今回は「大平ぶどう団地」、そしてその中にある公園「山田かかしの里」をご紹介いたします。

「大平ぶどう団地」は、栃木市内の太平山南東部のなだらかな丘陵地に広がる約70軒ものブドウ園の総称です。6月〜10月中旬頃まで多くのブドウ園では、巨峰を中心にブドウ狩りが楽しめ、採れたて新鮮なブドウや地元野菜の直売所が設けられます。宅配便による発送も出来、知人親類やお世話になっている方へ産地直送も可能です。

またこの道は、当山から東北自動車道佐野藤岡ＩＣへ向かう近道ともなっており、以前にご紹介した「大中寺」「フォレストアドベンチャーおおひら」「おおひら郷土資料館、歴史民俗資料館」も近く、車でお参りされた方の立寄りスポットとしては大変お薦めです。

その道沿いにある「山田かかしの里」は、当山から約15分、野球場やテニスコート、バーべキューや子供に人気の大きなローラースライダー、野外ステージ等があり、ハイキングやトレッキング等、大人から子供まで楽しめる自然豊かな公園です。今年（令和2年）はコロナ禍のため残念ながら8、9月の「おおひらぶとうまつり」や「かかしコンテスト」などの大イベントは中止となっていますが、季節を問わず毎週土日は地元農家の野菜販売が行われており、ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか。