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夢見草


vol_0.6   Prologue_the characters



  宮 文太    みや ぶんた

自称小説家の金髪青年。本名、宮島篤志。文太はペンネーム。美夏とは従兄妹でもある。現在、九龍香月の雑用係兼任。
  片瀬 美夏   かたせ みか

片瀬探偵事務所のひとり娘。探偵として仕事をこなすが、“やりたいこと”ではないらしい。正登と慎也をなにかと気にかけてくれる心優しい茶髪女。
  八千草 玲奈  やちぐさ れいな

システムエンジニアを志すネットカフェの店員。文太、美夏とは幼馴染であり、友達。弟の慎也とはひきこもりをきっかけに気まずい関係となる。
  八千草 慎也  やちぐさ しんや

玲奈の弟。高校中退で、ひきこもり中に正登にひっぱりだされ、今は正登と一緒に上京し住んでいる。現在、片瀬探偵事務所で見習いとして働く。
  西崎 正登   にしざき まさと

高校中退の元ひきこもり青年。現在、就職浪人真っ只中。上京し、本当に自分のやりたい夢を探し求めている。
  田嶋 洋平   たじま ようへい

だんご屋を営む文太の親友。若禿なのか剃っているのかは本人のみぞ知る。
--- chapter 2 ---
  九龍 香月   くりゅう かづき

巷では、名の知れた新人小説家。文太の小説の先生でもある。少し情緒不安定なところもある十九歳。
  片瀬 英治   かたせ えいじ

美夏の父親。司法試験合格を目指す片瀬探偵事務所の探偵。元刑事。
  佐倉 真由美   さくら まゆみ

片瀬探偵事務所のサブリーダー的存在。年齢がそれほど離れていないせいか、美夏にとっては姉のような存在。それゆえに、弊害もあり。
  山城 健   やましろ けん

片瀬探偵事務所の情報処理と情報収集担当。情報屋として、貢献しているが、なぜか美夏からは軽くみられている。愛称、ケンケン。
--- chapter 4 ---
  古橋 一成   こばし いっせい

葵藍荘に住む写真家志望の若者。ずぼらだが、明るく活発的。




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