身近な動物の星座


12月も半ばを過ぎ、間もなく冬至ですね。昼間の長さが1年中で一番短い日ですが、逆に言えば夜が一番長い日ということで、星が見える時間が長くなります。今は18時には真っ暗になるし、朝の薄明が始まるのは5時過ぎです。薄明のない真っ暗な時間が、約11時間続きます。たっぷり星が見られそうですね。でも寒いので、厚着をして温かいものを食べながら、というのがいいです。お酒があってもいいですが、屋外で寝ちゃったら大変なことになりますよ。

そんな今、身近な動物の星座が集まっているところがあります。南の空の低いところに注目してみましょう。今夜22時の南の空がこちらです。。


12月18日(日) 22時の南の空


オリオン座がありますね。注目していただくのは、オリオン座の下です。「うさぎ座」とその下に「はと座」があります。その東側にはおおいぬ座があります。おおいぬ座の左上には「こいぬ座」もあります。うさぎとハトと犬、身近な動物の星座が、このあたりに集まっています。
このあたりは、「オリオン座」と明るい星シリウスがある「おおいぬ座」に目が行きますが、「うさぎ座」、「はと座」、「こいぬ座」もあります。
うさぎ座は簡単に見つかります。オリオン座の下を見ると、あまり明るくはないですが、同じくらいの明るさの星が、耳の長いうさぎの形に並んでいます。はと座は、低いし暗い星ばかりで見つけにくいでしょう。










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