夏至



今週の土曜日、21日は夏至です。1年中で一番、昼の時間が長い日でもあるし、太陽の南中高度が一番高い日でもあります。日差しが一番強い日と言ってもいいですね。

   一番日焼けする日ですね。

梅雨で太陽が出ない日が多くて、日焼けには都合が良いかもしれませんね。日焼けというと7月・8月が注意する季節のように思いますが、太陽から来る光の強さは6月が一番で、7月・8月と4月・5月は同じくらいです。

   8月と4月が同じなのですか。

太陽の光の強さという点では同じです。

   全然そんな気がしませんでしたけど、4月から日焼けには気をつけないといけないですね。

4月は気温がまだ高くないので長袖の服を着ていますから、8月に較べれば日焼けしづらいです。

   夏至の前後は昼が長いですから、夜は短いわけで、今週は星を見られる時間が短いですね。

日の出は4時半ぐらいだし、日の入りは19時頃です。

   太陽が沈むのが、午後7時ですか!
   冬だったら、7時には真っ暗ですよね。

冬至の日には、6時で真っ暗です。今週、真っ暗な空で星を見られるのは、6時間ぐらいです。

   6時間って、1日の1/4ですよね。それは確かに短いです。

星が見られる時間が短いときが梅雨で、良かったですね。

   そうとも言えますね。
   今週晴れたら見られる天文現象は、何かありますか?

特別なものはないですが、夕方から宵の西の空で今週いっぱいぐらい、火星としし座の1等星レグルスが大接近しています。

6月18日 20時の西の空


   明るい1等星がふたつ、並んでいるのですね。

最接近は6月17日で、1度未満まで近づきます。1度というのは満月2個分ですから、かなり近いです。

   今週、一日ぐらい、きれいに晴れるといいですね。

今週、晴れた日にしし座を見ると、明るい星がふたつ、接近して見えます。見てみてください。

 
 









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