特に壊れたワケでもなく、ぶつけたワケでもないのに、
なぜアクシデントなのかと言えば、それは…いわゆる人災ってヤツでしょうか(^^;
刺さるべきものがしっかりと刺さっていなかった。そしてそれを人間が確認しなかった。
それに尽きると思います(^^;
全ての作業は各自の自己責任にてお願いします。
いかなる不具合、事故が起こっても当方は責任を負いませんのであしからず。
プラスドライバ、ソケットレンチ(10mm)+エクステンションなど
![]() |
このスモール球。 なぜこんな所に転がっているかと言うと、スモール球を交換してハーネスを元に戻した後で、 「何かおかしいな?」と見たらこんな感じになっていました。どうやらキチンと差さっていなかった模様…(^^;;; 「しょうがないな〜、でも、どうやって取るの!?」という事で、整備要領書の出番です。 丁寧な解説のおかげで初心者の私でもきちんと元通りに戻せました。 作業手順についてはこのページの下の方をご覧下さいm(_ _)m |
![]() |
これが外したユニット。 回りに置いているのは使った工具。 ペンチはいらないかも…(^^; 一応、本来ならレンズ面を キチンと保護すべきでしょうね(^^; |
![]() |
ユニットが外されたボディー部。 写真の写りが悪いですが、ご容赦下さい。中央部の黒い部分はカメラのストラップかも??(自爆 |
![]() |
取り除く前の図。 |
![]() |
取り除いた後の図。 |
作業工程は40分。ライトを前方に引き出すコツがつかめず、手間取りました。
(というか、中にはいってしまった球の取出しにも時間がかかった…(汗)
それさえサクッとできれば、片側20分くらいでできるでしょう。
それ以前に、こんな事にならないようにクリアランスランプはキチッとはめ込みましょう(爆
作業手順 | |
![]() |
まずはヘッドライトのコネクタを抜いて(ヘッドライトバルブ交換のページを参照下さい。)、 クリアランスランプ、ウィンカのソケットを反時計回りに回して外します。 |
![]() |
ヘッドライト上部にあるスクリュを2本外します。 |
![]() |
次にボディとの留め点をもう1点外します。 写真の四角囲みの部分を拡大すると… |
![]() |
ヘッドライトユニットとラヂエタとの隙間に←のようなスペースがあります。 一番上は光軸調整用ボルト(時計回しで上向きに、反時計回しで下向きに調整できます。)で、 そのすぐ下にあるナット(矢印)を外します。 (奥まった場所にあるので、エクステンションバーは必須です。 また、ヘッドライト側から出ているボルトの長さが長いので(下の画像を参考にして下さい)、 通常のソケットレンチではナットに噛まないかもしれません。ディープ(深口)ソケットを使用すると確実です。) |
![]() |
※参考(その1) ヘッドライトをキャビン側から写した図。 車両中央側にはヘッドライトからボルトが生えてきています。 車両外側は(取り付け時の)位置決めガイドピンが立っています。 |
![]() |
※参考(その2) 対する車両側にはご覧のような穴が開いています。 車両外側にはグロメットのかん合(嵌め合い)があります。 |
![]() |
上記のスクリュ2本とナット1個が外したら、ヘッドライトユニット(ヘッドライト+ウィンカー)を
手前(車両前方)にスライドさせることで車両から取り外すことができます。 ロケートピンとのかん合が外れる瞬間に「バキッ」という嫌な音が出るかもしれませんが、問題はないハズです(^^; 外す前に、写真のマーキング部に(布で包んだ)ドライバーを差し込んで少しこじってみると外しやすくなるかもしれません。 |
![]() |
外れました(^^) |
![]() |
取り付けの作業については取り外し時の逆順となりますが、 ナットの嵌る位置が奥まった場所にあるため、できればマグネット式のソケットを使用するか、 ご覧のようなダ○ソーなどで売っている、先端に磁石がついているピックアップツールがあると作業が非常に楽になります(^^; |
![]() |
全景はこんな感じです。 |
![]() |
話は逸れますが、写真の2箇所のスクリュを外すと、ヘッドライトとウィンカが分離できるようになっています。 |
![]() |
ここまでは助手席側を紹介してきましたが、運転席側の取り外しは難関です(^^; ラヂエタホースやエアコン配管などがあってほとんどスペースがなく、車両中央側にあるナットを回すまでが大変です。 また、運転席側の取り付け取り外しをする場合は、必ず軍手をはめるようにして下さい。ほぼ間違いなく手に傷を作ることになりますので…(^^; |