1日目
宿の手配に手こずり全泊分予約できたのがほぼ1時、それから自分の分と留守宅分の日程表を作り、
荷造りなど全て完了したのが3時、始発電車に乗るためには4時頃起きなくちゃ間に合わない・・・
このまま起きていようかとも思ったのですが1時間でも眠れれば・・・と横になったので目覚まし時計の音で起きるのが辛かった・・・
電車の中では爆睡状態で羽田に着き、3−3配列の窓際9Aをもう少し前方の通路に変更してもらおうとしたら、
「最前列は出発の30分前までブロックしているので、ラウンジか搭乗口でなさってください」との事。
別に最前列でなくてもいいのですが、こんなにギリギリまで解放しないなんて初めて・・・(理由は後に判明)
新しくなったANAラウンジ(本館南)は初めて、とってもきれい!椅子の配置やトイレの造りもなかなかナイスです。
生ビール&おかきをつまみつつNETをしていたら、搭乗便のゲート変更のアナウンスが・・・
ゲート番号から、ボーディングブリッジでの搭乗からバスゲートになったのが判明。(-.-)
しばらくすると「10分遅延」とのアナウンス・・・
数分後に機材変更のアナウンス・・・
機材変更(B738→A320)でバスゲートになったのでしょうから、最初のゲート変更時に全てわかっていたはず・・・
小出しにするのは心情を煽らないためなんでしょうかねぇ。
機材変更なら早めの方がいいかも・・・とラウンジのレセプションに席の変更を頼みに行きました。
「前方通路」で変更を依頼すると、「機材がはっきりするまで搭乗券を預からせてください」とのこと。なんだかイヤな予感です。
10分遅れの9:20発なので、席変してもらった搭乗券を受け取り9時にラウンジを出ました。
バスゲートのロビーで座っていたら、更にアナウンスが・・・
「整備不良が見つかったため50分遅れの10時発」との事 (>_<) もう少し早くわかっていたらラウンジにいたのに・・・
当初の飛行機が整備不良で機材変更したのではなく、機材変更した飛行機が整備不良なの???
しばらくするとまたまた「更に10分遅れの10:10発」・・・どんどん遅れていく・・・
1時間遅れのアナウンスの時、「1000円分のお食事を提供する」との案内があり、
搭乗券を提示すれば、食事処でも、売店でも、食事でも、土産品でも使用可能との事でした。
便が出発するまで有効なのでわずかな時間、これから出かける身としてはお土産なんて持ちたくないので空弁にしました。
¥1050円の焼さば鮨を50円でお買い上げ〜(^^)v しかもEdyでお支払い^m^
HND−WKJ 0910→1100 NH571 . |
ドアクローズ10:15、この時点で私の列には誰もおらず、窓際に移動しました。ラッキ〜♪
スポット離れ10:17、離陸は10:25、たっぷり1時間強の遅れです。
利尻の宿が取れず稚内泊にしたのも、稚内空港からのレンタカーが満車で取れなかったのも、今となっては全てラッキーでした。
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ポインタしてね |
基本的に焼さば鮨は大好きですが、これ↑かなり美味しかったです!
