天体望遠鏡



今日は、天体望遠鏡の話です。初めて天体望遠鏡を買う人向けの話をします。

平成の時代までは、5万円以下の天体望遠鏡は、ほとんど使い物になりませんでした。実用になる天体望遠鏡は、5万円以上のものを買う必要がありました。さらに、「長く使える望遠鏡」と「すぐに飽きる望遠鏡」の境目は、20万円ぐらいでした。20万円出さないと、良い天体望遠鏡は買えなかったのです。
でも、令和の現在、中国製天体望遠鏡の品質が良くなって、安くて良い製品がたくさん出てきました。それでも、ホームセンターなどで、安く売られている商品は、ダメです。ほとんど使い物になりません。
天体望遠鏡の購入は、天体望遠鏡専門店、または、それらの店が出店しているネットショップで購入するのがいいでしょう。

お勧め製品ですが、とにかく値段が安いことが最優先という方は、「スコープテック」というブランドの「ラプトル」がいいでしょう。
50と60がありますが、50は、\11000、60は、\20000です。
とりあえず、月や木星・土星がきれいに見えればいいなら、50で十分です。

 
左が50,右が60
http://scopetown.jp/products/


予算5万円なら。使用説明書を読むのが苦手で、簡単な操作で扱える天体望遠鏡が欲しい場合、スコープテックのアトラス80か、ビクセンの ポルタII A80Mf がいいでしょう。アトラスは¥45000。ビクセンは、Amazonで買うと¥42000です。


左がアトラス80、右がビクセン

画像をクリックすると、各商品サイトに飛びます。


説明書を読むのは得意で、パソコンOKな人が、便利な望遠鏡が欲しい場合は、「Sky Watche」r という中国ブランドの製品で、「AZ-GTi」という架台に、「MAK127」という筒を組み合わせた製品があります。日本の代理店で、約\75,000です。
これは、望遠鏡を外に出して所定の初期設定をすれば、それ以降、簡単な操作で、望遠鏡が自動で見たい天体の方を向いてくれます。肉眼では見えない暗い天体も、自動で視野内に入れることができます。その後は、星の動きに合わせて、自動で望遠鏡が動きます。


これは、最初に望遠鏡の初期設定をすれば、それ以降、簡単な操作で、いろいろな天体を自動的に視野内に導入できます。自動導入後も、星の動きに合わせて、自動で望遠鏡を動かしてくれます。鏡筒の口径も大きいので、いろいろな天体を大きく明るく見られます。操作方法を理解すれば、これが最も使いやすい望遠鏡です。
下のリンクをクリックしてください。

スカイウォッチャー AZ-GTi+MAK127(ご予約商品・次回納期未定) (kyoei-tokyo.jp)

https://www.syumitto.jp/SHOP/SW1410020001.html











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