オーロラ



今回はフリートークで鹿島田さんがカナダに行ってオーロラを見てきた話をしていただきました。

鹿島田さんは、先月、仕事の取材もかねてカナダに行ってきました。そのうち4泊、私も去年の11月に行ったイエローナイフに宿泊して、きれいなオーロラが見られたそうです。

イエローナイフでは、夜が4回あったわけですよね。晴れましたか?

   4夜とも全部晴れました。イエローナイフは内陸部なので、天気が良いようです。

そうですよね。ただ、私が行った11月だけは、日本の梅雨みたいな時期で、雨や雪はさほど降らないけど、曇りが多いようです。そのため、地元のオーロラツアーやオーロラビレッジは11月20日あたりまで休みになります。(私たちが行ったのは20日以降)

オーロラはどういうところで見たのですか?

   最終日以外は、オーロラビレッジに行きました。気温が-30度ぐらいでした。
   オーロラビレッジには、先住民族が使っていたような形のテントが多数あって、その中は暖房が効いていて、
   そこに出入りして暖まりながら、オーロラを見ました。 

きれいなオーロラは見られましたか?

   オーロラは毎日見られました。特に2日目は、オーロラ爆発があって、あまりの美しさに寒さを忘れて見入ってしまいました。
   4日目もオーロラ爆発が見られましたが、出発が早朝なので、1時間ちょっとしか見られませんでした。

オーロラの色はわかりましたか?

   最初に見たのは、白くて細長い雲か、テントから出てくる煙かな、という感じでした。
   オーロラが濃くなると緑に見えて、上の方が赤いのもわかりました。
   地面が雪でほぼ真っ白なので、オーロラの緑色が反射して、素晴らしい景色でした。

赤い色は、肉眼ではなかなか見えないのですが、それが見えたというのはすごいオーロラだったのでしょうね。
オーロラの写真は撮れましたか? どういうカメラで撮ったのですか?

   普通のデジカメは寒さで動かなくなりました。でも、iPhoneとGopro、DJIは元気に動いてくれました。
   iPhone以外は三脚に固定して撮りましたが、iPhoneは手持ちで数秒露出してもブレませんでした。

iPhoneの手ブレ補正はすごいですよね。


カナダ イエローナイフで見たオーロラ


リスナーのみなさんがオーロラを見に行きたい場合は、今年の9月か10月をおすすめします。

オーロラが見えるかどうかは、太陽活動と深い関係があります。太陽活動は11年周期で、元気になったりおとなしくなったりします。太陽活動のピークは、去年2025年でした。ですから今年から下降線になりますが、今年ならまだ活発な範囲内です。実際、鹿島田さんが行った3月とその前の2月は、大きなピークは過ぎましたが、小さなピークがあって、オーロラが毎日見られました。

これからの季節は、北の地方は白夜に近くなって、夜が短くなります。真夜中でも真っ暗にはならない場合もあります。そのため、オーロラツアーはお休みの時期になります。8月下旬ぐらいから再開されると思いますが、おすすめは今年の9月・10月です。そのあたりなら、まだ、それほど寒くはなく、9月なら湖が凍ってなくて、水面に映るオーロラが見られるかもしれません。満月の前後は避けましょう。月が大きいと、空が明るくて、オーロラがよく見えません。

来年になると、太陽活動が落ちてくるので、オーロラは毎日は出ないかもしれません。さらにそれ以降になると、何日かに1回しかオーロラが出ません。現れても、小規模なものになります。また太陽活動が活発になるのは10年後です。




カナダのイエローナイフに行くときの注意点をお知らせしておきます。

バンクバーで乗り換えてイエローナイフに行く時は、ロストバゲージが頻発します。イエローナイフ行きの飛行機は、あくまで国内線用の小型機です。それが海外から来た大きなスーツケースを持った乗客で満席になると、飛行機の荷物室にスーツケースが積みきれなくなります。積みきれなかったスーツケースは、客には何の連絡もなく空港に置いていかれてしまいます。乗客の1割ぐらいそうなります。イエローナイフ行きには、夜中に貨物便があって、積みきれなかった荷物はそれで運ぶようです。

でも、乗客はそんなことは知らないので、イエローナイフ空港に着いたとき、「自分の荷物が出てこない!!」となってパニックです。私もそうなりました。一緒に行った仲間17人の内7人がそれです。ロストバゲッジ率が高いですね。最終便だったので、空港職員は誰もいない、ロストバゲッジの手続きはどうしたらいいのかわからない、最悪です。

私たちの場合は、旅行会社の社員が出迎えに来てくれていたので、ロストバゲッジ手続きの所に案内してくれました。そこは無人の搭乗カウンターで、A4の紙が1枚貼られていました。「ロストバゲッジ手続きはこちら」みたいなことが書かれていて、2次元コードがひとつ印刷されていました。スマホでそれを読んで、英語の記入欄を埋めていきます。項目がけっこうあります。このとき、インターネットにつながるスマホ必須。ないと何もできません。

手続きができたら、そのままホテルに行きます。しかし、荷物がない。部屋着がない、寝るときの服もない、歯ブラシもない、ホッカイロもない。私たちの場合、初日が曇りだったので、不幸中の幸い(?)でしたが、外に出るときの服もない、カメラはあるけど三脚がない、パソコンはあるけど、カメラとつなぐケーブルがない。晴れても何もできませんでした。

翌日の朝、メールが来ました。「ロストバゲッジが見つかりました。ホテルに届けました。」的なことが書いてあります。ホテルのフロントに行くと、「こちらへどうぞ」と物置的な部屋に案内されました。そこには20個ぐらいの大きなスーツケースが山積みに。全部ロストバゲッジです。ホテル1つでこれだけ!!

このようして翌日の朝、無事に荷物を受け取りましたが、同じような条件になる飛行機の場合は、どこでも同じことが起こります。空港に降りた時点でインターネットにつながるスマホは必ず持っていきましょう。


 
 
イエローナイフ空港の到着ロビー
このベルトコンベアーから荷物が出てこない!! 









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