育ててた花が何者かに勝手に品種改良されてしまって
残念だが泣く泣く摘み取る羽目になった、という感じなんでしょうか。

しかしそこにラスボスたる由縁がある気がします。
彼にとって人間は愛するべき被庇護者ですが、彼の箱庭の花々と言えなくもないです。
心を痛めながらも、こんな変わってしまった子は自分の子じゃない、
とそれらに該当しうる存在を根絶やしにしようとしていたわけですからね。
つまり、人間はあくまで自分の可愛い我が子でいて欲しいと統制的な思想が見えます。
彼が世界を滅ぼしかけたのも前述の翔一に殴られた事がきっかけです。
可愛い我が子は自分に逆らう様になってしまった。もう人間を愛せない。
それがラストの人間を滅ぼそうとした理由でしたからね。
本質的に言うなら、彼は過保護で偏愛的な親でしかないのかもしれません。
そういった存在から人間は自立しなければならない、
という意味合いが彼にはある気がしますね。

親に逆らっていい、とか好き勝手やっていいとはもちろん違う世界ですが。

個人的にはアギトのテーマは人間賛歌に近いものがあると思います。
神とも言える存在に人間が自らの意志で立ち向かうという点でも。
ただの人間に過ぎない強化服ライダー、氷川が最後までインフレに負けずついていったのもその象徴の気がしますね。

○web拍手返信

>今月のお絵かきチャット参加は無理っぽいですby修都

そう言えば修都さん月末はしばらく里帰りするみたいに言ってましたね。
タイミングが悪かったか…。
悪い時に悪い事とは重なるもので予定日にお絵描きチャット開催が可能かも怪しくなりました。
延期しろと言う神のお告げかもしれませんね。

3/21

2週間近く空けていた訳だがこいつをどう思う?
すごく…空け過ぎだと思います…。

少しはPCがましになりましたが
起動失敗時に今まで聞いた事の無い笛の様な電子音出してました。
大丈夫なのかこれは。


全く脈絡はありませんが、
「たとえ全世界を敵に回しても」なんてたわけた発言が出来る奴は
一度BOSSのCMみたいに全世界から糾弾されてみるべきだと思います。

試しに検索をかけてみたらこういったフレーズを使う歌が
意外な程に多い事が判明しました。

おばあちゃんが言ってました。
「何でお前達敵か味方かで分けるんだ?疲れるだろそーいうのって?」と。

○唐突に思いついたラスボス雑感 平成ライダー編

この前JOJOのラスボスについて書いていたら
ラスボスは作品のテーマを表現する大きなファクターなんじゃないかと言う気がしてきました。
なので雑記の肥やしも兼ねて少しやってみたいと思います。

@仮面ライダークウガ ン・ダグバ・ゼバ

初代平成ライダーのラスボス、ン・ダグバ・ゼバから始めてみましょうか。
簡単に言えば彼は人間を狩る遊戯(競技)、「ゲゲル」を行う古代人グロンギの首領です。
彼らはいわゆる戦闘民族でどれだけ難しい狩りを達成できるかがステータスです。
その標的は現代人間で、彼らのゲゲルの標的とされてきました。
グロンギは非常に好戦的で残虐であり、狩られる人間に対しての罪悪感など皆無でした。
それもそのはず、彼らにとって現代人間は我々で言う釣りの魚、猟の鳥獣に過ぎないからです。
むしろ生きた的としか思っていないでしょう。

彼はそのグロンギという存在を最も体現した存在でした。
人知を超え、全人類を滅ぼしうる程の力を持った彼でしたが、彼にあった思想は序盤の下級グロンギと大差ないものでした。
戦う事、殺戮する事が楽しいというだけの事。
最初に彼に立ち向かったクウガはまるでダグバの敵ではありませんでした。

