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      うお座・ペガスス座 
       
       
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      今日は今の時期、見やすい位置にある「うお座」と「ペガスス座」のお話しです。 
 
      まず、ペガスス座を見てください。背中に翼の生えた空を飛べる馬の星座です。この図は南を向いて立ち、上を見上げたときの形です。上下がひっくり返っていますね。正しく見るには、頭を南に向けて地面に寝ころんで見てください。 
       
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      | ステラナビゲーター9にて作成           | 
    
    
       
       
      スマホを持っている人は、是非とも「iステラ」(iPhone用)か「スマートステラ」(Android用)をインストールしてください。現在見えている星座を簡単に見つけられます。「Star
      Walk」などの外国製アプリでもいいですが、星座の星の結び方や星座の絵が日本で見慣れたものとは違います。 
      今の時期は、夜10時ぐらいに天体アプリを起動して、スマホの画面を自分に向けて、裏側を空に向けてみましょう。真上近くにペガスス座とうお座が見つかります。 
       
      ペガスス座は前半分しかありませんね。何か理由があるかというと、それにまつわる神話などは何もありません。 
      飛ぶスピードが速くて後ろ半分が見えないのかもしれません。(^_^;) 漫画によくありますね。 
       
      ペガススのお腹のところに大きな四角形があります。秋の空には、夏の大三角とか冬の大三角みたいな目立つ明るい星の並びがありません。 
      そんななかで、この四角形は2等星4つでできています。秋の夜空ではここが一番目立つので、これを「秋の四辺形」と呼んでいます。特別明るい星ではありませんが、真上を見上げると大きな四角形が見つけられます。 
       
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      ペガスス座の南側と東側がうお座です。うお座は黄道12星座のひとつでおなじみですね。でも、実際の星空では、うお座は暗い星ばかりで見つけにくい星座です。街中では見えないと思います。 
      見つけられれば、ひもでつながれた2匹の魚がいます。うお座の学名は「Pisces」(ピーシーズ)。最後の「ズ」は複数形の「ズ」で、2匹いるので複数形。名前が複数形になっている星座というのは珍しいです。 
 
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