流星群 
       
       
      いよいよ夏本番です。夏の夜空は、天の川や流れ星が見られます。 
天の川は、春以外の季節なら見られるのですが、夏に見える天の川が一番濃く見えます。そして、夏は流れ星がたくさん見える季節でもあります。 
 
どうして夏に流れ星が多いのでしょう? 
      まず、夏に限りませんが、流星がたくさん見える流星群という現象があります。空の1点から、たくさんの流星が飛び出してくるように見えます。流星群には、活動期間が長いものと短いものがあります。流星が見える期間が長い短いということです。長いものは1ヶ月ぐらい続くし、短いものは1日だけです。一般に、活動期間が長いものは見える流星が少なくて、短いものはたくさんの流星が見える傾向にあります。7月と8月は、活動期間の長い流星群が重なったり、短いものが次々にやってきたりします。 
       
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