南の空を見ると・・・
しし座が南中していて、しし座の中に木星があります。そして、南東の空にはおとめ座があります。誕生日のおとめ座生まれは9月ですね。自分の星座は、誕生日の5ヶ月前ぐらいが一番見やすいところにあります。
しし座とおとめ座の下にうみへび座があります。ものすごく長い星座で、星座の中で一番長い星座です。20時から夜中の0時頃、うみへび座の全景が見られます。
東の空を見るとどうでしょう?
うしかい座がありますね。うしかい座にはアークトゥルスという1等星があります。春の空は明るい星が少ないのですが、木星の次に目立つ星です。
北の空はどうでしょう?
北極星の上に北斗七星があります。北斗七星は、おおぐま座の一部です。熊がひっくり返ってますよね。足が上で背中が下です。おおぐま座も春の星座で、今が一番見やすいところにあるのですが、その位置にあるときは、ひくりかえった姿勢になってしまいます。
今週の週末から、ゴールデンウイークに入ります。星がきれいに見えるところにお出かけの方もいると思います。ゴールデンウイーク中の月は、今夜が下弦の半月で、これから日に日に細くなっていきます。月が出る時刻も遅くなっていきます。そして5月7日が新月です。GW前半は夜中に月が昇ってきますが、夕方からそれまでは月に邪魔されずに星空が見られます。星を見るには、いい条件ということです。
夜半前は春の星座が見られて、その後は夏の星座と天の川が東の空に昇ってきます。少し遅くまで起きていれば、春の星座と夏の星座が見られるわけです。
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