「どうしたの?もっと強くなって僕を楽しませてよ」

そう言い放ちとどめを刺さずに数万単位の人間を虐殺しました。
そしてクウガこと雄介は自らを失いかねないほどのダグバと同質の力を身につけ、戦いに臨む事を決意します。
自分と同等の力を身につけた最大の敵を前にしても彼は動じる事はありませんでした。
それどころか、最高の好敵手が現れた事を喜んでいた様でした。

彼らの戦闘シーンはクウガを語る上では外せません。
何ひとつの小細工も無く、ただ唸り声とともに殴りあうだけの戦い。
変身すら維持できなくなったのか、変身が解除された生身のままの戦いとなりました。
そこからの戦いは非常に生々しく、対照的でした。
殴るごとに赤い血飛沫で雪景色が染まっていき、お互いの顔は血で真っ赤でした。
悲痛な表情と声で殴り続ける雄介。
血で染まった歓喜の表情を浮かべながら殴り続けるダグバ。
笑顔を浮かべながら撲殺する、なんて今の漫画では珍しくも何とも無い光景です。
しかし生身の人間が演じている姿は凄まじい現実感がありました。
これが暴力なのだと。

雄介の痛々しい顔、悲痛な声は暴力の凄惨さを生々しく訴えます。
一方でダグバは非常に楽しそうに殴り合いを続けていました。自らも相当な痛手のはずなのに。
口からおびただしい出血をこぼしながらも不気味な薄ら笑いを浮かべながら殴り合いを楽しむ。
そこにあったのは暴力に心奪われた者の狂気でした。
とてもラスボスの品位などありません。

そう、まさしくダグバはグロンギを最も表現したような存在でした。
暴力を好み、自分が傷つくことすら厭わない。
完全に暴力に魅入られた存在を彼は表現していました。

強いヒーローが悪い奴らをやっつける、という痛快さは微塵もありませんでした。
そこにあったのは、ライダーとして戦い続けた一人の人間の苦痛の戦い。
ヒーローとて人間、こんなひどい暴力に一人で戦う存在がなくてもいいように、
人間一人ひとりが努力すべきだ、というのが最終回で訴えられていた事でした。

彼は仮面ライダークウガにおける最大のアンチテーゼでした。
暴力こそ生き甲斐、それ無しの幸福などありえない。
自分の笑顔のために暴力を振るい、人々を傷つけてきました。
至ってシンプルな存在でした。描写が薄い、そう言えなくもありません。
だからこそそのたった一つの行動や言動が彼の大きなウェイトとなって印象づけます。

そういったグロンギに現代人は近づいてきている。
グロンギの幹部が呟いたその言葉が非常に意味深です。

3/6

思えば10日近く空けてしまいました。
しかしそれでもアクシデントは解決していないというみっともない有様です。

たまったライダー雑感

・ディケイド3話

オリジナル怪人かと思った敵は、クウガにおいて目覚めるはずのなかった究極の闇をもたらすもの、ン・ガミオ・ゼダでした。
…え?ン・ダグバ・ゼバの立場は?
そしてそのガミオの能力は人間をグロンギへと変えていく能力。
全人類をグロンギへと変える事がこの世界での究極の闇だとか。
うーむ、ダグバの言う究極の闇が人間もグロンギも全てを終末に導くものでしたからね。
もしかしたらザギバスゲゲルの前にダグバかガミオどちらかが復活するか決まるのかも?

まあそれはそうとして、アパンのホッパー兄弟、メチャクチャ矢車さんっぽいですね。
声も同じっぽいし。こいつはすげえぜ!

