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      双眼鏡 
       
       
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       6月は梅雨の季節です。星が見えない日が続きますね。今月は星の話ではなく、星を見るために必要な双眼鏡や天体望遠鏡の話をしたいと思います。 
 
         肉眼で星座を見つけていくのも楽しいですけど、ほとんどの星座を見た後は、それぞれの星座の中にある、 
         特別な天体を見てみたくなりますね。 星雲とか星団とか、そんな天体です。 
 
それらを見るには、双眼鏡や天体望遠鏡が必要になります。 
 
         双眼鏡は比較的買いやすいですけど、天体望遠鏡はどこで買えるのか、どれがいいのか、一般の人は、全然分かりません。 
 
天体望遠鏡というのは、一般の人には高価だし、なかなか買えないものです。その天体望遠鏡の話は、来週以降、お話しします。 
今週は、双眼鏡についてです。 
 
   双眼鏡は、お手軽に天体を見るのに良い機材ですね。 
 
肉眼で見るのに較べて、遙かにたくさんの星が見えます。そして、肉眼では見えない、暗い天体が見えます。 
 
   星を見るときは、双眼鏡を首にぶら下げておくのがいいのですね。 
 
それが一番いいです。天の川や、星がたくさん見えるところがあったら、そこに双眼鏡を向けてみてください。肉眼で見るより暗い、たくさんの星が見えます。 
 
         双眼鏡があった方がいいのは分かりますけど、ネットで探すと、あまりにもたくさんの双眼鏡がヒットして、 
         どれを買ったいいのか、全く分かりません。 
 
そうですね。日本には、膨大な数の双眼鏡が出回っています。その中のどれがいいのか、分かりませんよね。 
 
   どんな双眼鏡を買ったらいいのか、教えてください。 
 
双眼鏡は、倍率が低くて、レンズの口径が大きいものが天体向きです。例えば、倍率が7倍で、レンズの直径が42mmのものは、「7x42」と表示されています。 
 
         7x42・・・ ですか。 倍率が7倍で、レンズの直径が42mmということですね。 
 
      7x42とか、6x30あたりがいいです。要するに、倍率は6倍か7倍で、レンズの直径が30mmから40mmちょっとがいいです。 
 
         どうしてそれがいいのでしょう? 
 
倍率は、低い方が明るく見えます。そして広い範囲が見えます。レンズは大きいほどよく見えますが、重くなります。 
 
         天体は暗いものばかりですから、明るく見えて、そして重くないものがいいですね。 
       
       
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      | 写真をクリックするとメーカーや販売店のサイトに飛びます | 
    
    
       
       確実にきれいな星が見える双眼鏡が欲しいなら、ヨーロッパメーカーの、ツァイス、ライカ、スワロフスキー、こんなブランドの製品を買ってください。 
	 
         世界的に有名なメーカーですね。 値段はいくらぐらいですか? 
 
      20万円以上です。40万円ぐらいのものもあります。 
 
         そういう値段なのですね・・・ 簡単には買えません。 
 
みなさんは、安くていいものが欲しいのだと思います。そういう場合、おすすめのブランドがあります。 
 
         それを教えてください。 
 
      日の出光学と、賞月観星というブランドです。どちらも、一般の人は知らないかもしれませんが、天文業界では有名で、日の出派と賞月派に分かれるくらいです。安いのに驚くほどよく見えます。上に写真をクリックしてみてください。それぞれの詳細ページに飛びます。 
 
         どこで買えるのですか? 
 
Amazonや楽天などで買えます。 
 
         ネットですね。みなさんも探してみてください。 
       
       
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