■デジカメとの歴史
かくも3年前にデジカメを買いました。
機種はオリンパスのC-900Zoomです。知る人ぞ知る名機種(ウソ
でも売れていたのは事実です。

全面からの撮影
性能は131万画素です。 |
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起動時を撮影
レンズが飛び出します。 |
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背面からの撮影 |
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C-900Zoom
■主なスペック
・131万画素CCD
・光学3倍ズーム
・8MBスマートメディア付属
・1.8TFTカラー液晶
・光学ファインダーあり
・F2.8〜4.4、6群8枚(35mmフィルム換
算35〜105mm相当)
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この当時で6万円した高製品です。その時はうきうきで撮るモノ全てが楽しくて
とにかく撮りまくっていました。
けど、実際に撮ってパソコンで見てもその色合いがどうも納得できなくて急激に冷めてデジカメからは足を洗っていました。
■購入編
そして月日は経ち2003年夏!
日課となったニュースサイトチェックをしていたとき
WPC ARENAで
製品レビューを見つけてしまったのです。
ミノルタ(現:コニカミノルタ)が出している
DiMAGE X20という製品を
記事を読み始めてみたら
「へぇー、最近のはここまで小さくなったか。エライねぇ〜」
「え?」
「安!3万で買えるの!」
注意:2003年10月04日時点では底値で2万です。
C-900Zoomの
半額で買えて、なおも性能は
約二倍ときた。
そしてなんと言ってもC-900Zoomと比べると断然の
キレイさ!
むむむ、この製品は侮れないコストパフォーマンス
あぁいつもの購買力が沸々と出てきた。
買いか?
てなわけで買うか買わないか迷うこと
10日
はい!そこ!
長いとか言わない!
学生はお金がないんだ。3万でもすげー大金なんだよ
だから
価格.comの口コミ掲示板で情報を集めて
WPC ARENAの製品レビューをさらに見て
ZDNet JapanのPC UPDATEを見て
デジタルカメラ大実験のレビューを見て
さらに迷ったわけw
そんな迷える子羊の決め手は弐chでした。
いや、半分ウソで半分マジだよイメージは悪い雰囲気があるけど
情報としてはそこそこの信頼は置けます。それにマニアが多いのか情報が濃いですよ
で買ったわけです。
■外見編
じゃじゃーん!
・・・
画質がへぼくてすまん <(_ _)>
何せ30万画素のWEBカメラで撮ったもので。
てなわけでこの小ささを見よ!

背後から。
単三ニッケル水素(左)
DiMAGE X20(右) |
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C-900Zoom(左)
DiMAGE X20(中央)
単三ニッケル水素(右) |
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小さくなったもんだ
進化を感じさせます。
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単三電池2個で動きます。
右にある丸いところは
持ちやすくするためのだとか |
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SDカード装着時です。
人によってはこのむき
出しが気になりますかね |
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自分を取るためにある鏡です。
小さいけど使えます。
WEBカメラと手が見えます。
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撮影画面の風景です。
やはり、この小ささは
やめつきです。
■撮影編
今まで撮った写真達デース
画像をクリックすると元ファイルが見られます。
腕がへぼいのは仕様です。w

デジカメを買って初期の頃だけに下手です。
まだ、露出補正がよく分からなかったので
暗めになってしまいました。
ISO100、1/10秒、F3.7 |
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近くにある物体と遠くの物体のギャップを
撮りたくて試してみました。
元ファイルが暗いので修正してます。
ISO100、1/20秒、F3.3 |

暗闇での性能を調べるために撮ったけど・・・
手ぶれを起こしていてサッパリー(´ー`)
今度は三脚を使ってみます。
ISO160、2.00秒、F2.8 |
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一番スキな色と風景の空を撮ってみました。
満足のいく色でとても好感です。
前の機種が酷かっただけに嬉しさ倍増
ISO64、1/180秒、F6.7 |

なにげに撮ったけど良い出来なので紹介。
多少のブレは自転車に乗ってたため
降りればいいのにね。
ISO64、1/350秒、F3.7 |
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木になるとどうも葉っぱがキツいかなと感じる
ここら辺は安い割にはと、妥協する部分ですね
うーん、潰れてる
ISO64、1/750秒、F2.8 |

空に向かって合わせたから川がぁ(;´Д`)
夕焼けの色合いはまずまずです。
実際はもうちょっと朱だったので残念。
ISO125、1/45秒、F2.8 |
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マクロ機能を試しました。
これで確か10cmをきっていたと思います。
デジカメ大実験でも分かるようにマクロいける?
ISO64、1/350秒、F3.7 |

色合いが黄色系になると撮った画像と
実際の画像に差が出るのでしょうか?
これももうちょっと濃かったので・・・
ISO64、1/350秒、F3.5 |
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川の質感がとても感心しました。
草も良い表現されてます。
あとはテクニックだけだね
ISO64、1/750秒、F3.7 |
画素数は200万画素と今にしては物足りない感じがしましたが
自分には十分です。
あまりプリンタで印刷はしませんし、したとしても最大で20x15cmもできますしね
■おまけ
と締めたいところですが、まだまだ比較してないので
ここで記録媒体について
今回の「DiMAGE X20」で使われている
記録媒体は
SDメモリーカード
マルチメディアカード(MMC)
の2つになります。
普及率と容量を考えると
SDカードの方が今後も使えると思います。

前の機種で使われていたスマートメディア(左)と今回のSDカード(中央)です。
右は一円ねw
ちなみに容量はどちらも8MBです。
大きさは小さくなって厚さは2倍になりました。(写真では分からないけど
自分としては大きさが小さい方が良いですね。
これでは3年の技術の違いは?
って感じるかもしれないけど
スマートメディアは限界で128MBしか出来ません。
でもSDカードは今のところ512MBがあります。
今後は確か1GBが出て、そのうち32GBまでいくそうです。(資料
まったく凄いです。
■結論
さて今回のデジカメは「買いか?」と聞かれたら
ええ買いです。
最大の利点は
安さと起動の速さと小型にあります。
値段は2万円前半で買えるし。
起動は約1秒のジェットスタート。
手のひらに収まる小型さ。
狙っているのかは分かりませんが感覚は携帯のカメラと同じです。
まさに「気軽に手軽に」です。
それだけに初心者にはかなりもってこいだと思います。
(3年も持ってたけど事実上は2ヶ月しか使ってなかったんだよ)
後はメモ用デジカメとしても十分です。