今日の星の話題は、「夕方の西の空に注目」という話です。
夕方の西の空ですか。何が見えるのですか?
日没後のまだ明るい時間なのですが、西の空の低いところに金星が見えるようになりました。
宵の明星ですね。
そう言われれば、宵の明星はしばらく見ていませんね。
去年の4月以降、金星は明け方の空で、明けの明星として見えていました。
金星が久しぶりに、夕方の西の空に回ってきたのですね。
2月から西の空にあったのですが、低くて見えませんでした。やっと日没後に見つけられる高さになりました。
これからしばらくは、宵の明星として見られるのですね。
今は日の入り30分後の高度が、10度未満でかなり低いです。西の空が開けたところでないと見つけられません。今月下旬には上がってきて、誰でもすぐに見つけられる高さになります。
今週は、金星だけではなくて、すぐそばに土星がいます。
すぐそばというと、どのくらい近いのですか?
実は、一番近くなるのは今日で、1度未満まで近づいています。満月2個分より近いです。
土星なら肉眼で見えそうですね。
金星が先に見えてきますが、金星の左側に土星があります。今日、見られなくても、今週前半は、金星と土星が西の低い空に見えます。
両方惑星ですから、日ごとに見える位置が変わりますよね。
土星は下に移動していき、金星は上に移動していきます。
そうすると、今日がふたつの距離が一番近くて、1日ごとに上下に離れていくわけですね。
週末になると、土星がかなり下に行ってしまって、見えなくなります。
金星は明るいので肉眼で見えますが、空が明るいうちに土星を見つけるには、双眼鏡を使ったほうが良さそうですね。
双眼鏡をお持ちの方は、ぜひそうしてください。
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