明るい星たち



お正月は終わりましたが、3連休です。お正月にお客さんをお迎えした人や休みで出かけていた人は、ここに3連休があると、ゆっくり休めそうですね。

   でも、ここでまたお出かけしている人もいるかもしれませんね。

元気な人はそれでいいでしょう。

   今は寒いですけど、栃木県は山沿いを除いて、快晴の日が続きますね。

星空を見るには最高です。最近の日本付近は水蒸気が多くて、晴れが少ないし、晴れても空気の透明度が悪い日ばかりです。でも、この時期だけは、太平洋側の平野部はきれいに晴れます。

   寒いなんて言ってないで、今、星空を見ないと、きれいな星を見る機会がなくなってしまいますよね。

栃木県の夏の夜は、絶望的に晴れません。春と秋も、夜、晴れる日が少なくなりました。きれいな星空が見られるのは、真冬だけです。

   今週の月はどうでしょう?

今日は月齢22で、下弦です。反対側の半月ですね。月が昇るのは、夜中の0時頃です。

   それならその前に、冬の星座を見られますね。

明日以降は、さらに月の出が遅くなるので、冬の星座を見るには最適です。

   今週は、何時頃外に出るといいですか?

21時から22時頃、冬の星座が南から天頂付近に見えます。
下の図は1月11日21時の南の空です。


1月11日 21時の空


   オリオン座が南中してますね。

オリオン座とその周りに、冬の代表的な星座が集まっています。このあたりを見て、一番目につく明るい星があります。

   普通なら、おおいぬ座のシリウスが一番明るい星ですが、今はふたご座に木星があって、こちらの方が明るいですね。

木星はシリウスよりずっと明るいですから、まずこちらが目につきます。

   先週、木星が「衝」になるというお話がありましたね。

木星は今、地球に一番近い位置にあります。ですから明るいし、天体望遠鏡で見たとき、少しですけどいつもより大きく見えます。

   今の木星は何等星ですか?

-2.7等です。シリウスが-1.4等星ですから、シリウスの3倍ぐらい明るいです。

   1等星がたくさんある冬の空でも、それだけ明るいと目立ちますね。

木星と他の1等星・・・ シリウスでもベテルギウスでもプロキオンでもいいですが、木星とそれらの1等星を見比べると、明るさ以外に違うところがあります。わかりますか?

   iPhoneの画面で見ているだけでは、違いと言われてもわかりませんね。

本物の星空を見ないとわかりません。逆に、本物の星空を見ると明らかに違います。シリウスなどの恒星はキラキラ瞬いていますが、木星は・・・ というか、惑星はほとんど瞬きません。

   なるほど、そういうことですか。星空を見て、明るいけど瞬かない星があったら、それは惑星だと思えばいいのですね。

そういうことです。冬は明るい1等星がたくさんあるので、瞬く星と瞬かない星があるのを見比べて、確かめてみてください。


 
 









戻 る