ユウスケは五代と異なって他者から認めてほしかったから戦っていた存在でした。
自分を認めてくれていた八代が倒れた事で戦意を喪失したユウスケですが、
八代の「世界中の人々を笑顔にするために戦ってほしい」という言葉で復活。
人々の笑顔の為に戦う心正しき戦士、クウガとしてディケイドとともにガミオに戦いを挑みます。

演出がスゴかったですね。ガミオがビルの頂上を板をはがす様に放り投げたり
ゴウラムに変形したクウガが真っ二つに切り裂いたりビルの側面駆け上ったり。
しかし士の「とっておきだ」がクウガをゴウラムに変形させる事ってのは思わず笑いました。
クワガタのロボットに変形してグロンギ達をひき殺すクウガ…なんて光景だ。

二人の力を合わせた一撃にガミオは撃沈。クウガの世界の終焉は回避されました。
しかし八代の命は既になく、士と夏海は病室を後にする…。
そしてユウスケは人に認められるためではなく、人々の笑顔を守るために戦う事を決意するのだった…。

最初からクライマックスですね。毎回ディケイドは各世界の大ボス達と戦っていくんでしょうか。えらい激しい展開ですね。
それはそうと各世界のライダーをたきつけている存在がいますね。あいつ誰なんでしょうか。

個人的にはクウガは暴力を否定する、というのがテーマでしたね。
この世界のグロンギは人間の暴力衝動から生まれた存在という感じですね。
ボスがダグバとガミオの違いもそこにある気がしますね。
しかし同じ様に思えて結構違う所がありますよね。
クウガのゲゲルはリント(人間)を狩る昇進試験を兼ねた遊戯。
ディケイドのゲゲルはガミオを復活させるための儀式。
しかしグロンギは戦いだけが生き甲斐の種族。
もしかしたらガミオの力で人間をグロンギに変えて増やした後、
仲間内で戦いあうゲゲルを行うつもりだったのかもしれません。

パラレルワールドだからあまり気にしないでいいのかもしれませんが。

次はキバですか。この世界の渡は子供ですか。しかもカイザ登場…
ホッパー兄弟といい、各作品からライバルライダーを出していこうという路線なんでしょうか?

・ディケイド 4話

キバの世界では人間とファンガイアが共存していました。園児にかばわれるスパイダーファンガイア。
なんだこの光景、シュールすぎる。
まだ元々は人間であるオルフェノクと共存している方が無理がありません。

そしてこの世界の紅渡はワタルという少年。何で子供なんだ。ユウスケ以上に原型がありません。
キバットの声はオリジナルと同じですね。キックホッパーと同じだ。

しかしキャッスルドランのガルル達、何でアームズモンスター形態なんだ。
中の人の問題だとは思いますが。ガルル、別人28号状態です。次狼じゃないなこりゃ。

そんな中人間を襲おうとしていたファンガイアと遭遇。ライオンファンガイア…ルークじゃないか。
チェックメイトフォーとしての実力はどこへやら、ディケイドにあっさり倒されました。
しかしクウガ同様ディケイドを敵と吹き込まれているワタル、キバに変身し戦闘に。
前回でクウガの変身が解禁されたのか、クウガに変身しキバを迎え撃つ士。
ドッガフォームのパワーに押されるクウガは重装甲のタイタンフォームで対抗。
スピードのガルルフォームに対しては敏捷性に優れるペガサスフォームで対抗。
平成ライダーを知る者としてはまさに夢の対決ですね。

さて乱入してきたユウスケの登場で戦いは水入り。
彼もまたキバの世界に紛れ込み人間とファンガイアの共存の為に活動していたとの事。
先程の人を襲っていたファンガイアは、人を殺害した掟破りのファンガイアを粛清するために人間形態のファンガイアを追っていただけのようでした。
やはりファンガイアと人間の垣根は大きく、人を襲いたい衝動に耐えられないファンガイアは多いそうです。そこで希望の星が人間とファンガイアのハーフであるワタルとの事。
しかし当のワタルは王になることに否定的。何の理由があるんでしょうか。
さて士と遭遇した謎の男、彼は人間とファンガイアの共存などありえないと主張しています。こいつ、黒幕の匂いがしますね。

さてキバーラというメス版キバットに目をつけられた士。飛ばされた先に待ち受けていたのは…あのカイザ!ホッパー兄弟同様問答無用で戦いを挑んできました。
このカイザ、メチャクチャ草加の匂いがしますね。仕草やセリフの所々が草加だ。

