ふるさと栃木、再発見! 
〜 「大谷(おおや)資料館」  〜

地下採掘場跡地への入口入口横の雑貨ショップ&レストラン
幻想的な地下の巨大空間神殿のような広大な地下空間
 

 今年も猛暑となりそうです。今回は天然の冷房が効いて涼しい宇都宮市の大谷(おおや)資料館≠ご紹介いたします。(野球の大谷(おおたに)選手の資料館ではありません)
 大谷資料館は、石材として有名な大谷石の巨大な地下採掘場跡を公開したもので、その広さは約140m×150m、高さは約30〜60mと地下に広がる神殿のような幻想的な空間となっており、映画やミュージシャンのPV(プロモーションビデオ)等にも使われています。また採掘場時代に使われた機械や道具、採掘の様子の写真など資料展示スペースも見られ、さらには大谷石を使った雑貨の販売やジェラートなども楽しめるレストランも併設されています。
 大谷石は、宇都宮市北西部の大谷町一帯で採掘される軽石凝灰岩で、加工がしやすく火に強いため、古くから基礎石、土蔵の外壁などに、また当山境内のお墓や塀などにも使われており、実に1500万年前に出来た岩盤層です。
 寺からは東北自動車道を使えば約40分、一般道でも約1時間の距離で、近くには、物産、飲食、大谷石を使ったクラフト体験等を扱う『ベルテラシェ大谷』や大谷石の大仏・大谷平和観音等もあり、様々な楽しみ方が出来ます。
 なお館内は想像以上に冷える為上着などをお持ち下さい。また季節により休館日、営業時間が変わる為ご確認の上、ぜひご訪問ください。
・住所…宇都宮市大谷町909、電話028‐652‐0010、駐車場完備、入館料あり




 



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