高速域でブレーキを踏むと「どどどどどっ!」とステアリングにジャダーが出始めた。社外パッドが入っていてローターも随分減っているのでさぁどうしよう? FIJ氏に聞いたら「長く乗り続けるなら研磨しないでローター交換とブレーキのO/Hもした方がいいね」とのコメント。ローターは自分でも出来そうだが「ブレーキのO/Hは・・・」 と及び腰になっていると「手伝いますよ」と有り難いお言葉。 ちなみにFIJ氏は本業車屋では無いのですが、以前からユーザー車検の見学に連れて行った貰ったり、買った車が重ステ(懐かしい!)なので、パワステを解体屋で買ってきて取り付けしたり、更にガレージには穴が掘ってあり、下回りをイジッたり出来る、と殆ど車屋サンと同等の、MR2のワンメイクチームMid Response2群馬本部メンバーです。 早速前後ローターと、ブレーキO/Hキットをディーラーに注文。リアパッドはの厚みがあるので前のパッドだけ交換することとした。 10月30日 前編 群馬県Y町にある通称ガレージFIJに向かい作業開始。
作業前にプラドのブレーキラインを確認してみたら、マスターシリンダー→ABS→ブレーキのルートなので楽に出来そうだと言う事でした。 |
![]() |
交換中のリア側 ローターにネジ山が切ってあるので、ブレーキ外してボルトを差して回せば、簡単に外れるハズですが、パーキング下ろしておいたのに片方が抜けなくて難儀しました。 もしかして、サイドブレーキのワイヤーを緩めておいた方がいいのかも? |
![]() |
O/H中のブレーキ
前輪4ポッドなので |
しかしっ! タイヤを止めるボルトで止まっているだけのフロントローターですが、錆びて固着していて前のローターが外れません(涙) ゴムハンマーで叩いて外れず、過激に叩いてローターが曲がったら自走不能ぢゃん! 過激に衝撃を加えてハブベアリングにダメージ! なんて事は無いと思うけど・・・ 好奇心vs自走不能の戦いは自走不能に軍配が上がり、結局ローター交換はリアだけして、前後のブレーキをO/Hして終了。はぁ〜ど〜すんべ?
11月3日 後編
今日は取り敢えず情報収集から。 |
![]() |
ブレーキ外してローターをノーマルサイズの木槌で「コンコン」と叩いていると、何故か「そんなんじゃ〜外れねぇ〜よ」とMYオヤジがビッグな木槌を持って登場! コイツで叩くと、たった二〜三発で外れました。今までの苦労は何だったんだぁ〜・・・ ちなみにコレです |
![]() |
ローターが外れた状態 ブレーキホースを引っ張るとマズイので、ブレーキは前輪のバネに針金で吊っておきます ※ブレーキホースを止めている所に、事前に金ノコで切り込みを入れてあり、ブレーキホースが外れるように加工してあります |
![]() |
外したローター&新品ローター 新品は組み付ける前にブレーキクリーナーで脱脂を忘れずに! |
![]() |
組み付けが終了した状態 外したVERIO FOXVERTのパッドは4万キロ走りましたが、まだ使える状態でした(ギヤ車は長持だね)
今回ブレーキはSHUEIのGANLOCKブレーキパッドにしました |
試走に行く前に、ブレーキを何回も踏んでパッドに当たるようにして走り出す ブレーキを踏み込むと、以前のストッピングパワーが戻り、ジャダーも無くなりまして、コレにてブレーキO/H&ローター交換は終了しました。
今回の作業に使った部品等は
その後は |