そうしている内にキバの世界、今のファンガイアの掟に耐えられなかったのか、
王の座を狙うビートルファンガイア登場。
次回波乱の予感ですね。

・ディケイド 5話

予想通りキバはビートルファンガイアに破れキバットバットを奪われました。
彼は王の座を得ると予想通り人間に戦いを挑む事を宣言。
ユウスケのおかげでからくも脱出できたワタルですが彼はユウスケのライフエナジーを吸おうとするという謎の凶行を。

カイザとの戦いも水入りし、写真館に帰ってきた士と遭遇するワタル。
ワタルは半分のファンガイアとしての本能から、人間と親しくなったり愛してしまった場合ライフエナジーを吸い殺したくなる衝動に駆られてしまうのだとか。
雪女だとかバキのピクルっぽい理屈ではありますがそれが王になりたくなかった理由だそうです。
士はそれに抗えなくなったら自分が止める、と言う事を約束しますが…。

ビートルファンガイアは王の座に興味はなく、本能のままに人間を襲うファンガイアのあるべき姿を取り戻す事が目的だそうです。
反対するドッガを吸収、逃げるバッシャーも吸収、疑問をぶつけるガルルも吸収。
ああ、次狼もラモンも力の匂いが全然しないあんまりな扱いですね。

そしてディケイドと対峙するビートルファンガイア。ビートルファンガイアはガルル達を吸収した力とキバットでドガバキフォームへと変身。
圧倒的なパワーの前になす術のないディケイド。勝ち誇るビートルはワタルにユウスケのライフエナジーを吸う事を強要。人類の敵のファンガイアとして生きる事を宣言しろと言い放ちます。
ところがやはりワタルはそれを拒否。人間とともに生きるための王になりたいと宣言。
ビートルが動揺したその隙を突いてディケイドの一撃が炸裂。キバットバットを取り戻しました。
キバとディケイドの連携で追い詰められるビートルファンガイア。
切り札と持ち出したキャッスルドランの一撃でカタをつけようとしました。

「ちょっとくすぐったいかもしれないぞ」…そのセリフで嫌な予感が。
ディケイド、またしてもライダーを変形させました。
今度は巨大な弓、キバアロー。その一撃でビートルは倒されました。
再び元の鞘に戻った人間とファンガイア。違うのは王となる決意を固めたワタル。
障害や困難がいくつもあるでしょうが、きっと彼はそれを乗り越えていくのでしょう。

息も絶え絶えなビートルファンガイアはいつぞやの屋敷にたどり着きます。人間形態と戻った彼は、いつぞやの男でした。やはりこいつが黒幕でしたか。
彼はワタルの父親だったそうです。人間をかつて愛していた、という言葉から察するに、
自分の妻をファンガイアの本能から殺害してしまったんでしょうか。
その愛する者を殺害してしまう呪われし本能の苦痛から、
人間とファンガイアの共存などありえない、と秩序の破壊を試みたのでしょうか。
恐らく、息子であるワタルもこの苦しみを味わう事になると危惧して。

そしてキバの世界もまた一つ解決しました。
しかし今回は意味深な発言がありました。ディケイドが現れる事で各世界の秩序が破壊される、との事。
これは今後の展開でどう生きていくんでしょうね。

次回はなんと龍騎の様です。ブレイドはいつ出るでしょうか?

