うさぎ座の下にちょうこくぐ座と、はと座があります。
それと、おおいぬ座の下には大きな星座がありますね。とも座ですか。
おおいぬ座の下は、いくつかの星座がつながっています。かつては、アルゴ船座という巨大な船の星座があったのですが、大きすぎるので船のパーツごとに分けて、ほ座とか、らしんばん座とか、とも座などに分かれています。
ほ座もちょっと見えてますね。 「とも」って、船のどの部分ですか?
船の「へさき」というのは船の先端ですよね。「とも」というのはそれの反対側で、船の後ろ側です。
おおいぬ座の左下にあるのは、船の後ろの面なのですね。そうするとこの船、ひっくり返ってますよね。
日本から見るとそうなりますね。でも、オーストラリアで見ると、位置にもよりますが、天頂を過ぎて西の空に見えるときには、海に浮かんだ姿に見えます。
なるほど、南半球で見るべき星座なのですね。
その一部が日本から見えています。さらに南の地平線すれすれの所をよく見てください。
カノープスという星があります。
これが地平線すれすれで、なかなか見えないのですが、この星はシリウスの次に明るい恒星です。
それだけ明るければ、地平線すれすれでも見えるのですね。
見えます。もちろん、南側が開けていて、地平線まで見えるところでないとダメですけど。
どこに行くと見えますか?
私の自宅から見えますよ。栃木市ですが、2階の上の屋上から見えます。
南側に山や高い建物がなければ、けっこう見えるんですね。
冬は天気が良くて空気の透明度が高いので、けっこう見えます。
カノープスは何座の星ですか?
りゅうこつ座です。
りゅうこつ座という星座があるのですね。「りゅうこつ」って、恐竜の骨ですか?
そういう意味の竜骨もありますが、英語で言うと「キール」です。大きな木造船のへさきから船の底を通って、ともまでつながっている船の背骨のような重要な部品です。それが英語で「キール」、日本語で「りゅうこつ」といいます。
そこもアルゴ船の一部なのですね。確かにかなり大きな星座だったのですね。
南半球に行くと、そのあたりの星座が全部見えます。
冬の南の空には、南半球の星座の一部が見えているのですね。
リスナーのみなさんも、南の空の低いところにある星座、探してみてください。
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