とっても暖かい(焼き芋も焼ける)薪ストーブ
体だけでなく心も温まるような気持ち良さ。

小さなお客様用の席もあります。子供は
自分サイズの椅子を見つけるとすぐに座ってみます。
机・椅子ともクリの木で出来ています。

階段の材料をとった残りのちょっと虫くいの部分で作った建具です。
面白い模様のようになっていてお気に入りです。実は、トイレの建具は
もっと楽しいのですが、それは『銀の森』で見てください。

そんな訳で少し部屋の模様替えをしました。
今までと同じものがなんだか新鮮に見えるのが不思議です。
新しい仲間を歓迎しているように見えるのは私だけでしょうか?

こちらはヤマザクラの柱。つるつると
木目が細かく赤みを帯びてきました。

銀の森の1階

階段はゆるやかです。カツラの木は柔らかく暖かい感触がします。
猫のアーニーは7段目あたりに陣取って皆をじっと見下ろすのが大好きです。
体重7s以上あるので『不思議の国のアリス』のチャシャ猫に負けない迫力が
あります。猫が苦手な人もいるので、普段は別の部屋にいます。

それぞれの家族にそれぞれのライフスタイルがあって、価値観も
違っていると思います。住む人の個性に合わせた家を造りましょう。
そんな家を造りたいと思ったら、ぜひ『銀の森』に相談にいらしてください。

庭に咲いたバラ

正面に見えるのはクリの柱です。さらりとした感触で日焼けしてだんだん黄色くなりました。

大事に育てたバラの香りが部屋を満たし窓越しに
揺れる緑は心を癒してくれます。
薪ストーブに火がない季節にはこんな楽しみが待っています。

バレンタインデイのケーキを手に暢気な笑顔の二人ですが
見てほしかったのは後ろにあるミズメザクラのキャビネットです。
ゆらゆらと斑が出る美しい材で製作しました。
たくさん増えた模型を飾るキュリオケースになります。
1軒1軒の家に心を込めて設計しているので、完成して手を離れ
ても、図面や模型は大切に保管しています。
ここから信明堂にある東屋の掲示板へ数軒ずつ出張させて、
皆さんに見てもらっています。

新しい家具が仲間入りしました。
小さめのキャビネットに見えますが、実はこれはアサダ
という木で作った本当は仏壇なのです。とてもバランス良く
美しく出来たので『銀の森』でお披露目することにしました。
ステンドグラスの照明を乗せて得意げな表情をしています。
しばらくこの場所に居座りそうな気配です。

ルーシー・モード・モンゴメリと言う人をご存知ですか?
『赤毛のアン』シリーズで有名なカナダ出身の女流作家です。彼女の作品に
『銀の森のパット』という小説があります。銀の森屋敷に住む少女パットは
家を心の底から愛しています。銀の森屋敷はパットを優しく包み込みます。
パットにとって家は家族や恋人と同様の大きな存在感を持っているのです。
       この銀の森屋敷にちなんで『銀の森』と名付けました。

西側のすりガラスの高窓の前にガラスや人形など並べだしたら、
いっぱいになってしまいました。私としては、なかなかいい感じに
なったと満足していますが、主人は本当のところ子供っぽいと思って
いるかもしれません。西日が当たる時間帯はとても綺麗です。

模型用キュリオケース