晩秋の星空



11月も最後の週になりました。もうすぐ冬です。今週は月が小さい新月期なので、星を見るには最適な1週間です。27日水曜日が新月で、その前後3日間ぐらいは、月の影響がほとんどありません。
まず、夕方19時の西の空を見てみましょう。

11月24日 19時の西の空


夏の大三角があります。こと座のベガ、はくちょう座のデネブ、わし座のアルタイル、夏の名残の星座が見えます。

南から天頂にかけての空には・・・

11月24日 19時の南から天頂方向の空


下から、みずがめ座、うお座、ペガスス座、アンドロメダ座などの秋の星座があります。うお座は暗い星ばかりなので、有名な割には見つけにくいですが、星座アプリの入ったスマホを片手に、ペガスス座の四角形の下あたりから探してみてください。

時間が夜中の0時になると・・・
冬の星座が上ってきています。オリオン座は南の空にあります。

この時期は、夏の星座の名残から、秋の星座、冬の星座まで見ることができます。季節的にも、北関東は晴れる確率の高い時期になります。これから寒くなりますが、星がきれいに見える季節になりました。
11月25日 0時の南の空









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