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アンプについて





はじめにお伝えしますが、決して良い悪いではありません。あくまで好みの問題ですので、自分にはそう聞こえるだけです。
現在はブルース、ロックンロールよりな為そっち方面の評価をしてしまいます。
ご参考程度にお願いします。

高校生の頃は何も分からず、アンプは歪まないからとエフェクターを一通り揃えアンプのクリーンチャンネルで使用してました。
最近になってようやくアンプの正しい使い方が分かってきたような気がします。

未だに無知な部分もありますし、それほど知識もありませんが、経験から分かった事を言うと、アンプの出力に関係なくどんなアンプにも言える事だと思うのですが、スピーカーが張る音量、振動板がズンズンと振動するような大きな音量で初めて本来のアンプの性能が発揮されるのだと思います。

よく音が抜けると言いますが、このことなのかなと思います。
流石に迫力があり、こもりの無い良い音が出るので弾いていて凄く気持ちがいいです。

ですが、一般住宅では到底無理な音量です。確実に近所迷惑になります。
自分はこれを味わいたくて防音室を作りました。

以前は近所迷惑にならないくらいの小音量で弾いていて、好みの音色ではないなと機材選びをしていましたが、小音量と大音量では音色が違うのでそのアンプの本来の音色ではない音で機材選びをしていた訳です。

でも、結局、小音量でしか出せない環境であれば、その音量での好みの音色を選ぶしかありません。
こればかりは防音室やスタジオで弾くしかありません。
逆に開き直って見た目で選んでもいいと思います。自分のお気に入りなアンプですから。

アンプの出力で選ぶと部屋弾き用だから小さい出力となりますが、練習用アンプとなると機能も付いてません。
例えば、センド・リターンは付いていても入出力レベル調整などはできません。
機能面で充実したアンプも良いと思います。

チューブアンプが好きな理由は音に奥行きがあり暖かい音色だからです。
クリーンで弾くと良く分かるのですが、ソリッドアンプは奥行きの無い平たい音、整流部がソリッドのチューブアンプは奥行きはあっても硬い音に聞こえます。
逆に歪みだと整流部がソリッドのほうが歯切れの良い音です。
ですが、メンテナンスを考えるとチューブアンプは大変です。
1本何千円もする真空管を何本も使用するのですから。でも、良い音で聞くためには仕方の無い事です。

今までスピーカーにはまったくこだわりませんでしたが、スピーカーが変わると音色もかなり変わりますね。
経験から言うといいなあと思う物は高価なんですね。
音響の世界ってそれがはっきりしてるような気がします。好みの問題もありますし、高価な物は全て良いとは限りませんが。


部屋弾きの方のお勧めアンプはやはり出力の小さいアンプですね。
2チャンネル仕様でチャンネル切り替え端子、センド・リターン端子付き。
設置場所のスペースや運搬を考えるとコンボアンプがいいと思います。

センド・リターンにラックタイプのマルチエフェクター アンプのチャンネル切り替え端子付きを繋げれば足元の操作でチャンネル切り替えと同時にエフェクト切り替えも可能です。

機材がシンプルで一番安上がりな多機能アンプになると思います。






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