日記   の過去ログ


2002年 2 月


2002/ 2月28日 小雨 のち 曇り

日記更新をサボってる間に、ソルトレイク冬季五輪がいつのまにか終わっちゃいましたね。
今回のオリンピック、去年の同時多発テロのせいで、米国内の国威高揚の目的があったのでしょうが、
まさに、「アメリカの、アメリカによる、アメリカのための」オリンピックでしたね。
なんとなく、諸外国からの招待選手が参加した、アメリカ国体(笑)みたいな〜。

各種目の審判たちの、納得のいかないジャッジには、ひとこともふたこともあるけれど、
言いたいことのほとんどは各マスコミで触れられているので、
改めてここで同じ事を繰り返すのも、読まれる方も面白くないでしょうからやめときます。
ただ、次回のオリンピックまでの4年の間に、
もっとレベルアップできるよう練習を積んでおいてもらいたいものです。

日本が、金メダルを一個も取れなかったことに対しても、
世間で言い尽くされているようだから、止めませう。(*^^*)
ただ、競技後にインタビューを受けたほとんどの選手が、
結果はともかく、精いっぱい楽しんできました。」「楽しかったです。
って言ってるばかりなのが納得できなかったことだけは、ここで言いたい。

皆さん、知ってますか?
選手団の諸費用は、各団体からの寄付のほか、半分近くが税金でまかなわれていることを。
ああいうインタビューを聞いていると、
我々の血税が、選手たちのお遊びのために無駄に使われちゃったような気がしてさ〜。

もちろん、金メダル至上主義をかかげる気はありませんです。
別に、メダルは取れなくてもいいんだけど、
でも、それを目指してもっと貪欲に、必死になってほしいんだよね。
いい記録が出せなかったときは、泣いて悔しがるくらいの気構えがほしいんだよな。

それを、自己ベストにも届かない記録で満足できるはずもないのに、
「楽しかったです。」は、やめてほしいな。
スピードスケートの清水選手なんて、銀メダル取ったのに不満そうだったよ?

やっぱスポーツいうのんは、熱き魂燃える闘志、が感じられなくちゃ。
ガキ共の、サーフィンやスケボーの大会ってんじゃないんだから。
お遊び感覚で参加しないでほしいな。オリンピックや世界大会ってのは。

ここで一句。
『そういえば 4年も経つのか 長野五輪』
    <ほんに、月日の経つのは早いものよのぉ〜。ずずーっ(渋茶をすする音)。

2002/ 2月27日(水) 曇り

お久しぶりですぅ〜〜♪<自分のHPだってのに。(^^;

ほんと、マジでここんとこ仕事が忙しくて。
ここ3週間ばかり、帰宅時刻が夜の11時だったんですよ。
そしたらもう、帰って風呂入ったらすぐ、寝る時間じゃないですか。良い子は。
だって僕、良い子だし。<( ̄^ ̄)>

ってことで、おサボり放題で申し訳ありませんでした。
去年末に転職した今度の職場は、仕事の内容は同じようなんだけど、
忙しいと、何時まででも残業をいとわない会社なんだよねぇ。それが難点。
まぁ、世間では、リストラされて再就職先が見つからなかったり、
見つかっても収入が激減しちゃったり、全然違う仕事だったり、
で、苦労していらっしゃる方が大勢いるときくと、
同様の仕事で、収入に遜色なく、しかも歓迎して受け入れてもらえた再就職先が、
すぐに見つかった僕は、日本一の幸せモノです。

HP日記を更新する暇が少なくなったからといって、不満は言うまい。
ほら、今日なんか、それをネタに、ひとつ日記が書けたし(爆)。

ただひとつ。遅く帰った日の、ハニーの不満顔が恐いです。(^^;

ここで一句。
『睡眠不足 仕事中の居眠りで 解消し』 <おいおい

2002/ 2月14日(木) 晴れ 時々 曇り

バレンタインデーだねぇ。

我が家では、娘が手作りチョコを作ってくれました。(*^^*)
といっても、大半の過程でママが手伝って、ようやく完成したようなものらしいが。

渡す先は、もちろん(笑)僕と、弟たちと、双方のジジィ2人と。それだけ。
しかも、渡す先々で、本人も1ついただいちゃってたりして。

まだまだ、よその男の子に渡す、という感覚は持ってないようで、
パパとしては、ホッとするような、哀しいような。(^^ゞ
近い将来、マジで気になる年頃になるんだろうなぁ。

かつては僕も、バレンタインデーが近づくと、
毎日食べても食べきれない予測のもとに歯医者の予約を入れておいたものだが。
(そして、その日が過ぎると、悲しく予約のキャンセルをしたりして♪)
世の中のチョコで、いったいどの程度がちゃんとお腹におさまってるんだろうね。

