おひつじ座に大きな月がありますね。
今週前半は月が大きくて、星空を見るには適しません。
秋の星座は見えているけど、今週は月が大きいので、星空観望には向かないのですね。
栃木県では、これから、晴れる日が多くなりますから、月が小さくなってから、快晴になる日を待ちましょう。 ところで、話は星とは離れますが、私たちが生きている間・・・今後30年ぐらいですが・・・そこで起こる大きな現象というと、何があると思いますか?
私が一番見たいのは、オリオン座のベテルギウスの超新星爆発です。
私もそれは見たいです。でもそれは、30年以内かもしれませんが、大雑把に言って、1万年以内くらいに起こる現象です。
栃木県で皆既日食が見られますよね。
2035年です。これは確実に起こりますが、晴れるとは限りません。
天文現象以外も含めて、30年以内に起こる現象でしたよね?
南海トラフ大地震、東京直下大地震、富士山の噴火、などが起こりそうですね。
そうですね。どれも、起こって欲しくないものばかりですが、それらは、かなり高い確率で起こります。
現在でも、大雨で洪水が多発したり、逆に、雨が降らなくて山火事が起こったりていますね。
そういう自然災害は、今後30年で、さらに拡大していくのだと思います。現在の日本は、洪水対策はかなりできていますが、大地震の予測はできないし、火山の噴火予測も不正確です。
これから30年間に、それらがすべて、起こる可能性もありますよね。
それも、ほぼ同じ年に、一気に来るかもしれません。地球という天体のごく一部で起こる現象ですが、そこにいる人にとっては、甚大な被害が出ます。
南海トラフ地震と、首都直下地震と、富士山の噴火が同時に起こったら、日本はどうなってしまうのでしょう?
日本人は、かなり長い間、最低の生活を余儀なくされるのでしょう。停電で大都市の光が消えて、星空がきれいに見えるようになるかもしれませんが、そういう場合じゃないですよね。そこで死なずに、乗り越えた人が、新しい日本を造っていくのでしょう。
死なないことが一番大切ですね。
栃木県という場所は、比較的大災害に遭わない可能性が高いです。でも、そのときに自分がいる場所で、災害が起こった場合、どうすれば死なずに生き残れるのか、みなさん、よく考えておいてください。
北海道に移住しましょうか。
北海道は北海道で、南東側で大地震が起きる可能性があります。
そうですね。今から、災害への供えは、十分にしておきましょう。
そして、今後30年間に起こる天文現象の方は、十分楽しんでください。
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