今回のキバとディケイドのパラレルについて。
どうやらディケイドのファンガイアは人間に愛情に近いものを抱くとライフエナジーを吸いたくなる本能があるようです。非情に迷惑な本能ですね。
ファンガイアにとっても本能を抑えなくてはならない苦痛を常に抱える事となり、最悪の場合愛する者を自分で殺害してしまう悲しみを背負わなくてはならない負のスパイラル。
ビートルファンガイアの様なファンガイアが出てもおかしくはないですね。
何の感情も抱かず、ただのエサとして人間を襲っていればいいんだと。

途中でキバはストップしていたのでオリジナルのキバがどうだったのかは把握してませんが、
あちらのファンガイアが人間を愛する事を禁じていたのは人間が自分と対等の存在とならない様にするためだった節があります。
まあそれに、人間をエサとしか見ないファンガイアと人間を愛するファンガイアが現れれば当然対立を招くでしょうからね。
これはキバ本編を全て見てからにしましょうか。

○web拍手返信

>なぜ、芸能人を選んだんでしょうね…自分自身ツンデレの方が描きやすいはずなんですが…
>自分でもよくわかりません。とりあえずキン肉王家三つの心得に従ったことにしておきます
>各自指定の時はこういうキャラを描かせたらどうなるのかなと思ってお題選んでますが(調べたら画像が出てくる範囲で)
>後、二重なのはただのミスですね。BY.WH

WHさん、返信遅れましたがメッセージありがとうございます。
ちなみにキン肉王家三つの心得ですが、

その一 正義超人界の平和維持の道に近道はない。おだやかな道と
      イバラの道の二通りの道があるとすればイバラの道を進め。
その二 いかなる戦争においても自分のために戦うな。人びとのために戦え。
その三 正義超人から友情を除くということはこの世から太陽を除くこととおなじ。
      そんな暗黒の世に超人界を絶対にしてはならぬ。

…という事ですね。これらのどこが芸能人と関わるのか皆目検討がつきませんが
ある程度検証してみましょう。

1つ目ですか。これは好き嫌いしないで色々な絵に挑戦しろと言う事でしょうか。
WHさんはガチホモのプレイシーンを練習と思って描いてみなさいと言われてできますか?
わたしにとって芸能人はそれと同レベルの事です。
わたしの立場も考えてください。

2つ目ですか。これは自分が描きたい絵よりも他者が喜ぶ絵を描けと言う事でしょうか。
確かに管理人さんには客を楽しませる義務があります。
エンターテイーメントを重視するプロ根性というのは不可欠です。
電王で初めて知ったんですが、ザ・アルマジロズ・ソングというボリビア民話を知ってますか?
簡単に言うと鳴き声を上げられないアルマジロが歌に憧れた結果、楽器にされちゃったというお話ですね。要約すると出来もしない事は望むな、という教訓話です。
自分の丈を認識するのって大切ですよね。

さて3つ目。これはWHさんとの友情を保つためには芸能人が不可欠と言う事でしょうか。
そう言えば湖さん(旧名)が日記で自分の好きな話題しかせず、
他の話題で盛り上がると自分にはわからない話だとあからさまに臍を曲げる友人がいる、
との事で困っていた事があったのを思い出しました。
こう言うのもなんですが芸能人だけで成り立つような友情は歪んでいると思います。

ええと、そもそもわたし正義超人じゃありませんでした。
むしろ悪行超人に近いものがありますね。スタンス的には。
自分が悪行超人だったらお茶の間ででかいツラをしている芸能人達を血祭りにあげたいと思っている位ですからね。

半端に遠慮して書くとわたしは芸能人に対してツンデレなんだと思われかねない気がしたのでキッパリと書く必要があると感じました。
最初に言っておく、わたしはかーなーり芸能人とそのイラストを描かされる事が嫌いだ!


…WHさん、おばあちゃんが言ってました。
他の人にイラストを描いてもらうなら、自分が好きなものを描いてもらうのがいいって。
これは試練だ。WHさんが目を輝かせる様な美少女キャラを描けという試練と、わたしは受け取った。
という訳でツンデレでもラノベキャラでもどんと来てください。できる範囲で挑みます。
(画像検索して)

何と言うか好き嫌いをすると余計に嫌いな食べ物を出される事がある、という事を学んだ気がします。
贅沢を言わない謙虚な心って大切ですよね。
WHさんは随分遠回しな表現をしたと思いますが言いたかった事がようやく理解できた気分です。
メッセージありがとうございました。

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