UpDate 2006/3/31


交通の要衝 栃木駅

JR両毛線、東武日光・宇都宮線接続です

新情報:2006年3月18日から新宿特急が開通
 
 
(高架前の画像です)

 栃木駅はJR両毛線と東武鉄道の両方が入っている駅です。
 異なる鉄道のある駅では改札口がそれぞれあるのが一般的(一部の地下鉄等は別)だったのですが、以前の栃木駅は一旦改札を通るとJRだろうが東武だろうがどちらでも乗れてしまいました。近場ではやはり以前の栗橋駅や佐野駅と同じなので、例えば栃木から栗橋へ行く場合は、安い東武の切符を買ってJRに乗っても判らなかったはず。(でも、時間的には東武の方がはるかに早いのでメリットなし、いずれにせよキセル乗車はやめましょう)
★ 2001年3月から東武鉄道とJRの改札が別になりました。従って、キセルは不可能だよ〜。

 

 栃木駅は明治21年に開業し、その後昭和4年に東武鉄道が開通し現在に至っている。 明治の開通当初は、両毛線はまだ小山〜足利間までであって、明治22年になってようやく小山〜前橋間が開通したのであります。
 従って、関東周辺の駅の中でもかなり古い方であります。
 また、両毛線は今でこそ1時間に1本しかない田舎の単線と馬鹿にされておりますが、東北本線は最初のルートは上野〜熊谷〜足利〜佐野〜栃木〜鹿沼〜宇都宮を経て白河へ達するはずであり、世が世ならたいそう立派な路線であったはずです。
 ちなみに両毛線の線名は、上毛(群馬県)と下毛(栃木県)を結んでいることに由来するものです。(群馬県に上毛電鉄というのがあるよ)
 なお、栃木駅は2001年に高架化し、何の特徴もない駅舎になってしまいました。

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