稚内に着いてから昼食をとっていたら時間に追われたでしょうから、機内で焼さば鮨も正解でしたね。
12:05、1時間5分遅れで稚内空港にランディングしました。
小さな飛行機&空港ビルですがボーディングブリッジで降機、すると「稚内市内行きのバスは間もなく出発」とのアナウンスが・・・
たしか便に合わせて連絡しているはずなんだけど・・・と急いでバス停に行くと走り去るバスの後ろ姿が・・・
ほとんど一番乗りでバス停に着いたのに・・・荷物を預けた人はまだ来ていないのに・・・と思っていたら、
ぐるっと回ってバスが戻ってきました。空港職員の人が連絡してくれたようです。
一旦出発した割には、571便に搭乗しバスを利用する全員(30人位)が乗るまで待ってくれましたが・・・
空港バスとは言っても路線バスなので向き合いのロングシートでした。
外観はカラフルですが窓もシートもかなりガタがきており、日本の空港発着バスとしては珍しいですねぇ。
運転手さんに教えていただき最寄のバス停で下車できたので、ラクショウでお初のホテルに到着できました。
チェックインには少し早かったのですが、ロビーで10分ほど待った後すぐに部屋に案内してくれました。
荷物を軽く整理したらさっそく出かけます。
ご当地ならではのガイドブック探しのため本屋さん、明日のためにフェリーターミナル(以降FTと表示)チェックが目的、
その後時間があったらレンタカーを借りてもいいし、稚内市内を歩いてもいいし・・・
まずは本屋さんに行ったのですが、どこにでもあるような北海道のガイドブックしかありません。
2〜3ページ位しか掲載のないガイドブックでは意味がないのでパス、次はFTへ。
海に向かって右手に国際線FT(サハリン行き)があり大きな船が停まっていました。
道を隔てた向かい(左手)が国内線(利尻・礼文・奥尻行き)のFTです。
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国内線FT |
国際線FTポインタしてね |
まずは案内所で色々情報収集。
出航時間までだいぶあるせいかガラガラなので、とても丁寧に色々アドバイスしてくれました。
フェリーだけでなく、稚内市内の事、礼文・利尻での見どころ、定観とフェリーの接続の事、最終日の空港までの足の事・・・
資料も色々いただきましたが、フェリーや定期観光バスの申込みは当日しかできないとは想定外でした。
Edyが使える自動券売機なので、いただいて溜まっているEdyが消費できそうです。
売店で礼文のトレッキングコースと花の載っている本を見〜っけ!Edyで1冊お買い上げ〜(^^)v
た〜っぷり1時間位有効な時を過ごし外に出たら・・・あちゃ〜雨!
どんよりしていたので傘は持って来ていたけれど、はてさてこれからどうしましょ・・・
ノシャップと宗谷に行きたいのでレンタカー屋さんに行くつもりだったのですが、こんなお天気じゃ行ってもしかたないかも・・・
寝不足だし明日早いし、稚内をちょこっと見たらお宿に帰ることにしようかな・・・
稚内港北防波堤ドーム
5年もの歳月をかけ1936年に完成したこの防波堤は、長さ424m、高さ13.2m。
かつて栄えた樺太への連絡船の時代から現在まで、宗谷海峡の高波と強風から港の施設を守るために造られたもの。
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しおさいプロムナードからポインタしてね |
太い円柱と巻貝を思わせる天井がなんとも優美な感じのする防波堤の下を歩き、
すぐ横の階段を上がったしおさいプロムナードから宗谷海峡の荒波を見つつ、次の階段で下り稚内駅へ。
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ポインタしてね |
あいにく発着列車があと2時間位ないので改札は固く閉じたままでした。
ただ待合室から、線路の最後の部分とその説明が見えるようになっていました。
駅舎はとても小さいものの新しく造られたようで、トイレの設備はこんな小さな駅のものとは思えないほど立派!
駅周辺は開発地域として工事中の所が多かったです。
駅を出てちょっと行った所に大きめの「食品百貨店」見っけ!
地元のスーパーマーケットなのですが「食品百貨店」というのがなんだか響きがいいですね。
機内で食べた焼き鯖寿司がまだお腹に残っており夕食外食も気が進まないので、
お部屋で飲み&つまめるものを買ってホテルに帰ることにしましょう。
ホテルに戻り、すぐに入浴。珍しく湯船にお湯をため、入浴剤を入れてのんびり浸かりました。
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牡蠣フライ、豊漁太鼓 |
男山、クラシック、強炭酸水 |
お風呂上りのクラシック、うま〜♪
牡蠣フライ、これが大粒でと〜っても美味しかった!
分厚く半月に切って下漬した大根の間に、鮭と細切りニンジンを挟み押し漬にした豊漁太鼓、
名前も惚れ惚れですがお味もグッググ〜!(古っ)
お酒は男山の最北航路、酒飲み旅人をくすぐるネーミングですなぁ・・・明日の船出にバッチグ〜(これまた古っ)
ネット可のホテルなので、胃が落ち着くまでPC叩くものの、寝不足なので早めにおやすみなさいです。