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おうし座に月と木星が集合
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2月18日の夜10時頃、おうし座の真ん中あたりに月と木星が集まります。その両側には、ヒアデス星団とすばるがあります。
双眼鏡があれば、ちょっと動かすだけでそれら全部が見られます。
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アストロアーツ 「ステラナビゲーター9」にて作成 |
ヒアデス星団の中には、アルデバランという明るいオレンジ色の星があります。双眼鏡がなくても、肉眼でおうし座を見るとにぎやかです。
(写真が汚くてすみません。レンズに夜露が降りてました。)
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天球の中での太陽の通り道を「黄道」といいます。惑星は黄道の近くを動いていきます。一方、月の通り道を「白道」といいます。
このふたつは少し傾いていて、おうし座のあたりで交差しています。そのため、このあたりで惑星と月が近づくことが多いのです。
黄道と白道の交点は反対側にもあります。反対側はてんびん座付近。ですから、てんびん座やとなりにあるさそり座のあたりでも月と惑星が近づきます。現在、土星がてんびん座にいるので、近いうち、土星の近くを月が通過します。
2月18日の月は月齢8、こんな形です。
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