スーパームーン
11月14日、月曜日が満月で、このの満月がスーパームーンです。
スーパームーンという言葉も、最近、よく聞くようになりました。あらためて、スーパームーンというのがどういう現象なのか説明します。月は地球の周りを約30日で一周します。その軌道は楕円形です。ですから、ほぼ1か月に1回ずつ、月が地球に近い時と遠い時があります。地球に近い時には、月が大きく見えます。
月が大きかったり小さかったりするのは、肉眼で見てわかるかというと、わからないでしょうね。大きい時の月と小さい時の月を並べて見られれば、明らかに大きさが違うのが判りますが、そういうわけにはいきませんので、大きさの違いは実感できません。月が地球に近い時に満月になると、それをスーパームーンと呼ぶわけです。1月から12月までの1年間で、一番大きく見える満月をスーパームーンと呼びます。
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