■アツイぞMP3プレイヤー
MP3
現在ではパソコン上で音楽データを用いるときに使う圧縮技術として有名になりました。
これを使うとこによって普通の音楽データを約10分の1にしてくれます。
つまり単純に考えればCD一枚に音楽30曲だったとしたら
MP3にすれば、理論上は同じCD一枚でも300曲も入れられることになります。
そう、話は遡るが、確かこの技術を初めて知ったのは4年前、当時はとても驚きました。だって10分の1ですよ!あの当時HDDの容量が1GBが当たり前だった頃。
もう音楽入れまくりジャンとか思ってましたよ。
それに、あの当時はまだ今ほどに技術が浸透していなかったので
プレイヤーなんてのは当然ありませんでした。
が、時は経ち今や
「MP3プレイヤー」なんて当たり前の時代です。
■何が良いんだ?
きっかけは電車通学の暇さと眠さがどうしようもなくて
「音楽が聴きたいなー、でもMDはなぁ・・・。好きになれない」
そこで、ふとMP3プレイヤーを思い出したわけです。
「ハイテクな機器だし。パソコン関係だし( ̄
+ー ̄)キラーン。おもしろそうだな」
ってことでMP3プレイヤーに決定したのです。
さていざ買うと決まっても何が良いのかサッパリです。
だから
Googleで適当に「mp3プレイヤー」とかで検索したり
価格.comで検索もしちゃったり。
はては
子猫で検索。
最後には2chでも調べる。(情報収集のためだけだよ!)
で、色々調べた結果
種類が分かれました。
シリコン型プレイヤー ←今回はこれ
HDD型プレイヤー
CD型プレイヤー
の3種類です。
表に特徴をまとめると以下の通り
型\比較項目 |
価格 |
容量 |
特徴 |
シリコン型プレイヤー |
数千円〜5万円 |
32MB〜1024MB |
メモリを記憶媒体にすることによって
コンパクトに出来る。そしてなんと言っても軽い。
ただし欠点なのが容量は少ない。
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HDD型プレイヤー |
数万〜5万円 |
1.5GB〜60GB |
HDDによって大容量を実現。
それなりにコンパクトである
しかし少し重めになるのは止む得ない
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CD型プレイヤー |
1万円〜1万円後半 |
180MB〜750MB |
身近なCDを使っているだけに安心。
でも、古さとコンパクトの限界
(CDの大きさに依存するため)
が問題である。
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以上がだいたいの説明です。
さらに細かく製品によって違いますのであくまでめあすです。
で、使用用途は通学だし、そんなに曲はいれないから
ってことでシリコン型にしました。
CD型は安くて良いんだけど、大きさが気になるのでパスです。
さらに詳しく調べたら
色々ある中でiFP300シリーズがコストパフォーマンスに優れているのが分かりました。
音は良いし、単三電池一本(アルカリ、ニッケル使用可)で24時間連続だし
まあまあのデザイン。フォームウェアアップデートでoggという音楽形式に
対応できると将来性もある。
値段は同じ容量の他種と比べると数千ぐらい高めになるけど
直感が
(・∀・)イイ!
と感じたので「iFP-390T」を買いました。
で、買うのに2週間かかったわけ
相変わらずなげぇな自分
■外見
さぁさぁ見てらっしゃい!
見るのはタダだよ
(意味不明)

前面からです。
色はガンメタリックです。
質感は良い感じです。 |
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後ろからです。
黒い部分が電池カバーです。
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大きさは持ち運ぶには都合が悪くないでしょう。
ただポケットに入れてとなると潰れそうですから不安ですね。

操作レバーです。
感触は良い感じです。 |
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再生中の画面です。
まぁ、不可もなく可もなく |
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フルメタルモード!
いつもこんな状態 |

