今日は12月9日、そろそろ、ふたご座流星群が見られる時期になりました。ふたご座流星群は、8月のお盆の頃のペルセウス座流星群と並んで2大流星群で、毎年、たくさんの流星が見られます。
今年のふたご座流星群は、14日(金) 21時がピークと予想されています。今日あたりからピークに向かって、流星数が次第に増えていきます。ピークを過ぎると数日かけて減っていき、見えなくなります。14日の21時だと、西の空に月がありますが、23時には沈みます。その頃には、ふたご座がある程度の高さまで昇ってきます。23時から0時ぐらいが、最もたくさんの流星が見られると思われます。
ふたご座流星群ですから、ふたご座の方向から流星が飛び出してくるように見えるのですよね?
ふたご座の明るい星、カストルの辺りから飛び出してくるように見えます。でも、流星がどこに飛ぶかは全く予想できません。それと、流星がカストルのあたりから光り始めるという意味ではなくて、飛んだ流星を逆方向に延長していくと、カストルの辺りに行くということです。
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