アイドルなんかはトラック何台分ものチョコが届くそうだが、
ほとんど捨てちゃってるんでしょ?うわ、もったいなぁ〜。
そういうのを、食べ物がなくて困っている国に送るということができないものかね。
もっとも、届くまでにイタんでしまいそうだが。
でも、なんとかならないものか。

ここで一句。
『義理チョコにも お返し悩む 男ども』 <でも、うれしいもんなんだ。

2002/ 2月6日(水) 晴れ

先日、長男の幼稚園でも、豆まきがあった。節分だし。
保母さんが、鬼に扮して子どもたちに豆をぶつけられて逃げ出すという、
まあ、毎年の恒例行事なんだが。

その日、帰宅後の長男いわく、
「保母さんじゃなくて、お兄ちゃん先生が鬼をやったんだけど、
 すっごく怖かったぁ〜
 机やイスをひっくり返すし、福の神様を書いた紙をビリビリ破るし
 大声出して追いかけてくるから、みんな、豆は放り投げちゃって、
 ホントに泣きながら、外の庭まで逃げ出したんだよ。」

.....先生。それはちょっとやり過ぎでんがな。ヾ( ̄▽ ̄;

でも、楽しかったぁ〜♪♪♪

あ、そ。(-。-;

ここで一句。
『年の数 十分の一にして 豆を食べ』
  <長寿世界一(112歳だっけ?)のおじいちゃん、おいくつ食べられましたか?(笑)


2002/ 2月2日(土) 晴れ のち 曇り

みなさんはご存じだろうか。「かわいそうな象」というタイトルのお話を。
あまりに有名だから、ご存じだと思うけど。

今夜、夕食の際の、マイハニー♪との、いつものダベリの中で、
きっかけは何だったのか忘れたが(ありがち(笑))、
この「かわいそうな象」の3頭の象の名前は何だったのか、という論争になった。

ピンキーとパンキー、とかいう名前じゃなかったっけ?」
「違うわよぉ〜、はなこ、よ。はなこ。絶対!」
「はなこ?象のはなこって、たしか戦時中からずっと長生きした象の名前じゃない?」
「ええ〜っ?そんなはずはないよぉ。絶対よ、絶対。賭ける?」

僕は中学生の頃、この話の英文を訳して、その読後感想も英文で書け、
という授業だったか、宿題だったかをやった覚えがある。
少なくとも「Hanako」などと書いた覚えがないことには自信があった。
で、ネット生活ウン年の我ら夫婦。迷わずネットで検索した結果。
「かわいそうな象」というタイトルの絵本がまるまる掲載されているページを見つけた。

内容を見ると、象の名前は、トンキーとワンリーとジョン、であった。
他に、「象のはなこ」で検索したら、やはり戦時中から生き続けて、
去年の夏(すっげぇ〜♪)に死亡した象の名前であった。(*^^*)
「はなこ」ではなかったから僕の勝ちにしても良かったけど、
「ピンキーとパンキー」でもなかったことだし(笑)、引き分けにしておいた。
ただ、その絵本のページを見て驚いた。

ここ♪です。

絵本の話の下に、当時の実話を紹介した新聞記事の抜粋が書かれてあったのだ。
そしたら、3頭の象の本当の名前は、「ジョンとトンキーと、はなこ」であったのだ!
読んでみてください。それだけでなく、問題の3頭の象は、実際には殺されなかったらしい!!
他の危険動物はあらかた殺されたけど、象だけは助かったって書いてあるの。ここに。
で、その中の1頭が、本当に「はなこ」で。戦後何十年も生き続けたのも本当だってさ。
つまり、「はなこ」に関する点では、ウチらはどちらも正解だったというわけなんだ。

でも、でも、でも.....
えええ〜〜〜っ?!!じゃ、あの話は、作り話だったのぉ?゙(゚O゚)゙
子どもの頃読んで以来ウン十年。ずぅ〜〜っと、実話だと信じていたのに。
じゃあ、じゃあ、エサが欲しくて芸を見せたという、最高に涙するエピソードも作り話?
そんなぁ〜〜。なんか、すっごく悔しかったです。
いや、実際には殺されてなかったというなら、それはそれでいいはずなんだけど。
なんか、ウン十年もダマされ続けていたのかなぁ〜と、何か釈然としませんでした。(^^;

皆さんはご存じだろうか。「かわいそうな象」の話が実話ではなかったことを。

ここで一句。
『殺された 話を作った 理由は何?』 <それにつけても、戦争はイヤだ。