【8月29日(水)】
 我が子が誕生してから初めての旅行に、福島へ行って来た。1泊だったが、とても楽しかった。グランデコのスキー場をゴンドラで途中まで上り、湿原をハイキングした。交代で娘を抱っこしながらのハイキングは少々きつかったが、可憐な高山植物が歓迎してくれた。
 「家族っていいな。」と心から思える旅行だった。
【8月30日(木)】
 ついに自分のHP「子育てサイト」をアップすることができた。うれしー。
栃木連合のサイト集に自分の名前がないのって、肩身が狭かったから。
これで私もTosslanndの仲間入りができた。
 次はフラッシュにチャレンジしよう。
【8月31日(金)】
 栃木連合の先生からたくさんの「おめでとう」メールが届いていた。皆さん、2学期の準備でお忙しいはずなのに、早速見てくださった上にメールまで送ってくださって、心温まる。
 そのメールの中で
「言葉のない赤ちゃんは人間ではなく、天使である」
という言葉が印象的だった。「その通りだ」と、うなずける。
 また、わが子を連れてスーパーや公園に行くと、必ずと言っていいほど話しかけられる。赤ちゃんは、人と人とをつなぐ不思議な魅力を持っている「魔法使い」でもある。



【9月1日(土)】
 2週間ぶりに私の実家に行く。家の外にはすでに母が待ちかまえていた。そして、お決まりの「キス攻め」を孫に浴びせる。孫ができるまでは淡泊で子ども嫌いだった母とは思えない。それほどに豹変した。やっぱり、赤ちゃんって大きな存在だ。
 実家では猫を3匹飼っている。我が子は、そのうちの「ラッキー」に興味を持っていた。ラッキーの背後から「アー!アー!」と挑発するような声を出し、床を「バシッ、バシッ」と叩く。ラッキーはと言えば、「フン」とつれないそぶりでその場を立ち去る。どうやら、ラッキーはあまり興味がないらしい。