結構問題のUSB部分
理由は右を見て |
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ゴムがかなりめり込んでます。
不安です。かなり |
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こんな感じで装着してます。
付属のストラップは糞なので
サイコムのストラップを使用してます。
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ポケットには不安なのでネックストラップを使って持ち運びを解消しました。
これが結構イケマス。
まぁ、ちょっと目立ちますがね(^^;
■機能
まずは印象に残った順から機能から紹介。
1, Xtreme 3Dが凄い
なんと言ってもこの機能が驚きと感動を起こしてくれます。
イコライザ?なのかわからないけど
これの機能を稼働させると
音がとても響くし、音に臨場感がとても出ます。
名前の通り3Dつまり空間らしい音になってくれます。
10月30日からはDBE(Dynamic Bass Enhancement)が追加され
さらにいっそう音が伸びました。
2,単3アルカリ電池1本で最大約24時間の連続再生
なんといってもこの機能が買うきっかけになった一番の要因です。他の機種にない連続再生、
それに他機種で内蔵の充電電池で小さくしているのがあるけど
電池が切れたときは充電するためすぐに再生できないし、専用の電池だったりするので使い勝手が悪くなる。
でも、電池はどこにでも売ってるから電池切れでも焦ることはない。
予備を持っておくことも楽チン♪。
ちなみに自分はニッケル水素電池を使ってます。
約500回も充電できるので良いですよ。やっぱり地球に優しくないとね。
3,操作性
初めて使っても
ん?ん?
と直感で操作することは出来なかったけど
ちょっと操作を覚えれば面倒とかやっかいだなと思うのは
殆どありませんでした。
逆に使い続けると、もうこれ以上のはないかと思わせてくれます。
4,転送
転送はUSBで行います。
最大
約6.4MbpsとなっていますがこれはファームウェアがManagerの時だけ現れているのではないかと思います。
だってUMS(USB Mass Storage)つまり接続しただけで
専用の転送ソフトを使わない
(エクスプローラでファイルの管理が出来る機能)
を使うと転送速度が遅いと、
とても感じます。
実際のところ10月30日現在は
3.0 〜 3.6Mbpsと公式HPにもあります。
なので利便性を考えるならUMS版
転送速度は速くないとだめだ!って人はManeger版を使いましょう
自分は後者です。
5,専用転送ソフト
使いやすさは最新の「iRiver Music Manager V3.01」になって酷くなった気がする。
前の方が使いやすかったような・・・
まぁ、所詮は専用ソフトです。と感じさせる
6,ファームウェア
以外にこれが
一番の売り?
とじょじょに思えきます。
あくまで最初は実感しません。
だってバージョンが上がって初めて分かりますものね(^^;
なにせニッケル水素電池に対応したり考えもしない機能を増やしたり改善します。
それと更新頻度は驚くほど早い
と言っても自分が思っている程度です。
でも1ヶ月に一度のペースです。これは他の企業にない売りですね。
7,音は?
うーん、普通は最初に持ってくるべきなのでしょうが比較対象がないだけに
この製品が他の製品より良いのかが分かりません
まぁ、自分の耳が糞だからこうなるわけです。
いい人は聞いただけで絶対的であっても分かるんでしょうね。
てことで、自分から言えることは
問題ないよ!w
8,ボイスレコーディング機能
食堂や広めの部屋で人が話している声を録音してみましたが
問題は全然ありませんでした。
ビットレート(8Kbps〜160Kbps)やサンプルレート(11.025KHz〜44.1KHz)を幅広く変えられるので使えます。
9,FMチューナー性能
はっきり言って
使えね!
だって、自宅や電車で使ってみたけど、どの局の電波も受信しないんだよ
あのNHKすら何を言ってるか分からないし
他の局は音もしないし・・・
この機能だけはあるなーって感じと思ってください。決して期待しない方が良いです。
以上が自分の感じた機能、性能です。
他の詳しい機能は
HPで確認してねー
(適当すぎやん
■総評
今製品の使用目的は電車用に買ったため
同じ曲を何度も聴くため飽きるわけです、だから曲の入れ替え頻度が高くなるために
デジタルで管理するのは楽です。
これいらない、これとこれ
なんてすぐ選べるし、視覚的です。これはMDにない利点です。
それと携帯性や操作性を考えるとMDに勝ち?
MDと比較するのはMDしか知らないからです。あしからず
それと実測テストを繰り返して分かったんだけど
ニッケル水素電池(サンヨー製2150mAh)で充電しても10時間(下手したら以下)しかもたないきがする
曖昧な理由はアルカリで24時間ぐらいはもつから
ニッケルでも10時間後半かなー、と思って実測したら予想を裏切る時間の短さ。
なので正確ではありませんが、そんなとこ
あ、でも一因としてXtreme EQを使っているがあるかも
その辺は後ほどテストしてみます。
以上から、かなりお買い得な買い物を味わえました。
後はoggのフォームウェアが出るのを待つだけ
その時はまたレビューしますね。
楽しみだな♪
■追記(2004年9月12日)
今や、「iRiver Music Manager V3.16」になり、
Windows Media Player上からDRMの施されたWMAファイルをアイリバー製品へ転送・再生が可能になりました。
マジこれにはビックリしました。こうも望んでいた機能を追加してくれるとは。
ってかソフト側でどうにかなる問題なんだな。
そして、念願のogg対応のフォームウェア版は暫定ながら出るし。
ただ再生時間はWMAやMP3よりは少なくなるそうです。
なんか、計算能力を要するためだとか・・・(ちと不明情報
それにどうもmp3やWMAが広まって、使いやすくなっているし、思ったほど
oggは話題になっていないので、微妙な機能になりそうです。
そうそう
この製品も良いけど、やっぱり会社自体が(・∀・)イイ!
だって、更新頻度はあるしユーザーを飽きさせないアグレシブナ活動。
サポートは
最 高!
もう神クラスの会社認定です。