ライオンとクマ


今回は、この時期の東から北の空に見える星座を紹介します。
今夜21時頃の東から北東の空を見ると、しし座があり、そのとなりに「こじし座」があります。大小のライオンの星座が並んでいます。こじし座のとなりには「おおぐま座」があります。さらに北に行くと「こぐま座」もあります。ししとこじし、おおぐま・こぐま、大小のライオンとクマが、同じくらいの高さで並んで昇ってきます。
今夜、北東の空を見ると、大小のライオンとクマの星座が一目で見渡せます。もっと時間が過ぎるか時期が遅くなると、これらが真上近くに行ってしまい、4つが並んでいるという感じには見えなくなります。


2月19日 20:30の北東の空


しし座、こじし座、おおぐま座は、どれも同じ方を向いて、頭が上になっています。頭を上にして、これから夜空に昇っていくところです。4つの星座が並んで昇っていく姿は、今しか見られません。今日なら21時前後がいいし、2週間後だと20時ごろになります。2月後半が一番いい時期です。
こじし座がちょっとわかりづらいですが、他はすぐに見つけられると思います。










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