みずがめ座流星群



5月になりました。今はゴールデンウイーク中ですから、どこかにお出かけの方も多いでしょうね。いっぱい楽しんできてください。

   先週うかがいましたが、GW中は月が大きくて、満天の星空は見られないということでしたね。

昨日が満月で、GW中はずっと月が大きいです。

   月が大きくても見られる天文現象はありませんか?

毎年GWの最後の6日に流星群が見られます。でも、これも月が大きいと、暗い流星が消されてしまって、やはりダメです。

   流星群は、大きな月があるときはダメですね。
   でも、明るい流星が出れば見られるので、流星群のお話をしていただけますか。

毎年、5月6日にみずがめ座流星群が活動の極大になります。これは明け方に見られる流星群で、日付が変わって、7日の未明から明け方が一番の見ごろです。

   平日お勤めの方にとっては、GWが終わって最初の出勤日の朝ということですね。

そういう方は、夜中の2時に起きて流星を見るのは無理ですよね。

   そうでしょうね。 翌日、余裕のある人が見てください。

3時を過ぎると明るくなり始めるので、2時から3時までの1時間、空を見ていてください。南の空に月があるので、天頂から東方向で月が目に入らない方向を見てください。

   月があるので、流星はあまり見えないでしょうが、予想としては1時間に何個ぐらい見えそうですか?

良くて5個ぐらいだと思います。

   流星群としては少ないですけど、普通の日に流星を5個見ることはできませんから、流れ星を見たい人は、夜中に起きてみる価値がありますね。

明るい流星が飛べば、月があっても見えますから、余裕のある方は挑戦してみてください。みずがめ座流星群は、放射点が低くて、下から上に飛ぶ流星が見られます。流星のスピードが速いのも特徴です。


5月7日 2:30 の南東の空


   流星以外では、先週お話しいただいた「星景写真」ですね。
   先週聞き逃したリスナーさんもいるでしょうから、もう一度、簡単に星景写真の話をしていただけますか。

月のない暗い空で、星空と地上の両方が入る写真を撮ると、星はたくさん写りますが地上は黒くしか写りません。ところが、月が出ている日にそういう構図で写真を撮ると、月が照明になって地上の景色も星空も両方写ります。

   月のないときと比べると、写る星の数は少なくなりますけど、星空と地上の景色が一緒に撮れるのですね。

月の大きさによって、地上の明るさが変わりますから、毎日撮っても、違う感じの写真になります。

   最近のスマホだと、手で持ったままでも写せますよね。

露出時間が何秒という長い時間になるので、普通のカメラの場合、三脚に固定して写さないとブレてしまいます。でも最近のスマホなら、強力な手ブレ補正があるので、手持ちでも写せます。

   手で持ったスマホで撮れるなら簡単ですね。

一方、ミラーレスカメラなどで、自分で絞りやシャッタースピードを決められる機種の場合、適正露出よりも長いシャッターを切ると、地上の景色が昼間のように明るく写って、空は暗い青空になります。そこに星が写ります。

   昼間の景色で、青空で、そこに星ですか。不思議な写真になりますね。

ロケーションのいい場所を探して、月が出ている夜に、地上と空が入った星景写真を撮ってみてください。

   GWはこれからが本番です。流れ星を見たり、星景写真を撮ったり、月があっても星空を楽しんでください。

 
 









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