南西の地平線近くに、月と金星があります。月の近くにさそり座のアンタレスもあります。南西の空に月と明るい星が集まっています。さらに、南の空には、木星と土星もあります。
宇都宮の街の中でも、明るい惑星と恒星なら見えますよね。
見えます。明るい恒星は、アンタレスと木星の左下にあるホーマルハウトが見えます。秋は明るい恒星が少ないので、それらが目立ちます。
秋の星空は、1等星が少ないのですね。
秋の星座にある1等星は、ホーマルハウトだけです。せすから、2等星でも秋の四辺形が目立ちます。
天の川が、南西から北東に、一直線に伸びていますね。
月は20時には沈むので、その後は大きな街から遠く離れて、空が暗いところに行けば天の川がきれいに見えます。
今の時期は、20時ぐらいでも、天の川が見えるのですね。
日の入りが早くなりましたから、20時になれば十分暗くなります。栃木県では今、いて座からカシオペア座にかけての天の川が一番きれいに見えます。
先月は、22時ぐらいに、天の川がよく見えるというお話でしたが、今月なら20時ぐらいなのですね。
天体は1ヶ月過ぎると、2時間早く同じものが見えるようになります。
今週は、月が次第に太っていきますが、月が沈んだ後は、秋の星座が見られます。
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